データ
| 身長 | 53m |
|---|---|
| 体重 | 3万5千トン |
| 別名 | 帝国機兵 |
| 出身地 | 宇宙 |
概要
ベリアル銀河帝国の量産型メカで、惑星エスメラルダから奪った技術と資源をもとに製作したロボット兵で、ベリアル軍の尖兵として様々な惑星に送り込まれている。
アタッチメントを装着することで陸戦型のαと宇宙戦型のβの2タイプが存在する。後に『ウルトラマンジード』において、ダダによって改修されたカスタムタイプも登場している。
共通武器として、眼からレギオビームを発射する。
ダークロプスと共にベリアル銀河帝国の主要メカとして活躍したが、最後は帝都要塞マレブランデスの爆発に巻き込まれ全滅した。
しかし、別宇宙に送り込まれていた別動隊はその後もしばらくは活動を続けていたらしく、映画『ウルトラマンサーガ』では、α、β共に多数の機体がベリアル軍の残党として登場する。ゼロと戦いゼロスラッガーやゼロツインシュートであっさり一掃された。
陸戦型
ドリルアタッチメントと自走用ローダーを装着する陸戦タイプ（メイン画像）
武器はレギオビームと、両腕のダブルアームドリル。
宇宙戦型
キャノンアタッチメントとブースターノズルを装着するタイプで、ブリガンデ艦隊と共に行動する。
武器は両腕のガンポッドから発射するレギオノイドガンビーム。
レギオノイド・ダダ
『ウルトラマンジード』第18話に登場。
ベリアル軍から強奪しており、なんとダダと同様の白と黒のツートンカラーにされたうえに、頭部にカタカナで「ダダ」と表記されている（一応、右側のダの字は反転して書かれているが）という衝撃の姿になっている。
また、両腕がアームドリルやガンポッドではなく指を備えたビートスターのような通常の手にもなっている。
第2話にて同胞を殺された事とベリアルに取って代わる事を兼ねて伏井出ケイの命を狙うがウルトラマンゼロビヨンドと交戦し、互角以上の戦いを繰り広げエネルギー切れに追い込んで勝利をし、初めてウルトラ戦士を打ち破ったレギオノイドとなった。
しかし、戦いの中で記憶を取り戻したケイが召喚したザイゴーグには力及ばず敗北・爆散した。
その後の登場
ウルトラマンゼロ外伝キラーザビートスター
ビートスターにコピーされたレギオノイドβが登場。天球内部にてゴモラと戦い超振動波で倒された。
その後、数体のレギオノイドαも登場し、改心したジャンキラーとウルティメイトフォースゼロの一斉攻撃で倒され、最後はビートスターの爆発により天球や他のロボット怪獣軍団もろとも全滅した。
新ウルトラマン列伝
第104話の解説パートやOP映像（第91話 - 第105話）では、αとβが大量に登場しており、ウルティメイトフォースゼウルトラマンロと戦う描写がある。第150話の冒頭シーンにも登場しており、ゼロやレオと戦い最期はレオのゼロワイドショットとレオのレオビームでまたしても一掃された。ベリアル軍の残党と思われるが、あるいは完全復活を遂げたベリアルがダークネスファイブに命じて新たに大量生産させたとも推測される。
ウルトラマンジード』
第18話に上記のカスタムタイプが登場。
余談
- 公開前は、頭部のVの字からファイヤーマンに登場したバランダーVが元ネタではないかと思われていたが、公式で否定された。
- 宇宙戦型に装着されているガンポッドは、後に『ウルトラマンオーブ』に登場するゼットン星人マドックの所持する光線銃へと流用された。
