基礎データ
※ふみん: ねむり状態にならない。
※きょううん: 自分の技が急所に当たりやすい。
※いたずらごころ: 変化系の技が常に優先度+1される。
進化
ヤミカラス → ドンカラス(やみのいし)
特徴
魔法使いの三角帽子に似た頭部とホウキに似た尾を持つ黒いカラスの姿をしている。
不吉の前兆とされ、人間を森に誘い込んでさんざん迷わせるなどありがたくないポケモンとしての扱いを受けているようである。
日本神話に登場するカラスの中にはヤタガラスなどの神格化したものもいるが、このポケモンは特に魔女の手先としてのカラスのイメージを強く宿している。
概要
初登場は第二世代(GSC)。
第3世代(FRLG)以降ムウマと対になることが多く、第4世代(DPt)において揃って進化できるようになった。
なお、第5世代(BW)で追加された隠れ特性はあのチート特性「いたずらごころ」だが、進化すると「じしんかじょう」に変わってしまう。
元無進化ポケモンなのでこうげき・とくこう・すばやさがそこそこ高く、「フェザーダンス」「オウムがえし」「くろいきり」「ほろびのうた」などでエルフーンなどとは違った立ち回りができるため、進化させずに戦わせても十分強い。
ただし元の耐久力が低く、「しんかのきせき」を持たせてもあまり補えないので注意。
漫画でのヤミカラス
『ポケットモンスターSPECIAL』のシルバーの手持ちのとして登場。
ポケモンGOのヤミカラス
金銀組の追加に伴い、実装された。
実装当初は捕獲成功率が御三家と同水準に低い、進化先が未実装なため戦力にもなり難い、それなのにもかかわらず昼夜を問わず頻繁に出現するといった理由から、嫌われがちなポケモンだった。
その後、ホウエン地方のポケモンの登場や天候システムの実装といった理由で、出現率は当初より大きく減少した。
そして2018年3月。「リサーチ」実装の都合か出現率が上がり、色違いも実装された。
アップデート初日のみ捕獲成功率がかなり高かったが、ただのミスだったようで現在は従来通りの捕獲率に戻っている。
なお、今後進化先の追加を控えているためなのか、ステータスはそこまで高くはない。
シンオウ組の実装に期待しよう。