概要
1890年(明治23年)11月1日に日本鉄道の駅として開業。
国有化を経て1981年に現在の駅舎が完成。2002年の東北新幹線八戸延伸に伴う東北本線のJR東日本から第三セクターへの経営分離に際し、新たにIGRいわて銀河鉄道の改札口が設置された(改札口独立)。
当駅を通る東北・秋田新幹線の全列車が停車する。なお、秋田新幹線「こまち」の大半は11・14番線にて「はやぶさ」と分割併合を行う。
在来線は東北本線や山田線、田沢湖線の列車が発着する。IGRいわて銀河鉄道は旧東北本線の0・1番ホームからの発着である。(JR線への直通列車は例外)
駅構造
JR東日本
在来線
島式4面8線を有する地上駅である。
乗り場 | 路線 | 方向 | 方面 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2 | 山田線 | 茂市・宮古方面 | ||
IGRいわて銀河鉄道 | 下り | 滝沢・好摩方面 | 東北本線からの直通。 | |
3 | 東北本線 | 上り | 北上・平泉・一ノ関方面 | IGRいわて銀河鉄道からの直通。 |
IGRいわて銀河鉄道 | 下り | 滝沢・好摩方面 | 東北本線からの直通。 | |
花輪線直通 | 下り | 鹿角花輪・大館方面 | 早朝の一部列車。 | |
4 | 山田線 | 茂市・宮古方面 | 一部列車。 | |
5・6・7 | 東北本線 | 上り | 北上・平泉・一ノ関方面 | |
8・9 | 田沢湖線 | 下り | 雫石・田沢湖・角館方面 |
新幹線
島式2面4線の高架駅。
乗り場 | 路線 | 方向 | 方面 | 備考 |
---|---|---|---|---|
11・12 | 東北新幹線 | 上り | 仙台・福島・大宮・東京方面 | |
13・14 | 東北新幹線 | 上り | 仙台・福島・大宮・東京方面 | |
東北新幹線(北海道新幹線) | 下り | 八戸・新青森・新函館北斗方面 | ||
14 | 秋田新幹線 | 下り | 田沢湖・大曲・秋田方面 |
IGRいわて銀河鉄道
頭端式1面2線の地上駅。
利用状況
JR東日本
- 2016年度(平成28年度)の乗車人員は17,779人である。
- 東北地方の駅では仙台駅、郡山駅に次いで3位。但し、金沢駅や南草津駅(滋賀県)、大分駅に比べて少ない。
- 東北新幹線における2016年度(平成28年度)の1日平均乗車人員は7,661人である。この数値は大宮駅や仙台駅の半分未満であり、上野駅・宇都宮駅・郡山駅・福島駅よりもやや少ないが、八戸駅・新青森駅・新函館北斗駅よりは多い。また、新幹線に限れば小山駅よりも多い(ただし、在来線を含めると首都圏に近い小山駅のほうが乗車人員が多い。)。
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
---|---|---|
2008年度 | 17,697人 | 35,394人 |
2009年度 | 17,262人 | 34,524人 |
2010年度 | 17,072人 | 34,144人 |
2011年度 | 16,658人 | 33,316人 |
2012年度 | 17,874人 | 35,748人 |
2013年度 | 18,440人 | 36,880人 |
2014年度 | 18,205人 | 36,410人 |
2015年度 | 17,784人 | 35,568人 |
2016年度 | 17,779人 | 35,558人 |