概要
びっくりしてハンドルを右に切ったりすることはあるだろうが、決して火を噴いたり、手を伸ばすことは出来たりはしない。それを抜いても日本人があらぬイメージを持っている国民。
外国人が日本に対し「ゲイシャ、スシ、ニンジャ、ハラキリ」をイメージしているようなもので、世界的にはよくある話である。
国民
言語
『インド・ヨーロッパ語族』『ドラヴィダ族』『オーストロアジア語族』『シナ・チベット語族』の4つに大別されるが、最多数派はインド・ヨーロッパ語族の中の中東系である『インド・イラン語系』が分布し、南は原住民の『ドラヴィダ族』が分布、『オーストロアジア語族』やシナ・チベット語族の内の『チベット・ビルマ語系』といった東南アジア系は、少数の分布となっている。
信仰
ヒンドゥー教が最多数派だが、国民の1割ほどはイスラム教で、これを数にすれば1億人ほどいるので決して少なくない(国別で言えば世界第3位である)。
インド人の男性はイラストのようにターバンを巻いているイメージがあるが、これはシーク教徒だけである。「トゥルトゥルダダダ」動画で有名なダレル・メヘンディはシーク教徒である。
インド人もびっくり
元はCMネタで1964年のS&BカレーライスのCMから。CM内でカレーライスを食べた芦屋雁之助が発した台詞で、今日では元の意味など関係なく使われることが多い。
ちなみに日本のカレーライスはインドのカレーとはまったく違うものであり、特にヒンドゥー(イスラム)教は牛(豚)を神聖(不浄)なものとして扱っており、間違っても牛(豚)肉入りカレーを出そうものなら、びっくりどころか国際問題にもなりかねないので、注意が必要である。
これはイオンのアジアフェアに日本人向けにアレンジした商品ですと但し書きが追加されたものがあるほどデリケートな問題として扱われている。