あずさ

人名などに使われる。詳細は本文を。

その他

あずさ(列車)

運行区間	千葉/東京/新宿～松本/南小谷
運行路線	中央東線/大糸線
運行開始	1966年 12月12日
車両	E257系9～11両E353系(あずさ)/E353系12両(スーパーあずさ) (松本車両センター)

あずさは、東京都新宿区の新宿駅と長野県の松本駅間を運行する、JR東日本中央本線(中央東線)および篠ノ井線の特急列車である。一部は大糸線にも直通し、白馬駅・南小谷駅にもいたる。また総武本線に直通して千葉駅に顔を出す列車もあるほか、東京駅発着のあずさも朝夕に存在する。

かつては成田空港まで乗り入れたり（ウィングあずさ）、中央西線区間に乗り入れたり（木曽あずさ）もしていた。

この列車が登場したのは1966年。

使用車輌には田町電車区所属の181系10両編成が充当された（上越線特急「とき」と共通運用。食堂車も連結されていた）。

1973年からは183系が投入され、以降この183系が長らく中央東線特急の顔として君臨する。

なお、狩人の名曲「あずさ2号」がヒットしたのはこの4年後の1977年だが、この直後の「ゴー・サン・トオ」改正により下り列車が奇数に、上り列車が偶数に決められたため、「下りの」あずさ2号は消滅することになった。

・2018年11月現在、新宿8時ちょうどはスーパーあずさ5号である。

・現行のあずさ2号は大月駅が7時59分発であるが、遅れ次第では今でも「8時ちょうどのあずさ2号」が見られることが・・・・。

また新宿～甲府間の区間運転列車については1988年に「かいじ」として分離された。

JR東日本になってからは90年代にE351系が投入されて、同系使用列車が「スーパーあずさ」となり、2001年からはE257系が投入されて183系を置き換えた。

2017年冬にスーパーあずさにE353系が投入され、2019年3月改正であずさ全列車がE353系の運用になる予定である。

愛称は目的地である長野県内を流れる梓川から取られている。

この出来事は2009年11月7日、新宿駅の甲州街道側の跨線橋の架け替え工事につき、新宿駅の9・10番線のホームが使用不可能の状態になり、1日限定で「中野行き」の行き先が使用された。