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ベロニカ(DQ11)の編集履歴

2019-01-25 18:37:38 バージョン

ベロニカ(DQ11)

べろにか

『ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて』に登場するキャラクター。

【怖いもの知らずの天才少女】

「子供扱いしないでよね!」

プロフィール

年齢(本来は)推定16~18歳ほど
身長約110㎝
出身聖地ラムダ
好きな食べ物辛いもの
英語版名Veronica
CV内田真礼(DQR)

※この項目にはネタバレが含まれます

概要

ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて』に登場するパーティメンバーの一人。


赤い帽子に赤いスカートという、まるで赤ずきんちゃんのような姿と三つ編みおさげが可愛らしい少女。自分の背より長い杖を持ち、数々の強力な呪文を操る魔法使い。自称「天才魔法使いのベロニカさま」


「命の大樹」の麓にある「聖地ラムダ」の出身で、双子の妹セーニャと「勇者」を導く使命を果たすために主人公を探していた。


元々はセーニャと変わらない背丈だったが、主人公と出会う前に立ち寄った「ホムラの里」で魔物にさらわれてしまい、その魔物に魔力を奪われながらも必死に抵抗した影響で、肉体年齢が幼女にまで若返ってしまった。

その小さな身体のおかげで魔物のアジトから脱出し、セーニャを探していた時に主人公達と出会い、紆余曲折を経て魔物を討伐することに成功。奪われた魔力は元に戻ったが、年齢までは戻らなかった。

しかし、本人はあまり気にしておらず、むしろ若返ったとプラスに捉えて喜んでいる。

とはいえ「中身は大人なのに外見だけで子供扱いされる」「仲間の歩調に合わせて歩くのが大変」など、それなりに不便はある様子。


故郷である「聖地ラムダ」では、妹セーニャと合わせて『双賢の姉妹』と呼ばれている。かつて世界を救ったという勇者の仲間である賢者・セニカの生まれ変わりで、故郷の住民の話によると、彼女とセーニャは仮に一人の人間として生まれていれば、偉大な賢者になっていたとの事。


性格は自信家で気が強い。威勢も良いため、トラブルメーカーとなることもしばしば。しかし、根は優しく正義感が強い。また、改心した者に対しては意外と寛容。 /非常に仲間想いであり、普段は「ぼけっとしている」と評した主人公でさえも、寒冷地で倒れた際には必死に看病するなど、心の底では大切に想っていることが伺える。


幼い頃より魔導の才に優れ、覚えたての呪文をぶっ放すおてんば娘であったが、ラムダの住民の「決して動物や植物は傷つけない優しい子であった」という会話からも、その優しさが伺える。


基本的に砕けた態度で接し、主人公やカミュ、妹であるセーニャは呼び捨てだが、年上かつ目上の相手には敬語を使うこともあり、シルビアやマルティナはさん付け。ロウのことは親しみを感じるのかおじいちゃんと呼んでいる。


勇者を守り命の大樹へ導くという使命に対しては実直であり、実際ベロニカの呪文で主人公が窮地を脱するシーンが何度かある。


ベロニカの行く末(ネタバレ有り)

物語の中盤、主人公たちが魔王ウルノーガによって、「命の大樹」もろとも壊滅の危機に陥った際に行方不明に。その後は長らく足取りがつかめないままであった。 /> /> 事情を知って主人公の盾となったデルカダールの将軍グレイグ、さらに、やがてベロニカを残してひとつに集まった一行が再びたどり着いた「聖地ラムダ」にある「静寂の森」で彼女の杖共々発見されるが、そこで杖からビジョンを受け取ることになる。 />

ウルノーガは吸い取った大樹のチカラを行使して大爆発を引き起こそうとしていた。たまたまひとりだけ動ける状態だったベロニカは、仲間たちや当時は敵対していたグレイグ、ウルノーガに操られていたデルカダール王の計8名の命を助けるため、全ての魔力を振り絞って転移魔法を使い、彼らを脱出させていたのだ。しかし、自身を逃がす程の魔力は残っておらず、そのまま大爆発に巻き込まれたのであった……。


そしてビジョンは終わり、「静寂の森」に戻される。「命の大樹」での出来事を知った一行。そしてセーニャが触れるとベロニカ、否、ベロニカの形をした幻は儚く消えてしまった___


そう、ベロニカは既に死んでしまっていたのである


元々ドラクエはFFと異なり、主人公一行は死亡しても教会や呪文・アイテムで復活できるのだが、彼女の遺体は塵一つ残らなかったため、当然蘇生は不可能。

シリーズナンバリングでは初となるパーティの死亡離脱者となった(NPCまで拡張するならパパスも該当)


あの森で、ずっと

その後、「聖地ラムダ」で行われた葬儀、セーニャの決意に伴って彼女のスキルパネルにベロニカのものが加わったことで、プレイヤーは否応なしに彼女の死を実感することとなる。


上述の通り、彼女の能力(能力・呪文・スキルパネル・装備できる武器の種類)は、姉の死の現実を乗り越え、弔いと決別のために髪を切った妹セーニャに引き継がれ、まさしく「賢者」となる。


こうなると、システム上少なかったスキルパネルが、二人分のパネルを重ねることで完成形になるのを見せられ、ゲームシステムの面からも今度こそどうにもできはしないという事実を認めざるを得なくなってしまう。

その死と生き様に多くのユーザー達が涙するのであった……。


ラストダンジョンでは、魔軍司令ホメロスが作り出した偽物のベロニカが現れ、自分の死の原因は勇者たちにあると恨み言をぶつけてくる。


しかし、ベロニカの想いを継ぎ、結束した主人公たちに、そのような陳腐な幻影は通用するはずもなく、セーニャの奏でた竪琴の音色と「あなたは お姉さまなんかじゃないわ」と一蹴されたことで消滅した。


過ぎ去りし時を求めて

「忘れられた塔」にて、ベロニカを始めとする失われた多くの命を救うため、主人公は「時のオーブ」を破壊して時間を遡行することを決意。仲間達と別れ、世界に災厄が訪れる前の時間軸に戻ることに成功する。

未来で得た情報によって、主人公はホメロスの奇襲やウルノーガの暗躍を事前に阻止。ベロニカを含む多くの命や「命の大樹」を守ることに成功する。

死の運命を回避できたことは彼女の知るよしもないところだが、ウルノーガ撃破後に「みんなと今一緒にいられることが凄く幸せな気がする」と言ったり、主人公に感謝を伝えるなど、時間を巻き戻す前の世界のことを、おぼろげながら覚えているようだ。


その後は、主人公達と共に復活した真のラスボスである邪神ニズゼルファと戦うことになる。

復帰後、「神の民の村」の長老から、主人公以外の仲間の能力を「過ぎ去りし時を求める前の状態」に戻してもらえるイベントがあるのだが、この時に、セーニャが取得していた経験値が、彼女に上乗せされる。


その際に、『双賢の姉妹』は予告なく目覚めしセーニャとは全く違う形にスキルパネルが拡張される。これにより、ベロニカは「イオグランデ」や「メラガイアー」といった強力な攻撃呪文が習得可能になり、第1部以上に頼れる呪文アタッカーとして活躍出来るようになる。

世界を巡る最中、預言者・ウラノスによって一時的に元の姿に戻してもらい、その魔力で妹と共に樹に姿を変えて主人公に先代勇者・ローシュたちの活躍を見せる。

「忘れられた塔」では、姉妹共にかの有名な「おおぞらは おまえのもの」を歌い、ケトス(空飛ぶ乗り物)に力を与えた。全てが終わった後は主人公・セーニャと共に大樹の神域に向かい、聖竜と対面する。


ちなみに、彼女本来の大人の姿は前述のイベントの他、一部の連携技でその姿を見ることができる。オープニングムービー冒頭に出てくるのは、この本来の姿である。

双賢の姉妹


*性能

パーティ内でもトップクラスのMPと攻撃魔力を持つ攻撃呪文の使い手で、主に「メラ」系・「ギラ」系・「イオ」系・「ヒャド」系の攻撃呪文と、ステータス増減系の補助呪文を使いこなす。反面、力が低く打たれ弱いという、典型的な魔法使い型のステータスの持ち主。


典型的な魔法アタッカーとは言うものの、これまでのDQの魔法使いや賢者とは文字通り火力の桁が違い、最上級呪文ならば勇者の最強奥義と大差ない火力を敵全体に放つことができる。


その凄まじい火力は昔の魔女っ子から脱却した現代の魔法少女のそれであり、過ぎ去りし時を感じさせる。それにしても、姉が魔法系で妹が回復系という組み合わせは、DQ4のマーニャ・ミネア姉妹を意識したのだろうか?


習得できるスキルは「まどうしょ」「両手杖」「ムチ」。

固有スキルである「まどうしょ」は、主に攻撃魔力とMP、属性耐性を強化できる。上述の「メラガイアー」や「イオグランデ」のような最上級攻撃呪文、強力な特技である「魔力かくせい」やパッシブスキル「やまびこの心得」を比較的簡単に覚えられるので、率先して覚えさせると良い。


武器スキル「両手杖」は、両手杖装備時の攻撃魔力やMPが上がる他、回復・補助系の特技が使えるようになる。戦闘終了時にMPを回復するパッシブスキルや、両手杖による攻撃のMP吸収率も良くなるため、離脱前はこちらを中心に習得するのもオススメ。

武器スキル「ムチ」は、非力なベロニカとは相性が悪いように思えるが、率先して攻撃力強化のパッシブスキルを習得することで、シルビア並みの物理攻撃能力を得ることができる。豊富なMPのおかげで特技も乱発しやすいが、彼女の本来の役割は呪文による攻撃なので、終盤に強力な鞭が手に入ってからが本番と言える。


余談だが、さそうおどりを受けた時の踊りが非常に可愛い。

双子で妹より背が低いかつカラーリングで、某任天堂の髭兄弟に似ているとの噂があるとかないとか……


外見の変わる「おしゃれ装備」も豊富。可愛らしいネコの着ぐるみや幼稚園児のような姿になるメダ女制服のほか、DQ9のサンディそっくりになるギャルの服、DQ7のフォズをモチーフにした衣装も存在する。

全て可愛い系であり、セクシー系と言える装備は一着もない。ロリ体型のせいか…。


その人気

ベロニカの辿った生き様は高い人気に繋がり、ファミ通で行われたドラクエ11のアンケートの人気投票では1318票で1位を獲得。

ネタバレイトショーでのアンケートでは、異変前編は2787票で2位、異変後編も2544票で2位、クリア後編では3591票で1位を獲得している。

好きなシナリオランキングでも「ベロニカとの別れ」が含まれたシナリオが6921票で1位を獲得し、2位とは3000票以上の大差をつけて圧倒的な人気となっている。


関連イラスト

イレブンとベロニカ①ベロニカべろにかわいいベロニカ×ノヴァ


関連タグ

ドラゴンクエストⅪ ドラクエ11 DQ11 ベロニカ

女魔法使い レッドヒロイン 双賢の姉妹 ネコニカ

合法ロリ  ぅゎょぅι゛ょっょぃ


DQ11キャラクタータグ

主人公(DQ11) カミュ(DQ11) ベロニカ(DQ11) セーニャ(DQ11)

シルビア(DQ11) マルティナ(DQ11) ロウ(DQ11) グレイグ

エマ(DQ11) ホメロス(DQ11)


カップリングタグ

主ベロ カミュベロ

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