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ロボライダーの編集履歴

2018/08/10 19:46:56 版

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概要

第15話にて仮面ライダーBLACKRX怪魔ロボットデスガロンとの戦いの中で佐原ひとみを目の前で死なせてしまった悲しみ(実は偽物であり、本物のひとみはマリバロンによって別の場所へと移送されていた)から覚醒した形態。

体重がRXの時よりも重くなり、人間態である南光太郎のスリムな体型のイメージとは程遠いガッチリ体型のため、もはや別人が変身しているレベルである。

身体が金属分子で構成されているため、磁石に弱いという弱点がある(無効化できそうなどと言ってはいけない)。ちなみに名前こそロボライダーだが、決してロボットではない点に注意。また、あくまでRX経由での変身のため、人間態からこの姿に直接変身することは不可能。(バイオライダーも同様)

初登場の第15話から数話までは自らを「悲しみの王子」と名乗っていたが、第25話で「炎の王子」に改称(しかし、平成ライダー版で出演した際には再び「悲しみの王子」に戻っている)。

能力

RXよりもパワーや装甲が強化されており、RXパンチの1.2倍の威力を誇る「ロボパンチ」は一撃で分厚い壁も簡単に突き崩す。更に両手で放つ「ダブルパンチ」戦車が真正面から突撃しても一撃で静止させられるという桁外れな破壊力を有する(参考『週刊仮面ライダー Official Perfect File』)。

重量増に伴いRXのような機敏な動作はできなくなったが、殆どその場を動かずに相手の攻撃を捌きつつ圧倒的なパワーでボコボコにしていく様は圧巻。蹴り技に関してもバッタのように跳び跳ねるのではなく、ドッシリ構えて蹴り込むのを得意とする。今までに純粋なパワーでロボライダーを圧倒出来たのはシャドームーンくらいである。

第16話では爆発をものともせず制圧前進を行うロボライダーの姿に思わず恐怖を覚えて逃げだそうとした怪魔ロボット・ネックスティッカー「逃がさん!」と叫びながら追いかけるなど、RX時以上に容赦のない戦いぶりも特徴である。

ロボライダーは記念すべき仮面ライダーシリーズ初の銃を使用するライダーであり、両手から実体化させる拳銃ボルティックシューターから放たれる「ハードショット」が必殺技である。ボルティックシューターは初使用時にデスガロンの腕をいとも簡単にもぎ落とす威力を見せ、怪魔ロボット・クロイゼルを破壊する際には零距離射撃を行い一発で仕留めた。

バイオライダーに比べるとやや印象が薄い部分もあるが、強豪ぞろいの怪魔ロボットを相手に圧倒的な強さを発揮しており、純粋な戦闘能力は非常に高いフォーム。破壊力重視のため、物理重視の怪魔獣人や装甲が厚い怪魔ロボットと相性が良い。逆に変化球で攻めてくる怪魔異生獣怪魔妖族はバイオライダーと相性が良く、使い分けている。

それだけでなく、あらゆる電子機器をハッキングし意のままに操れるハイパーリンクという機能を持ち、その異名が示す通り高熱にも非常に強く炎を吸収しエネルギーとすることも可能。劇中では1000度の炎を吸収して自らのエネルギーに変え攻撃していた。設定上は6000度以上のエネルギーにも耐えられるらしく、「もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな」のコラで有名な漫画『時空英雄仮面ライダー』では溶岩の中に逃げ込む怪人に向かう先輩方を制しスーパー1ZXも数分しか持たない! おれに任せてくれ!」と言うシーンがある。なんでタメ口やねん。同漫画では耐熱温度は800万度とされているが、TV本編ではグランザイラスの1000度を超える体当たり攻撃でダメージを受けていた。(このダメージは熱によるものかパワーによる物理的によるものかは不明)

RXがロボライダーに変化するとともにアクロバッターロボイザーへと変化する。(ロボイザーについては当該記事を参照)

余談

SRPG『スーパー特撮大戦2001』では、クライシス帝国の卑劣な罠で重傷を負ったヒロイン(オリジナルキャラ)の姿を見て覚醒する。つくづくクライシスも余計なことをしてしまったものだ…(バイオライダーじゃないだけマシだろと言ってはいけない)。

また、昨今では仮面ライダーG3を筆頭とした「銃を使うライダーは弱い」という風潮の元祖とも言えるが、これは決してロボライダーが弱いというわけではなく、バイオライダーがあまりにも強すぎるためである(ロボライダーはむしろ装甲の厚さが圧倒的であり、銃を使う後年の平成ライダーよりも確実に強いと思われる)。

SFCのRPG『ヒーロー戦記』では、ターン性バトルの都合上、速さより防御力と火力が求められる(更に一番速くないだけで素早さは低くない)ため、RXへのパワーアップ後は全形態で最も重用される。

着ぐるみは『特捜エクシードラフト』のポセイドンや『特捜ロボジャンパーソン』のエンジェル等に改造された。相当数の着ぐるみがあったのか、ジャンパーソンではいくつかの改造のバリエーションがあった。

関連項目

仮面ライダーBlackRX バイオライダー

この距離ならバリアは張れないな!

ロボコップ:銃を構えるモーションや駆動音を伴う動作が酷似している。

ジバン:挙動やデザインが似ている。

仮面ライダーフォーゼファイヤーステイツ火属性で銃持ちなどの点が類似している。

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