ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
編集者:清瀬桜李
編集内容:次回イベント名告知に伴う微加筆

仕様

全3海域、札は4枚。

札名称出撃可能海域
鼠輸送部隊E-1/E-2丙・丁/E-3丙・丁
ラバウル部隊E-2/E-1丙・丁/E-3丙・丁
連合艦隊E-2/E-1丙・丁/E-3丙・丁
ブイン派遣隊E-3/E-1丙・丁/E-2丙・丁

新システム

レーダー射撃

夜戦マスにおける新システム。

敵艦隊からのレーダー照射により、一方的な先制攻撃を受けるという、空襲マスの夜戦版と言い得るもの。

MAP上では、通常の会敵マスに中心へ向かって黄色いグラデーションが掛かり、右斜めから矢印が二本並んだマスとして表記される。

敵から一方的に叩かれるのみ(陣形選択もされない為、警戒陣で祈る事もできない)なので、敵からの攻撃を回避する以外に対抗策はない。マスそのものを回避可能な場合は、出来るだけ避けて通りたい。

運営Twitterからは対水上電探の積極的な活用を推奨されており、これによる回避率上昇の可能性が示唆されているが、現状では検証待ちとなっている。

この為、レーダー射撃を受ける可能性がある海域においては対水上電探が複数要求される事となり、特にスロット数に余裕がない阿武隈改二重雷装巡洋艦甲標的か夜間特殊攻撃(連撃・カットイン)のどちらかを捨てて運用しなければならない場面も出てきた。

今後は敵の待ち伏せをかわす為、決戦での起用が見送られる場面も出てくるだろう。せっかく今回のイベントで上位の甲標的が実装されたのに…。

ステージ

前段2、後段1の全3海域。当初は前段、後段で日をずらして開始される予定であったが、メンテナンスの延長に伴い同日開始となった。

なお、今回の作戦は小規模という事もあってか全ての海域に異なる出撃制限が存在する(甲だけではなく乙でも最終海域に札適用)。

とはいえ、今回のイベントでは正規空母はそもそもE-3でしか使用できない上、最終海域では戦艦+空母=合計3隻で一番楽なルートへの固定(といってもそこにいるのは潜水新棲姫。他が確定戦艦棲姫+空母ヲ級改や戦艦レ級の単縦陣なので相対的に楽というだけである)が確認されているので、機動部隊の中核である空母の頭数不足で難儀する事はほぼないだろう。

というか、空母を使うとこれらとの戦いがほとんど確定されてしまうため、難儀する必要性が薄いという方が正しいか。

ただし瑞鳳+隼鷹を加えた編成と一定以上の索敵値であれば最短ルートを通過出来るとの報告もあり、その場合空母機動部隊で最短ルートが通過可能となる為ボスマスでの制空が幾分か楽になる。

ただし確定ではない模様。

前段作戦

ステージ海域作戦名難易度
E-1ブラケット水道/クラ湾沖中部ソロモン海域鼠輸送☆7
E-2ラバウル/中部ソロモン海域六〇三作戦☆9

後段作戦

ステージ海域作戦名難易度
E-3中部ソロモン海域 ブーゲンビル島沖南海第四守備隊輸送作戦15

友軍艦隊

E-3には1月1日のオンメンテで、それ以外の海域にも1月11日からNPCの友軍艦隊が実装された。また11日にはE-3の友軍艦隊も強化されている。来援するのはそれぞれの第2ゲージボスマスのみである。

友軍艦隊は以下の編成から次のようなルールで抽選されると思われる。

  • E-1、E-2の友軍艦隊は完全ランダムで抽選される。
    • E-1では友軍艦隊が来援しない場合もある。
  • E-3の友軍艦隊では「海上護衛総隊」は必ず抽選の対象になる。
    • それ以外の編成のうち、自軍本隊の艦娘を含む編成は抽選から除外される。

E-1

  1. 第九駆逐隊1:峯雲/朝雲/山雲
  2. 第九駆逐隊2:峯雲/村雨改二
  3. 第三一駆逐隊:岸波/沖波
  4. 第十九駆逐隊:綾波改二/敷波

E-2

  1. 第十一戦隊:比叡改二/霧島改二/夕立改二/春雨※1
  2. 第三二駆逐隊1:藤波/早波/浜波
  3. 第三二駆逐隊2:早波/藤波

E-3

  1. 第十駆逐隊:風雲/秋雲/夕雲改二/巻雲改二
  2. 海上護衛総隊1:神鷹改二/択捉/松輪 ※2
  3. 海上護衛総隊2:神鷹改二/択捉/松輪/藤波 ※2
  4. 初詣帰り艦隊:大和/大淀/山風/荒潮改二
  5. 第四駆逐隊1:秋月/舞風/野分]
  6. 第四駆逐隊2:磯風//萩風/日進

※1:比叡の名乗りから。夕立と春雨は第二駆逐隊所属である

※2:神鷹の名乗りから。史実で藤波が海上護衛総隊に属したことは無い

新艦娘

報酬

  • 朝潮型駆逐艦8番艦峯雲:E-1クリア報酬
  • 日進型水上機母艦1番艦日進:E-3クリア報酬

ドロップ

  • 夕雲型駆逐艦12番艦早波:少なくともE-2にてドロップ
  • フレッチャー級駆逐艦DD-557Johnston:E-3にてドロップ

新敵勢力

これらとは別にリコリス棲姫が再登場しているが、直接交戦する事はない。

また、南方棲鬼南方海域強襲偵察!以来の登場(ブラウザ版では実に5年ぶりの登場である)を果たしたほか、既存の南方棲戦姫の能力が上方修正されており、耐久・装甲が大幅に上昇し電探を装備するようになった。

この変更により、ただでさえ難易度が高かった第二次サーモン海戦がますます鬼畜なものとなっている。

新アイテム

報酬

  • 陸上偵察機 二式陸上偵察機:E-1海域突破報酬(甲・乙)E-2海域突破報酬(丙・丁)
  • 陸上偵察機 二式陸上偵察機(熟練):E-2海域突破報酬(甲・乙)
  • 小口径主砲 5inch単装砲 Mk.30改:E-1海域突破報酬(甲)E-2海域突破報酬(乙・丙)/Johnston改初期装備
  • 小口径主砲 5inch単装砲 Mk.30改+GFCS Mk.37:E-2海域突破報酬(甲)

特殊潜航艇 甲標的 丙型:E-3海域突破報酬(甲・乙・丙)

初期装備

  • 中口径主砲 14cm連装砲改:日進甲初期装備

新規BGM

「#」でYou Tubeへリンク。

  • 前段作戦MAP
  • 前段作戦通常戦闘
  • 前段作戦BOSS戦闘
  • 後段作戦MAP
  • 後段作戦通常戦闘 『日の進むところ』
  • 後段作戦BOSS戦闘

全体を通してピアノと管弦楽を中心に据えたオーソドックスな仕上がりとなっている。また過去作のアレンジを随所に盛り込んでいる。

前段MAPと通常戦闘は基本的な曲調が同じで、耳馴染みしやすい行進曲となっている。

前段BOSSはメタル調のバトルBGMで、スネアドラムとエレキギターの刻むビート後ろでピアノと管弦楽がさり気ない仕事をしている味のある一曲となっている。

後段作戦になるとピアノとエレキギターによる緊張感と静けさを前面に出した局長へと変化。

通常戦闘は運営Twitterから『日の進むところ』と、海域突破後に参戦する彼女を示唆するタイトルであることが明かされている。

後段作戦BOSS戦闘も前段同様にMAPのアレンジだが、ピアノとヴァイオリンの音色から静かに入り、メロディーから一気にロック調へ転じる冷ややかさと熱さの混在した手に汗握る雰囲気を醸してくれる。また冒頭と終盤に小さくコーラスが入っている。

その他

簡易呼称について

艦これのイベント名は長い。このため第一期の頃は「2018年冬(イベ)」「冬イベ2018」などといった形で「西暦年」と「季節」を組み合わせた通称が使われていた。

ところが、第二期の初イベントが晩夏イベントの予定から初秋イベントになってしまい、イベント開催時期がずれてしまった。この結果今までだと2018秋イベとなる予定だった本イベントが2018年の年末の開催となり、2018冬のイベントが2つある事になってしまった(一部では『年ではなく年度でカウントしていれば何の問題も発生しなかった』という声もあるが、そうすれば今度は春イベで同様の問題が生じた可能性があるだろう)。

結局12月24日に「既に冬イベ2018があるのと、本作戦期間は2019の方が長い」ことを理由に便宜上【冬イベ2019】と呼称する旨の公式アナウンスが発表され、この問題はひとまず解決した。

なお、この説明の時点で本イベントの終了は早くとも1月7日となることが推測されていた(2018年内の開催期間が26日から数えても6日あるため)。

スロット数第一の戦い

今回のルート固定においてはビラ・スタンモーア夜戦などの「レーダーに捕捉され一方的に屠られた」史実に基づき、水上電探(ここで言う水上電探は「索敵5以上の電探」を指す)の数が勝負のカギを握った。

電探は補強増設には装備できず低速艦による逸れも存在しなかった為、5スロの伊勢改二武蔵改二、4スロ軽巡である夕張大淀ゴトランド、唯一の4スロ駆逐艦であるタシュケント、果ては4スロの対潜要員として練習巡洋艦娘をいかにうまく使うかも勝負の分かれ目となる。

つまり、今まで多かった「高速統一」とは逆に高速の3スロ艦よりも低速の4スロ艦の方が優位に立つというシチュエーションだったのである。

一方で乙以上のE-3においてはこれに加えて最も楽なルートへの固定(乙以上ではCマスから最短を通る条件が存在せず、空襲マスに逸れてしまう)に旗艦に水上電探が必須となった為、電探を積む余裕がほとんどない空母娘阿武隈改二重雷装巡洋艦を使う場合はスロット数不足に悩まされる事となり、戦艦+空母=合計3隻での固定があった事も相まって全力を発揮できない状態での使用を強いられるか、使われないまま温存されたままになるケースも見られた。

「スロット数が少ない(余裕がない)事」が今後もウィークポイントになる事はあり得るだろう。

一例として、かの吉川潔艦長最期の戦いであり、レーダーを万全に構えて待ち受けていたアーレイ・バークらに見るも無残な惨敗を喫した「セント・ジョージ岬沖海戦」も控えている。

一方でアメリカ製の「水上&対空両用小型電探」「小口径砲+両用電探」の複合装備も登場しており、これらの装備が今後の高難易度作戦での攻略に一助するケースも増えると思われる。

実際、アメリカ製電探の「GFCS Mk.37」は、水上電探と対空電探の両面の機能を備えていたため、対空カットイン装備とルート固定の両面で力を発揮している。

【小型砲+水上電探】の嚆矢でE2甲作戦報酬ある「5inch単装砲 Mk.30改+GFCS Mk.37」は、残念ながら今回は水上電探扱いされておらず、今後のイベントでどう扱われるかが注目される。

コミケ帰り艦隊

有明海域の準備に追われていた秋雲先生だったが、無事修羅場を終えてE3ボス戦にて第十駆逐隊として支援艦隊として参戦。攻略wikiからも「コミケ帰り艦隊」と呼ばれてしまった。しかし夜戦に登場する駆逐艦隊のため支援火力は非常に高く、リアルイベント最高難易度「有明海域」を乗り越えてイベント海域に乗り込んだ彼女たちの練度を思い知ることになった。

神鷹幼稚園

一方、ハズレ友軍として悪い意味で知られてしまったのが海上護衛総隊編成であった。

この友軍は神鷹対馬択捉で編成されているのだが、彼女らには見ての通り特効もなければ夜戦火力もほとんどない

しかもタチの悪い事にこの友軍は確定で選出される為、編成で弾く事が出来ない

結果「ボス前の潜水新棲姫マスで来い」「神鷹のせいでSを逃した」というクリア前ラストダンスに苦しむ提督、クリア後掘りに勤しむ提督双方からの怨嗟の声が次々と噴出してしまい、あからさまにハズレとしか思えない友軍を入れた運営にも批判が及んでしまう結果に。もっともボス前の潜水新棲姫マスで来たところで「夜戦にならなければ友軍は来ない」という仕様上、全く意味がないのだが……(件の潜水新棲姫マスでの被害は、言うまでもなく昼戦の特に開幕雷撃によるものである。本マスを通過してボスに向かう提督側には夜戦を挑む理由などどこにもない)

彼女ら(と運営)の名誉の為にフォローしておくと、真価を発揮するのは深海日棲姫に対しての割合ダメージである。日棲姫のみが残っている状態でHPが満タンに近い状態であれば、海防艦の火力では確定カスダメである為、逆に300ダメージほど削り取る事も決してあり得なくはないのである。

ただそのような状態にできるのならば友軍に頼らずとも勝てるケースが多い事、何よりも友軍艦隊に対する多くの提督の期待は「邪魔な敵随伴の排除」だった為に起きた悲劇と言えるだろう。

なお、その後11日の増強でこの編成に藤波が追加された友軍艦隊が来援するようになった。

こちらは藤波さえ潰されなければ一定の火力を発揮できるため、そこまで酷い罵声を浴びせられることは少ない。

裏切りの電探妖精

今回初登場した敵艦・駆逐ニ級改は「高角砲・魚雷・電探」の兵装である為、敵側も「電探雷撃カットイン」を使用してくるようになった。

のだが、何と発動時のカットインをよく見ると、敵の電探に此方側の32号対水上電探の装備妖精とその落書きが映っている(というより、敵の電探に32号対水上電探のグラフィックが流用されている)。

まさかの裏切りである。ついに妖精さんが深海棲艦に寝返ったという事なのか、それとも元々深海棲艦側に組する妖精さんが存在しているという事なのか…。

電探妖精「君は良い友人だったが、君の父上がいけないのだよ…」

提督「電探妖精…謀ったな、電探妖精ッ!!!

メタ的な話をすると、グラフィックからの消し忘れであると思われる。

大規模サーバー攻撃

2019年1月10日頃より、第1期最後のイベントと同じように、攻撃目的と思われる外部からのサーバー接続が発生。各鎮守府・泊地・基地サーバーへの過負荷並びにサーバーへの接続障害が発生している。

運営の迅速な対応により、被害は最小限に留まっているものの、連休が明けた15日時点でもこれらの攻撃的接続は収束を見ていない。このため、15日朝の段階で運営からイベント終了を22日に延期することが宣言された。

同時に運営も「流石に頭にきました」遺憾の意を表明し、業務妨害行為として当局に通知するとともに、可能な限り必要な対処と火元の特定も並行していくことを宣言している。

なお、このイベント延長により結果的に節分任務の開始が4日ほど遅れてしまったため、本来その間で手に入るだった「節分の豆」が合計9個(デイリー任務4個+ウィークリー任務5個)なかった事になってしまった。同任務での一番の目玉である銀河に必要な豆の量が20個と言えば、これだけの量がなかった事になったのはかなりの痛手と言えるだろう(本イベントでは開始時のメンテナンス延長の補填がイベント期間延長ではなく後段海域の即時解放だったり、サーバー攻撃後もイベント期間延長に消極的だった旨の発言を運営側がしているがその理由の一つは節分任務との兼ね合いだったと思われる)。

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編集者:清瀬桜李
編集内容:次回イベント名告知に伴う微加筆