概要
東京都町田市の鉄道駅。だが、神奈川県相模原市南区との境界、つまり東京都と神奈川県の県境がこの駅のすぐ近くにある。元々、JR東日本は原町田駅として開業し、小田急との乗り換えが不便だったが、駅前再開発によって移転し現在の町田駅となった。
駅周辺の町は谷と坂が多い影響からか、ペデストリアンデッキと歩道橋が入り混じる構造となっている。
その影響で町の衰退が著しく2008年(平成20年)以降、利用者が減少傾向にある。
但し、多摩モノレールが当駅まで延伸する計画がある。
駅構造
小田急電鉄
ホームは島式2面4線。小田原寄りは高架である一方、新宿寄りは地上で、駅のすぐそばに踏切が存在。新宿寄りの踏切は開かずの踏切として有名である。
また、新宿寄りに引き上げ線があるが、最大6両編成まで。江ノ島線からの列車を中心に当駅で折り返す列車が設定されている。
JR東日本
島式2面4線の地上駅で、この構造は横浜線単独駅では唯一。八王子方面の列車については、快速・普通の緩急接続が日中時間帯に行われる。改札口はルミネ側とミーナ側の2か所に設置されている。
利用状況
近況
小田急電鉄
- 2016年(平成28年)度の1日平均乗降人員は、291,802人である。
JR東日本
乗降人員表
年度 | 小田急 | JR東日本 | |
---|---|---|---|
乗降人員 | 乗車人員 | 乗降人員 | |
2008年度 | 291,952人 | 108,214人 | 216,428人 |
2009年度 | 289,622人 | 107,799人 | 215,598人 |
2010年度 | 290,621人 | 109,077人 | 218,154人 |
2011年度 | 288,884人 | 109,042人 | 218,084人 |
2012年度 | 291,678人 | 110,543人 | 221,086人 |
2013年度 | 292,779人 | 110,940人 | 221,880人 |
2014年度 | 289,013人 | 110,233人 | 220,466人 |
2015年度 | 291,911人 | 112,161人 | 224,322人 |
2016年度 | 291,802人 | 112,447人 | 224,894人 |