概要
シバ・ツカサ操るガンダムアストレイノーネイムとのGBD戦で相打ち同然に大破したガンダムダブルオーダイバーエース。その魂を受け継ぐ物としてビルドダイバーズのメンバーが一丸となって製作したガンプラである。
ダブルオーガンダムに他作品のガンダム系列の要素を加えるというコンセプトでカスタムビルドが行われており、本編で描写されているように特にデスティニーガンダムの意匠や武装、機能が組み込まれている。
そのほか、デスティニーかゴッドガンダムを参考にした腕の装備、GNドライヴと光の翼、∀ガンダムのものを参考にしたビームライフルの銃身先端部、とそこに取り付けたガンダムMk-Ⅱのエネルギーcapなどの存在が劇中のリクのスケッチ(担当した海老川氏本人による直筆。Twitter参照)から確認できる。
機体の耐久度や機能面はシャフリヤールからのデータ提供や、サラからダブルオーダイバーの伝わる想いもあったが、初心に帰る気持ちと自戒の念も含めて胸部装甲のクリスタル内部は普段は見えないが傷付いた部分がそのままの形で残されている。その他にもリクが現実世界で得意としているサッカー技術も取り入れており、ミッション『ロータス・チャレンジ』に於いて遺憾無く発揮される。
武装(暫定)
※名称はバンダイホビーサイトに準拠する。
ビームライフル
ガンダムMk-ⅡのEパックと∀ガンダムの半開放型マズルの要素を取り入れたビームライフル。
発射するビームは圧縮GN粒子のピンクではなくC.E.世界の標準的荷電粒子砲である緑色に設定されている。
ビームサーベル
腰部フロントアーマーの外縁部にビームサーベルのグリップが格納されている。
抜刀時には装甲の一部もグリップに付随する。
バスターソード
デスティニーの「MMI-714アロンダイト」を改造した折り畳み式の大型ビームソード。
非使用時は右舷ドライヴユニット後方にマウントされる。
ロングライフル
デスティニーの「M2000GX高エネルギー長射程ビーム砲」を改造した折り畳み式の大型ビーム砲。
左舷ドライヴユニットのスイングレールに懸架されている。
頭部バルカン砲
側頭部に備えられた機関砲。
弾体のエフェクトが黄色とピンクの両方が確認できるため、実体弾とビームの撃ち分けが可能と思われる。
スカイドライヴユニット
ダブルオーのツインドライヴとデスティニーのヴォワチュールリュミエール・ウイングを融合させた装備。
元ネタと同様にGN粒子の渦輪と光の翼を展開することができ、機体の機動性を高める効果があると思われる。
また、V2のミノフスキー・ドライブの要素も含まれており、翼を前面に展開することで盾にすることも可能。その強度はガンプラ5機分のエネルギーを持ったスーパーショックガンダムのビームにも(一撃だけだが)なんとか耐えられるほど。なお、このビームを食らったジムⅢビームマスターとガルバルディリベイクは一瞬でHPが0になり消滅している。
バックパックからのドライヴアーム接続で可動させることはできるものの、ダブルオーダイバーのドライヴユニットから更に大型化しているため、当初は肩まわりの可動を大きく阻害してしまう欠点があった。
その後、龍虎祭でのタイガーウルフとの決戦に際し、ガンダムアストレイのようにバックパックを腰背部までスイングダウンさせて可動域の確保と同時に重心を下げる格闘形態「ラッシュポジション」への変形が可能になった。
ビームシールド(正式名称不明)
腕部と脚部に装着されている濃紺色の装甲。三角形のビームエフェクトを展開することでシールドとして使用可能。
どちらにも展開ギミックがあり、腕部のものはゴッドガンダムのゴッドフィンガー発動時のようにマニピュレーターを覆うガントレットとして機能する他、先端部の簡易マニピュレーターからはビームクローの出力も可能。
脚部のものは足先を覆うようにスライドダウンさせることでキックの威力増強や敵機の射撃ビームを蹴り返す用途に使われる。
プチカプルを蹴り飛ばす連携技「ムゲンシュート」は本機の攻撃手段の中でも破格の威力を誇る恐るべき技。「ボールは友達!」
後述のトランザムインフィニティ発動時にはこの部分だけ色調変化が異なり、真紅に発光する。
トランザムインフィニティ
トランザムと前述の光の翼を合わせた武装と思われる。
この機体の切り札と思われ、機動性とパワーが格段に上がるが、従来通りに時間制限はあるようだ。それ故なのか、ep16時点ではいざという時にしか使用していない。
余談
使用者がミカミ・リク、前機体がダイバーであったことから、スカイの名前の由来は「陸・海・空」では?という意見も。
関連タグ
ガンダムダブルオーダイバー→ガンダムダブルオーダイバーエース→ガンダムダブルオースカイ
トライバーニングガンダム:元の機体をベースにメンバーが一丸になって改修した箇所を含め、似た経緯を持つガンプラ。