CV:西川俊介 スーツアクター:藤井祐伍→浅井宏輔(8話より)、鈴木大樹(スーパー戦隊最強バトル!!)
概要
伊賀崎天晴がアカニンジャーシュリケンを忍者一番刀にセットして「シュリケン忍法シュリケン変化」することで変身する戦士。変身時の音声は「アカジャー!」
本編開始以前から天晴が忍者としての修業を積んでいたため、他の四人より戦闘での活躍が多い。
第1話の冒頭から、伊賀崎の忍術道場を襲撃した牙鬼軍団のヒトカラゲ多数をたった一人で全て撃破するなど、一人抜きん出た戦闘能力を見せている。
必殺技は忍烈斬。仲間と同時に繰り出す、忍シュリケンの力を用いるなど様々なバリエーションが存在する。
アカニンジャー超絶
第20話でカラクリ技師の雑賀鉄之助から授けられた超絶勝負チェンジャーを用い、獅子王と融合、その力を使いこなせるように「シュリケン忍法超絶変化」することで強化された姿。変身時の音声は「チョーゼツ ニンジャー!」
アカニンジャーのスーツの上にジョウ忍カッチュウが装備されることで、超絶的攻撃忍法(公式サイトの原文ママ)を扱うことが可能。必殺技は超絶シュリケン斬。
獅子王の本来の姿であるライオンハオーに搭乗する際は、胸部にあるライオンの開いた口がコックピットになるため、そこに座って変身した状態を晒しながら戦うという危険極まりない状況に置かれる(だが天晴はまったく気にしていない)。
忍者をテーマにした戦隊は過去に『忍者戦隊カクレンジャー』と『忍風戦隊ハリケンジャー』があるが、そのどちらにも強化形態が存在しなかったため、忍者をテーマにした戦隊で強化形態が登場したのはこれが初となる。
巨大アカニンジャー超絶
名称は仮称。忍びの26にて妖怪マタネコが戦闘で使用した九衛門の小槌で叩かれたアカニンジャー超絶が巨大化した姿。巨大化時のエフェクトはウルトラマンレオに酷似した物が使用されている。
対抗して巨大化したマタネコをシノビマルと共闘して撃破し、戦闘後に元の人間大に戻った。
縮小アカニンジャー超絶
名称は仮称。忍びの43で正体を現した妖怪フダガエシに対して縮尺縮小忍シュリケンを使用してミクロ化した姿。
アカニンジャー(旋風)
CV:矢柴俊博 スーツアクター:大林勝
名称は仮称。忍タリティを取り戻した伊賀崎旋風が新たに生まれた忍シュリケンと父から授かった忍者一番刀で変身した姿。キャッチフレーズは「切り裂く旋風」。
姿は天晴の物と酷似しているが胸部のマークの黒い部分が銀色に変更されている。
アカニンジャー(好天)
CV:笹野高史
名称は仮称。伊賀崎好天が変身アイテムを使用せず変身した姿。キャッチフレーズは「果てなき日輪」
姿は天晴の物と酷似しているが胸部のマークが金色と「忍タリティ」の文字に変更されている。
アカニンジャー(快晴)
CV:石川樹 スーツアクター:渡辺実
『劇場版動物戦隊ジュウオウジャーVSニンニンジャー 未来からのメッセージ from スーパー戦隊』に登場。
名称は仮称。スーパー戦隊の歴史が未来に繋がった事で、伊賀崎快晴が自分の忍タリティから生まれた忍シュリケンと旋風より授けられた忍者一番刀で変身した姿。キャッチフレーズは「本日快晴」
姿は天晴の物と酷似しているが胸部のマークは好天と同じ金色。
闇アカニンジャー
「暴れて天晴……、闇アカニンジャー。」
CV:古川慎
映画『手裏剣戦隊ニンニンジャーvsトッキュウジャー THE MOVIE 忍者・イン・ワンダーランド』に登場。
闇博士マーブロによって、服部半蔵と風魔小太郎、猿飛佐助の闇クローンと天晴の忍タリティをMIXすることで生まれた、ハイブリッド忍者。装束の手足の部分や胸部が黒一色で、声のトーンも低い。忍シュリケンのブレードも黒く、文字が「闇」になっている。
戦闘力は、元のアカニンジャーと同等の高さで、主にカラクリヘンゲンを用いて、元の三人の闇クローンの技を使って攻撃する。さらに、「シュリケン忍法 闇覇道の術」で大量の闇を生み出すことができる。
天晴の忍タリティを吸収して生み出されたので、天晴はアカニンジャーに変身できなくなり、さらに、この状態が長く続くと、天晴は消滅してしまう。しかし、言い換えれば天晴のクローンでもあるため、弱点も一緒である。最期は、ニンニンジャーにこの弱点を利用されて、天晴の一撃により消滅した。
ちなみに、ニンニンジャーとトッキュウジャーが戦う理由がないと判断されたために、「VS」の要素として制作されたとのこと。
備考
スーツアクターは本来当初から浅井が就任する予定であったが、浅井がクランクイン直前に練習で負傷し骨折で全治2か月と診断され療養を余儀なくされため初期は藤井が代役を務めていた事情が東映公式サイトで公表されている。
その後最終回後のバトンタッチにおいては、ジュウオウイーグルのアクターとなる浅井に代わって藤井がアカニンジャーに入っている。