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プロフィール

名前大空あかり
学年中学1年(第76話より)→中学2年(第127話より)
年齢12歳→13歳
身長152cm→153cm(本編)、155cm(劇場版アイカツ!2016)
血液型A型
誕生日4月1日
星座おひつじ座
好きな食べ物ドーナッツみかんカレー
特技恥ずかしいけど…ものまね!
タイプキュート
愛用のブランドAngely Sugar(エンジェリーシュガー)→Dreamy Crown(ドリーミークラウン)
CV.下地紫野
歌唱担当るか from STAR☆ANIS

人物

第76話から登場する、おっちょこちょいだけど明るく前向きなド根性系アイドル。

土を語り出すと止まらなくなる地質学者の父親と陶芸や写真の撮り貯めが趣味な母親の三人家族。

星宮いちごの大ファンでもある。3rdシーズンが開始された第102話から、いちごに代わって二代目主人公を務めることになった。

小学4年生のとき、友達のためにクリスマスツリーを用意したいちごのエピソード(第12話)をTVのアイドル番組で見たことからいちごの大ファンとなる。このエピソードはいちごの破天荒な活躍ばかりが注目されるが、あかりは「アイドルは友達を元気づけさせることができる」という点に感動しており、いちごの本質を幼くして見抜いていたとも言える。

ダンスや歌はまだまだだが、早く憧れの星宮いちごのようなアイドルになりたいと、意気込みだけは十分であり、そのデビューの経緯や初仕事がトップアイドルであるいちごとの共演であった事から注目度もかなり高い。

時には泣いてしまうこともあるが、それでもへこたれずにコツコツじっくりと努力を積み重ねていくド根性タイプ。集中すると夢中になりやすいのは三歳になった頃かららしい。

行動や口癖の一端は父親譲り。

当初はいちごを意識して真似てロングヘアにしていたが、そのいちごに「自分だけのスターを目指す」様に言われたことから、一心発起して自ら髪を切り、ショートヘアになる。その後、髪が伸びて現在の髪型になった。

3rd最終話であり、4thシーズンへの橋渡し回となる第152話では、向かって左サイドでリボンで止めるサイドテールから、編み込みにして左サイドでリボンで止め、毛先をゆるふわにする…という髪型に変更。

変装時のお団子頭ツインテールetc.も含めて最も髪型の変化の回数が多いキャラクターである。

97話でいちごから「みんながあかりちゃんの味方」と言われたことがきっかけで、ライブで使用するアイカツカードも一緒に頑張る味方として認識するようになり、ライブ開始前にカードに「よろしくね!私の味方!」と言い、キスをする習慣がついている。

2014年10月からのアニメ3rdシーズンからは二代目主人公となり、データカードダス・2015シリーズでは氷上スミレ新条ひなき紅林珠璃らとともに中心人物としてピックアップされている。

3rdシーズンからは主人公らしい前向きで活動的な性格が強調され、いちご譲りの破天荒な行動力と、いちごにはなかった泥臭さが、スミレたち仲間にも強い影響を与えている。

あかりは「何の取り柄も才能もないごく普通の女の子が、つまづきながらもアイドルを目指す」というアイドルアニメでは古典的かつ王道な努力型タイプだが、実はアイカツでは避けられて続けていたタイプである。

アイカツのアニメはカードダスの販促の都合上、メインキャラたちは子供たちが憧れるようなアイドルとしての輝かしいカリスマ性が強調されている。なので、未熟さや不器用さが強調される泥臭いキャラがメインキャラになるというのは、あかりの登場までは皆無であった。

あかりの登場は作風そのものに変化を与えており、特にいちごはあかりと比較する形で「規格外の天才」であったことが視聴者に対して強調されるようになり、「マイペースなラッキーガール」みたいなキャラからかなり大物に変化した。

いちごが主役の時代のアニメは「神崎美月を超えることを目指してライバルたちと毎回のように対決ライブを重ねる」という流れが主流だったが、あかりが主役になってからは対決ライブは特別なイベントでしか描かれないようになった。

これはいちごとあかりで主役として与えられているテーマの違いである。物語において求められているあかりのテーマは「自分だけの輝きを見つけ出す」というものであり、これはいちごがあかりに求めた願いでもある。いちごはオーディションキャラバンであかりの未熟なパフォーマンスを見たときに、アニメ第1話で美月のライブを初めて見たときと同じ「アイドルの輝き」を感じた。美月とは明らかにレベルの違うあかりになぜそんなことを感じたのかはいちご自身も理解できておらず、気のせいとか勘違いとか言われても仕方ないともわかっている。だからこそ、いちごはあかりに「私が感じたあの輝きをみんなにも示してほしい」と強く願っている。

入学当初はいちごの模倣ばかりしていたあかりも、主人公になってからはいちごの劣化コピーにはならないようにしようという意識がむしろ強くなった。

あかりは「自分だけの輝き」が何なのかを見出すため、今はどんなことでも体験すべきとして様々なお仕事にチャレンジをしている。

対決ライブの描写が少ない反面、普段の「アイドル活動」の幅の広さに関してはいちご時代よりも濃厚に描かれている。

アニメ本編でのアイカツ!

モブキャラ時代

実はあかりは本編に正式に登場するはるか前から、モブキャラとして背景に二回登場している。

初めて画面上に登場したのは第50話。神崎美月といちごとのスターライトクイーン決勝戦の様子を自宅のTVで観ているファンの女の子が1カットだけ映るが、これが小学5年生の頃のあかりである。

作中の時間でそれから1年後となる第51話でも登場。あおいを出待ちしていたファンの女の子が小学6年生の頃のあかりである。このときは髪型こそショートヘアだがいちごにそっくりなリボンをつけており、あおいは一瞬いちごと見間違えた。

このモブキャラがあかりであることは後付け設定などではなく、「あかりは本編登場前からいちごにずっと憧れていた」ことがあとで見返してわかるようにと意図的に用意していた細かな演出である。

2ndシーズン

いちごに憧れてスターライト学園の入学試験を受けるも、ダンス技術などの未熟さから不合格。

しかしそれでもあきらめず、新入生オーディションキャラバンに参加。尊敬するいちごにアイドルとしての輝きを見いだされ、見事合格した。ちなみにこのオーディションの際、緊張の余り「好きなアイドルは?」と聞かれたときのための答えを自己紹介の時に言ってしまい、「星宮いちごです!!」と自己紹介してしまった。この件は「星宮いちごです事件」として3rdシーズンでも引き合いに出されている。

その後も学園内での成績は決して芳しくはないが、「アイカツ!ブートキャンプ」に自ら進んで参加するなど努力を重ねる。

第87話では、ルームメイトの服部ユウとともに現スターライトクイーンの有栖川おとめの1日マネージャーを勤めていた。

第96~97話ではスペシャルアピールが出せない「落ちこぼれ」な生徒たちを集めた夏期講習へ参加するハメに。しかしその講習を通じてもスペシャルアピールが出せず、最終的にクラス内でたった一人だけスペシャルアピールは出せない最下位の生徒という悲惨な状況となる。

そのあかりに対して追試が設けられるが、そこでスペシャルアピールを出すことができなければ、一人前のアイドルとしてはやっていけないという事実上の退学勧告を突きつけられ、文字通りのラストチャンスとなる。必死の練習を重ねるがアピールが出せないまま最終試験の日が近づき、ついには諦めかけてしまう。

しかし、いちごからの励ましとアドバイスを受けて立ち直り、見事スペシャルアピールを出して合格。この結果にジョニー先生「どん底を知っている奴は、それを知らない奴より、強いかもしれない」と感想を述べており、いちごとのキャラ性の違いと、いちごにはない可能性が示唆された。

2nd、3rdシーズンとの橋渡し的エピソードである第101話では、中等部の定期発表会においてサプライズゲストとしてSoleilメンバーと同じステージに立った。

3rdシーズン

3rdシーズン開幕となる第102話で、自室が雨漏りしたためユウとは別の部屋に移動することになり、新しいルームメイトとして氷上スミレと出会う。彼女を初めて見たときから「美人」を連呼、早く仲良くなろうと積極的に行動する。いちごの一日マネージャーオーディションをスミレにも一緒に受けようと持ちかける。ともにアイカツを行うが、スミレが合格。しかし、そのことには素直に喜ぶ。

第103話ではいちごについてはスターライト入学後のこと程度しか知らないスミレに、手持ちの資料ででいちごのことを教える。当日は、いちごが美月の一日マネージャーについていったときと同じ行動をし(いちご曰く「これも伝統!w」)、彼女の許可を得てスミレとともにいちごの一日マネージャーを務め、その超人ぶりを目の当たりにする。

104話では新条ひなきと知り合い、彼女に勧められたコーデでポンポンクレープオーディションに挑み、見事16代目ポンポンクレープイメージガールに抜擢される。初めての過密スケジュールであったが歴代イメージガールたちがやっていない『飛びながら食べて撮る』斬新なポーズでポスター撮影を成功させる。この日はひなきの新作リップグラス発表を兼ねたライヴがあったことで、即行で会場へ行っている。

ハロウィン回ではスミレとともにケット・シーに扮し、「NIGHTMARE PARTY」でステージに立つ権利ゲットを目指し先輩たちに「トリック・オア・トリート」を言いながらお菓子を貰い歩く。

ジョニーが課した耐久スリラーダンスにも耐え、ジャック・オ・ランタンに扮したいちごを探す企画では三人の中で唯一いちご世代のアイドル達と親しかったから、その知識を生かし消去法と限定パンプキンドーナッツで釣る作戦を展開、最終的に一番多くのお菓子をゲットしライブの権利を得た。ステージでのコーデは以前から好きなAngely Sugarを選ぶつもりだったが新ブランド・Dreamy Crownのモンスターキャットスカートが目を引きそれらをチョイスしてライブを成功させる。

続く107話では、ショッピングセンターから単独ライブのオファーを受ける。あおいの授業でいうところの「ハズせないステージ」と考え、Dreamy Crownのプレミアムドレスを求めてトップデザイナー瀬名翼のアトリエへ一人で訪問。プレミアムドレス・オデットスワンコーデの完成にあかりも染料の為の木の実を得ることで手助けし、初めてプレミアムドレスを着てこのステージを成功をさせた。

111話ではスミレとともに初の握手会を開催。ファンと初めての直接の触れ合いの機会に、どのように接すればよいか戸惑うが、あおいから「ファンの気持ちになって考える」ということを改めて教わり、握手会を成功させる。このとき、最初期からのファンであるが風邪をひいたため握手会に来られなかった東あさひと、らいちノエルを介して電話で直に会話している。

劇場版と連動する112話では、いちごの単独ライブである『大スター宮いちごまつり』の開催にいてもたってもいられず「なにかお手伝いをしたい!」といちごのもとに直訴。宣伝部隊『GOGOいちご応援隊』のリーダーに抜擢され、スミレ、ひなきとともに『大スター宮いちごまつり』のPRイベントに出演。想定外な記者からの質問に戸惑うも、真っ正直に対応しいちごらを感心させた。

劇場版本編では、神崎美月がアイドル引退を決意し、そしていちご祭りにも見に来てもくれないことが判明し、いちごも含めた先輩達がある意味で「美月の意思ならば仕方ない」と諦めていちご祭りの当日に一生懸命ステージをこなしていた。しかし、ステージスタッフには直接参加していなかったあかりだけは、「美月がいないとアイドルとしてのいちごのモチベーションが保てず、最高のライブを見ることができなくなる」というある意味でファン視点自分のワガママで、どうにしかして美月を連れてこれないかとたった一人で行動。必死の捜索の上で美月を探し出し、そして学園長の許可を得てステージで美月をいちごと同じステージにサプライズゲストとして出場させる。その時になんとあかりも巻き込まれる形でステージに参加。美月、いちご、あかりの三人によるラストステージという予想外の展開となる。

ライブ終了後、「先輩の所まで辿り着きたい」自身の夢を楽屋裏でいちごに語ると、いちごはステージで使ったマイクをあかりに託し、「時間かかってもいい、よじのぼっておいで。私てっぺんで待ってるから」と激励した。この言葉はあかりにとっても大切なものとなっているようで、本編でも度々回想として登場している。

クリスマス回の114話ではパーティーの設営時、3年前にいちごらによるツリー伐採をTVで見て感動し、自分もアイドルを志したことをクラスメートに語っていたところ、同じTVを見ていた珠璃から「番宣がなければ私も一緒に木を切りに行くのに」と言われて「私、ツリーを切りに行きたい!」と決意。

瀬名のアトリエ来訪後、彼の仲介で天羽あすかのエンジェリーマウンテンに向かい、ツリー用のモミの木をいちごの例に倣ってを振るって伐採(ひなきからは「これってアイカツかなぁ?」とお約束のツッコミあり)。エンジェリーマウンテンでロケをしていた珠璃の母親・可憐の協力を受けてツリーを学園に運んだあと、ひなき、スミレとともに3人そろってプレミアムドレスを着てのステージを披露した。

年末はポンポンクレープのイベント関連で仕事納めをし、自宅に珠璃を招き正月を過ごした。

新学期となった116話では、新年の目標を立てるにあたり、「自分の得意なものはなにか」について悩むなか、いちごのアドバイスを受けることに。お天気キャスターのオーディションを受けることになり、あおいに紹介されたお天気キャスター・小橋彩香の話を聞く。アイドルとしてやりたいことと天気予報を視聴者に伝えることとを重ねた思いをオーディションの面接で語りこれに合格。お天気キャスターとしてのお披露目ステージのあと、新しいサインも披露した。

118話で京都・姫桜女学院から交換留学生としてスターライト学園に来た藤原みやびともすぐに打ち解けるようになる。留学はしたがスターライト学園に自分のようなアイドルがおらず悩むみやびに、自分がいちごの模倣から入ったことを例に「自分だけの光」を持っていることの凄さを伝える。

120話のバレンタイン回では、スターライト学園のシェフ・四ツ葉春が元アイドルであることを、彼のファンが学園にチョコを持ってきたことから知る。

夢をかなえた彼の今の姿をそのファンに伝えようと、TV中継されるイベントのMCであるいちごに頼み、彼を登壇させインタビューしてもらった。

121話では交換留学を終えて姫桜女学院に帰るみやびを送る会の、実行委員長を買って出る。

みやびとの別れに感傷的になるが、北大路さくらから、いちごがアメリカにアイカツ!留学に出た後も、固い絆で結ばれ心はつながっていたことを聞き、「さようなら」ではなく「またね!」の言葉を横断幕に書き、みやびを送り出している。

ドラマ回の122話では劇中劇「ヴァンパイアミステリー」に、スターライト学園のアイドル「あかりサンシャイン」役で出演。レジェンド織姫学園長珠璃アス・シーザーサラダから薔薇とハートのオーラを受け、魔法少女ばりのエフェクトでにんにく入りドーナツを、ヴァンパイア化したレジェンドアイドルに撃ち正気に戻す・・・という活躍を見せた。

123話では、ドリーミークラウンの新作プレミアムドレス発表のニュースに色めきたつが、今の自分に出来ることは「お天気キャスターを一生懸命やること」とアイカツ!に打ち込む。

そんな中、「大空お天気」内で「親指姫」の話をしたことから瀬名がインスピレーションを得て、プレミアムドレス「サンベリーナブーケコーデ」を完成させる。

カードは瀬名からあかりに渡され、「おはよウォッチ」イベント内でのステージで披露された。

124話は中等部全員が出場可能になったスターライトクイーンカップに出場するも、先輩達との実力差から一回戦敗退している。しかし、ソレイユが初の全国ツアーを開催を発表し彼女たちの一生懸命さに触発されたのか、いちごの隣に立つだけでなく、いちごもその座につくことのなかった「スターライトクイーンになること」も夢と目標となった。

127話からは2年生に進級。新入生の黒沢凛のトレーナーを務める。

133話ではダンシングディーヴァの活動が忙しいスミレに代わって、新入生・天羽まどかの特訓に付き合い、ともにエンジェリーマウンテンの崖のぼりもする。

134話では、まどかとのユニット『Skips♪(スキップス)』を結成。137話~138話のユニットカップでは、楽屋レポートによる応援の加点もあり、ダンシングディーヴァを僅差で上回り優勝を飾った。

142話では、神戸からの交換留学生・栗栖ここねを送る会の実行委員長を務めており、イベントごとでは率先して先頭に立っている模様。

146話で「大空お天気」で茶の間への知名度&人気が浸透、さらにユニットカップでの優勝と勢いに乗ったこともあり、アイカツ8に選出される(DCD版アイカツ8では、2年続けてアイカツ8入り)。

Soleilが企画し、3人組ユニットが参加資格である「大スターライト学園祭」では、スミレ、ひなきとユニット・Luminasを組むことに。

他ユニットのステージに刺激を受け、特訓に特訓を重ねるが、特訓の中もうひとつ成果を感じられず思い悩むスミレ、ひなきを精神的に支え、引っ張って行ったのはどん底を知るあかりだった。

最終日にSoleilとともにステージに臨むことになり、特訓の成果でユニットアピールも完璧に決め、全10組中、なんとTristarを上回り、Soleilに次ぐ第2位に入るという大健闘を見せた。

「苦しかったのに…でも、でも…全部素敵だ!」

3rdシーズン最終話となる第152話で、Luminasの成長と、さらなる夢と目標であるスターライトクイーンに向け、全国各地での『出会い』を求めて、ワゴン車で「ルミナス☆ジャパンツアー」にスミレ、ひなきとともに出発する。

4thシーズン

アニメ版『アイカツ!』の最終シーズンとなる4期では、最初のクールでは「ルミナス☆ジャパンツアー」として地方を回ることになるが、ツアーに出っ放し…というわけではなく、あくまで日常の生活はスターライト学園を起点に、スケジュールが空いている時に各地方を巡業するという形式。「大空お天気」といったレギュラーの仕事は並行して続けている。

そのため、学園を舞台とするシーンも平行して描かれている。

153話〜154話は北海道編。アイドルに興味なさそうな農家のおばちゃんに「お天気の子よね?」と声をかけられ、あの仕事がいかにマスに対する知名度を広げていたかを実感することに。

ここで出会った大地のの白樺リサの二人はアイドルに憧れるだけの普通の子であったが、Luminasを間近で見たことに感化され、なんとそのまま勢いでスターライト学園に編入してしまう。

いちごが美月に、あかりがいちごに感化されてスターライト学園に入ってしまったことの再現とも言えるが、あかりも人の人生を左右できるだけのオーラを持つアイドルになったことがうかがえる。

156話は京都編。この時は旅アイドルとして知名度を飛躍的に上げている服部ユウの意外な活躍が描かれ、いちご世代(2ndシーズン)にあかりとともに支えあった仲間として、互いの成長を認め合った。元ルームメイトという間柄にも関わらずあまり明確に描かれなかったユウとの絆も見所のひとつ。また、京都のローカル番組にゲストで出演するとともに、藤原みやび栗栖ここねの二人と再会を果たしている。

158話は沖縄編。美ら海ビートアカデミーのダンサーアイドル波照間みなみと出会い、彼女の願いであった黒沢凛とのセッションを実現してあげるために奔走した。

ドラマ回の159話では劇中劇「アイドル宇宙戦記オオゾラッコーン」に主役として登場。まさかの宇宙を舞台にしたスーパーロボット物だったが、必殺技の叫び方から勇者パースまで卒なくこなしており、芸達者な風を見せていた。

160話ではなんと漫画版『アイカツ!』の主人公である西園寺つばきが登場。瀬名翼と接触するためにあかりを一方的にストーキング。「大空あかりがいるところ、なぜか自然と、絶妙なタイミングで、結構頻繁に、瀬名翼が現れる」という脚本上の御都合主義をメタ的に突っ込んだ名セリフは、あかり本人さえ「そういえばそうかも」と言わしめるくらいの大人の事情を示したものであった。

161話〜162話は大阪編。お笑いアイドル堂島ニーナと出会う。破天荒なハチャメチャキャラに見えたニーナが実は必死のキャラ作りをしていたことを知り、アイドルというのが「作られた存在」であることを肯定的に受け止める。一方のニーナもLuminasの影響を受けてステージで自然体でいることもまた大切なことを知ることになった。

163話では女の子に夢を届ける玩具ブランド「ハピネストイズ」のCMに出演するとともに、CMそのものの企画を担当することに。自分が小学校時代にもらって一番嬉しかったプレゼントがエンジェリーベアのぬいぐるみであり、それがなぜそんなに嬉しかったかというとそのCMにかつていちごが出演していた(1stシーズン32話)から「いちごちゃんと一緒だ」と感じたからだという経験を持つあかりは、今は自分がそういう「憧れ」を生み出す側にいることを強く自覚し、エンジェリーベアを中核としたCMを企画し、それに挑戦する。今のあかりのアイドルとしての経験値は当時のいちごよりも上にあるため、センスの良いものが出来上がりスポンサーからも認められた。

165話ではクリスマス回。ルミナスジャパンツアーのファイナルステージとして、スターライト学園でライブを行うことに。ホワイトクリスマスを期待するルミナス3人のために今まで出会った各地のアイドルたちが協力して雪を届けるスノーリレーというサプライズで、3人を喜ばせた。

166話からは新年に入り、ここからは春のスターライトカップへ向けての連続した展開となる。

学園のアイドル一人ずつにフィーチャーが当てられ、自分がどのようなクイーンになりたいかというものを見つめ直すエピソードが一つずつつくられていったが、主人公であるあかりにはそういう自己の再確認をするエピソードは一切なかった。なぜなら、あかりの目指すアイドルとは「みんなを笑顔にすること」。このことはずっと彼女が言い続けてきたことであり、視聴者はすでにわかっていることだからだ。この時点ですでにあかりには迷いはほとんどなかった。

一方、周囲のみんなはそんなあかりのあり方に触れることで、自分のやりたいこと、なりたいことを見つけていく。もっとも大きな影響を受けたのは瀬名翼であり、167話と170話は二人がそれぞれの夢と理想を分かち合う交流が描かれた話である。本作ではデザイナーとアイドルの理想の関係は互いにインスピレーションを与えあうのが理想とされるが、あかりと瀬名の間に流れる空気はそれとは違い、互いの実力を認め合った「同志」もしくはある意味での「ライバル」のような関係になっていく。

173話はスターライトカップ開幕の前座としての記念ステージに、ダブルエムが特別に再結成して登場。学園の生徒達はそれを観客として見ていたが、あかりはこの時にいちごが本当にただのファンの立場で陶酔しきって美月を応援している様子を目の当たりにし、衝撃を受ける。

共にステージに立つなら美月といちごは同志でありライバルだが、やはり観客席では美月はいちごにとって「永遠のアイドル」なのだ。あかりにとってのいちごは手の届かない太陽のような存在と思い続けていたが、本当はこの先輩は自分と何も変わらない「アイドルのファンになってしまった普通の子」というのが本質だということをようやく理解するに至った。

スターライトカップ本番ではあかりは最終日の最後の出番。175話で珠璃が最高得点をとってからは、リサ、ののを始めとした生徒達はそれを抜くことができずに敗れていったが、176話でひなきがついに珠璃を抜き暫定トップに。続くスミレの出番では、なんと最後のアピールに失敗して順位を大きく落としてしまう。スミレが失敗したのは未だ中学生では誰も出せていない最高難易度のSAクラスのフィーバーアピールに挑戦したため。

あかりはそんなスミレの思いを正しく受け止め、敗者としてのスミレを慰めることは決してしなかった。それはスミレの挑戦を必要なかったということに等しいからだ。「やりきってくる。私も」とスミレに告げ、ステージに立つ。

曲は4thシーズンのOPに使われている『START DASH SENSATION』。そしてスミレと同じくあかりもSAクラスのフィーバーアピールに挑戦し、それを見事に成功させた。

そして、運命の結果発表でひなきを抜いて一位となり、ここに新たなスターライトクイーンが誕生した。

この結果を受けて美月は、「大空は、太陽も優しく包み込む、広い空のようなアイドルになれる」と象徴的な感想を述べている。

そしてスターライトティアラの贈呈を特別プレゼンターのいちごから受け「やったね、あかりちゃん」と耳元で囁かれた時、号泣しそうになったが瞳を潤ませるだけで決して涙は見せなかった。この後に応援してくれたファンのみんなに笑顔でメッセージを送らなくてはならないからだ。

「私、笑顔のきっかけになれるようなアイドルになりたかったんです。そう思うようになったのは昔の私が泣き虫だったからで、そして友達のために頑張っているいちごちゃんを見たからでした。私もそんな風に、誰かの気持ちを少しでも楽にしたり、笑顔になってもらえたりしたなら最高に嬉しいです!」

かつてのオーディションステージでの醜態と対称的なプロフェッショナルな姿を見せてスターライトクイーンカップは幕を閉じた。

そして最終話の178話では、内輪で行われたスターライトクイーンお祝いパーティーの席で、あかりはいちごに一緒にライブをして欲しいとお願いする。そしてLuminasSoleilの合同ステージが実現。これで締めかと思いきや、あかりの誕生日が同日だったために誕生日プレゼントをあげようという流れに。しかし一筋縄ではいかず、「スターライトクイーンになったあかりちゃんはもう可愛い後輩ではなくライバルなんだから私を捕まえないとプレゼントはあげられない」といういちごの謎の理屈とともに学園周辺の町を舞台にした一大鬼ごっこが始まる。

最後はジャージで体力勝負をしないとアイカツは終わらない。それはいちごもあかりもそして視聴者もわかっていること。必死にいちごにすがりつき、いつもの崖登りを経てその頂上でついにいちごを捕まえ、ここで物語は幕を閉じた。

(もらったプレゼントについては星宮いちごの項を参照)

余談

アイカツシリーズの三代目主人公の虹野ゆめの実家がケーキ屋に加え、四代目主人公に当たる友希あいねの実家がカフェを営んでる事が判明した為、現時点では唯一の親が自営業者でない主人公となっている。

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黒沢凛 天羽まどか スキップス Luminas 大地のの 白樺リサ

ユウあか あかスミ いちあか あか珠璃 あかまど

瀬名翼 瀬名あか

オレンジ髪 サイドテール

大空ヒロ:苗字、二代目主人公、瀬名という苗字の人物と関わりがある繋がり(ちなみに、彼の登場する作品の玩具展開をしている会社はアイカツ!と同じだったりする)

三日月・オーガス機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズの主人公。2016年度のサンライズ公式年賀状イラストで餅つきをするツーショットを披露しているのだが、彼女と生きる世界が違うであろう組み合わせが話題になった。

外部リンク

アイカツ!

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