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グエバッサーの編集履歴

2018-08-21 15:46:12 バージョン

グエバッサー

ぐえばっさー

グエバッサーとは、マガバッサーの亜類と思われる怪獣である。

出でよ!グエバッサー!アン・ドゥ・トロワ、アン・ドゥ・トロワ、アン・ドゥ・トロワ!


データ

別名猛禽怪獣
身長55m
体重2万t

概要

ウルトラマンR/B』第5話「さよならイカロス」に登場する怪獣

風のルーブクリスタルを探知するため、愛染マコトによって怪獣クリスタルから召還された。属性は


かつてウルトラマンオーブと戦った魔王獣マガバッサー亜種

魔王獣には、例えばマガゼットンならゼットンマガパンドンならパンドンといったように、必ず元になった怪獣が存在していたため、マガバッサーの元になった怪獣(第5話の監督を務めた田口氏も、「僕の勝手な理論」と前置きした上ではあるが、「マガバッサーの野生体」と発言している)、もしくは他の魔王獣のネーミングの法則からして、グエバッサーも「バッサー」という怪獣の亜種と考えられる。


見た目はマガバッサーとほぼ同じだが、羽毛が白く、羽の先端が赤くなっている点が異なる。

鳴き声もマガバッサーのものに加え、名前の通り出だしの部分で「グエー!」と聞き取れる音も追加されている。また、風を起こす際のSEもマガバッサーのものとは違っている。


マガバッサーが見せなかった起爆性のある羽根を飛ばして攻撃する能力を見せたほか、攻撃技「バサバッサー」によって風速90メートル以上の強力な風を巻き起こす。そのすさまじさたるや、ビルは基礎ごと地面から引き抜かれて吹き飛ばされ、ウルトラ戦士であっても立っているのがやっとというほど。


戦歴

笛鳴山の地下に埋まっているクリスタルの探索のために愛染マコトによって召喚され、イサミの通う大学の近辺に出現。

竜巻を引き起こしてビルを吹き飛ばすなどの被害を出した後、クリスタルを求めて笛鳴山へと飛来、そこへ駆けつけたウルトラマンロッソウルトラマンブルもバサバッサーの猛攻により苦戦させる。

ブルが水蒸気爆発を利用して地中に埋まっていたティガクリスタルを手に入れると、ブルウインドにチェンジし、格闘の末に空中戦へと移行。空中で竜巻を発生させてブルとロッソを翻弄するが、ブルに竜巻の風の流れを見切られ、逆回転の竜巻で相殺されて、最後はロッソアクアのゼロツインスライサーとブルウインドのストームシューティングで倒された。


通常、新形態や新装備が登場すると相手の怪獣はほぼ一方的にやられてしまうことが多いが、このグエバッサーはロッソとウインド形態のブルの2人のウルトラマンを相手にしても最後の最後まで一歩も引かない強さを見せつけるなど、かなりの強敵として描かれた。

魔王獣の元になった怪獣たちはいずれも原典でラスボスを務めた強敵たちばかりであったが、このグエバッサーも(単発エピソードでの登場ではあったものの)彼らに劣らぬ猛者であったと言えるだろう。


その後、回収されたクリスタルは第7話のラストにてのクリスタルと共に、とあるクリスタルを取り囲む様に配置されており・・・・?


余談

ウルトラマンオーブ』でメイン監督を務めた田口清隆氏は、かつて『特撮は爆発だ! #221 SP』にゲスト出演した際、「“バッサー”という怪獣は存在する」「額のマガクリスタルを取り外せばただの“バッサー”になる」と述べていた。マガバッサーをこの時限りの登場では終わらせず、形を変えてその後のシリーズでも登場できるように…ということだったらしいが、まさか再登場がこれほど早く実現するとはファンも思っていなかったことだろう。こうしたこともあってか、第5話は田口氏が監督を担当している。


カラーリングについてはマガバッサーのデザイナーである楠健吾氏が提案し、トキをイメージしているとのこと。


このエピソードの撮影の際には、本作でダーリン役を演じている湯浅かえでが、『怪獣娘』で共演した清都ありさ寺田晴名を連れて見学に訪れていた(ちなみに、同行者の1人である寺田は『怪獣娘』でマガバッサー役を演じている)。


関連タグ

ウルトラマンR/B ウルトラ怪獣 マガバッサー

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