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ナバールの編集履歴2018/02/15 16:40:04 版
編集内容:ヒーローズと無双に追記

ナバール

なばーる

ナバールとは、主に男性キャラクターの名前。本項では『ファイアーエムブレム』シリーズに登場するキャラクターについて解説する。

概要

暗黒竜と光の剣』および続編の『紋章の謎』(ともにリメイク版含む)、『アカネイア戦記』に登場。

クラスは「傭兵」→「勇者」。リメイク版では「剣士」→「ソードマスター」。

アカネイア大陸では名の知れた傭兵で、「紅の剣士」の異名を持つ凄腕の剣士。

「女を斬る剣は持たない」というポリシーを持っているが、仕様上普通に逃亡中のレナや説得にきたシーダを斬りつけてくるお茶目さん。

『暗黒竜』では第3章「デビルマウンテン」から登場。

山賊団に雇われており、山賊団を裏切りシスター・レナとともに逃亡した盗賊・ジュリアンを追うために戦線に立つが、シーダの「その剣で私を好きにして!」という説得により、アリティア軍に寝返る。

戦争が終わった後は、風のように去っていく

『紋章の謎』第二部では第7章「紅の剣士」から登場。

章のオープニングにて、仲間とはぐれた港町ワーレンの踊り子・フィーナを保護、以降行動をともにすることに。

当初は周辺にいた盗賊団に雇われていたが、「アリティア軍に会いたいやつがいる」という理由でアリティア軍側に寝返る。

盗賊団に加担していた経緯としては、『新・紋章の謎』にて「オグマと剣で決着をつけるため」にあえて盗賊団に身を置いていたと説明されている。

また、縁あって助けたフィーナから一方的に懐かれてしまったらしい。

やはり戦争終結後は風のように去っていく

漫画・OVAでのナバール

アリティア軍加入前からオグマとは因縁があり、過去の戦場におけるオグマとの初対決などが描かれた。

また二刀流の剣士であり、ここでの設定はその後のキャラクター像にも影響を及ぼし、トレーディングカードのイラストでも長剣と短剣を二本構えた姿となっている。

DS版におけるイメージイラストも二刀流で描かれており、オグマとの因縁も語られるようになった。

電撃CD文庫の梁田清之などの例外を除いてドラマCDやOVAなどでは子安武人がCVを担当。

子安氏は当時から『FE』をやりこんでおり今でも「ナバール役は譲れない」というほどで、事実当時のメディアミックスにおいてほとんどの作品でナバールを演じている。以降のゲーム作品で声が付く場合も全て子安氏が声優を務めている。

容姿

黒髪のロングヘアーで、涼しい顔立ちをしている。

服装はアオザイにも似た着丈長い衣装で、色は作品によって赤だったり紫だったりする。

フィーナには初対面時「顔はいいけど服装がダサイ」という評価を下された。

ちなみに、FC版時代はモジャモジャ頭に上半身裸で直接鎧を着込んだ状態の、正にバンディットスタイルだった(ミシェイルと同じグラフィック)。SFC版『紋章の謎』においてキャラクターグラフィックが上述のような現在の容姿に変更され、以降はこれに準じている。

また、『新・紋章の謎』の拠点会話では、フィーナに髪をいじられてツインテールにされたことがある。

性格

基本的には冷静沈着で無口。

反面、遭遇時の「かわいそうだが死んでもらうぜ。くらえ!必殺の剣!!」という妙にワイルドで熱いセリフが存在し、そのギャップから二次創作ではよく変な人にされている。

続編でこのセリフをそっくりさんにまで真似されてしまった。

「ナバール」ポジション

後にシリーズで恒例化するポジションのひとつで、ナバールの特徴を多く引き継いでいる人物たちの総称。

主な特徴として…

  • 名の知れた剣士(通称があったりする)
  • 最初は敵ユニットとして登場し、女性キャラの説得により味方になる
  • 黒髪・長髪の細身のイケメンor美人
  • 無愛想な性格(無口・冷静沈着・生真面目…など)
  • 「キルソード」などの強力な武器を所持

…などがあげられる。

が各作品のナバールポジションにあたる。

ちなみにアイラは女性であるが、上記の特徴を殆ど踏襲している為、「女版ナバール」と喩えられたりもする。

幻影異聞録♯FEのナバール

剣弥代のパートナーである剣士のミラージュ(幻影世界の民。意志を持ったスタンドやペルソナのような存在)。ストイックな者同士、気が合うらしい。

CVは子安武人。ちなみにゲームでナバールを演じたのはこれが初である。

属性
武器種別
タイプ歩行
武器キルソード
奥義烈風
パッシブB攻め立て3
パッシブC速さの威嚇3

シリーズキャラが勢揃いするアプリゲーム・ファイアーエムブレムヒーローズでは4月上旬の大英雄戦のクリア報酬で参戦。CVはもちろん子安武人が担当。

生粋のナバールファンでもある子安氏は、ナバールが実装された日には自身のブログで歓喜の雄叫びをあげていた。

しかし、代名詞のキルソードも汎用武器なのでパッとせず、スキルも標準的なので、剣歩兵という競合の激しい兵種の中では良くも悪くも平凡で売りに欠ける。

速さは剣士の中でもかなり高く、それでいて攻撃も標準程度で、能力値自体は十分なのだが……大英雄戦報酬なので個体値による調整が望めないのも痛い。

発売当初はNPCキャラとしてのみ登場。

DLC第2弾「ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣」でミネルバリンダと共にプレイアブル化。

クラスは傭兵→勇者。

専用武器はキルソード…かと思いきやなぜか「倭刀」。指南の紹介文では「キルソードの扱いに長けている」と書かれているのだが…。もしかしたら後述の隠し刀の方がキルソードなのかもしれない。

装備した剣と隠し刀の2本を巧みに操り、風のように素早い連撃を放つ。リンと同じスピードタイプの剣士で攻撃速度はプレイアブルキャラ中トップクラス。奥義でも風を纏った素早い剣技を披露してくれる。

ちなみに、本作では中の人が同じファウダーゼロと共演することとなった。特にゼロとはデュアル奥義で掛け合いが見られる。

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