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相鉄本線の編集履歴

2019-11-30 19:09:26 バージョン

相鉄本線

そうてつほんせん

相模鉄道(相鉄)の有する路線。

路線データ

路線長24.6km
最高速度100km/h
軌間1067mm
駅数18駅(起終点含む)
電化区間全線直流電化(1500V)
複線区間全線
閉塞方式ATS-P
信号場数1か所(かしわ台駅~海老名駅)
デジタル無線列車チャンネル横浜駅 - 大和駅 3ch、大和駅 - 海老名駅 5ch

概要

相模鉄道の、横浜海老名を結ぶ路線。

途中の二俣川でいずみ野線(二俣川~湘南台)と終日直通運転を行っている為、簡単に言えば二俣川で分岐した1つの路線と言って良い。

なお、横浜方面から下り列車に乗車する場合、急行以外の種別は全て本線かいずみ野線のいずれかの方面へ向かう種別なので、乗り間違いに注意しよう。


この路線の特徴として、大手私鉄でありつつ、ライバル路線が存在しない事であった。

これには国鉄相模線を買収した事などによるが、ここでは省略する。

しかし、2015年7月18日から相鉄と同じ横浜~湘南台間を結ぶ横浜市営地下鉄が快速種別の運行を始めた。地下鉄とはルートこそ異なるが、いずみ野線を含めたトータルの区間(横浜~湘南台)では乗客の速達としてライバル路線になる。

そして、相鉄は今後東急との直通のため、新横浜方面への新線の工事が進んでいる。この為、新線の開通後は更にライバル区間が広がることが予想される。


この路線は駅間が短く、駅間が1km以下である区間が目立つ(とりわけ横浜~二俣川間が顕著)。そして、いずみ野線を含めた相鉄の駅全体で、何故かひらがな表記の駅名が多い。


平成29年(2017年)3月5日に天王町駅~和田町駅の下り線が高架化され、同年3月17日にはダイヤ改正された。

上り線に関しても平成30年(2018年)11月24日に高架化され、同年12月8日にはダイヤ改正予定。

高架化工事完了後は特急は最速25分となる。


この路線は特に大和駅海老名駅間は米兵の利用率が高く、その米兵のマナーの悪さはたびたび、問題視される。

更に下記に記述される様に下りの大和駅~海老名駅間は海老名駅改札を早く出る為に10号車に向かってくる客も多いので注意が必要となる。

なお、海老名駅の移動は2階改札口新設によって海老名より先頭者の混雑が解消予定される。


混雑率について

平日は朝夕共に混雑しており、先頭車が混みやすい路線で、朝上りの横浜方面の1・2号車は200%を超える。

朝下りも大和駅で小田急乗り換えで東京都心に通勤する人や海老名駅本厚木駅方面に向かう人が多い事からも決して空いているとはいいがたく、こちらは改札口の関係で9・10号車が混雑する。

因みに現時点での海老名駅では10号車が最寄改札口であるので、海老名方面の9・10号車は終日混雑している。


又、海老名方面は夕方~夜間にかけて4号車に女性専用車が設定されているが、海老名方面は海老名駅の改札の関係で男性が女性専用車を通過する為、女性専用車の意味を成していない。

よって現在、海老名駅では2階改札の建設が進んでおり、完成すればそれは解消される。


平日夕方の上りも小田急の乗り換え客の影響で混雑している。


種別

特急

停車駅(本線):横浜・二俣川・大和・海老名

停車駅(いずみ野線):横浜・二俣川・いずみ野・湘南台

2014年(平成28年)4月27日(日)ダイヤ改正で登場した新たな種別。後述の急行よりもさらに停車駅が少ない。

当初は本線のみと噂されていたが、相鉄ダイヤ改正のお知らせよりいずみ野線にも直通することが判明。

導入時は日中のみの運転だったが、現在は平日の海老名始発と休日の上下線では朝から運転を始める。いずみ野線発着の特急は日中のみ運転。特急ではあるが専用車両はなく、特急乗車による追加料金の徴収もない。東横特急と同じ)

本線特急は全て10両、いずみ野線特急は8両で運転される。

2015年(平成27年)5月31日ダイヤ改正で海老名発着の特急のみ、平日朝ラッシュ時、土休日の16時~19時台にも運転されるなど運行時間が拡大された。その代わり、いずみ野線の特急は快速に置き換えられ、減便された(毎時2本→1本)。

2017年(平成29年)3月18日、星川駅の下り高架後のダイヤ改正で朝ラッシュ上りの特急が増発され、下りは横浜駅17時発の特急が追加された一方、海老名始発の日中上り特急の発車時間が変更された。

2019年11月の新横浜線開業時に、全列車が西谷駅に停車する。


平日朝の特急の前を走る電車は全て瀬谷駅で通過待ちを行う。

急行

停車駅:横浜・二俣川と二俣川~海老名の各駅

快速が登場するまで、相鉄唯一の優等種別として君臨していた、伝統ある種別。かつては全時間帯で本線急行といずみ野線各停の交互に運転されていた。

特急と同じく、横浜から二俣川までの途中駅(平沼橋・西横浜・天王町・星川・和田町・上星川・西谷・鶴ヶ峰)をノンストップで運転。二俣川以西の通過運転の有無が特急と異なる点である。

相鉄の中で唯一いずみ野線への直通が終日存在しない種別である。

なお、前述の通り相鉄は駅間が短い上、2面4線の西谷は工事中の為緩急接続が不可、通過待ちが出来るのは星川のみなので、あまりスピードを出せない。

だが後述の快速と各停の一部はいずみ野線直通なので、必要不可欠な種別でもある。

2014年(平成26年)改正後は日中の運転は取りやめ、特急2本と快速4本、各駅停車2本で二俣川以西をさばくようになったが、2015年(平成27年)ダイヤ改正で日中の急行運用が復活。日中毎時3本運行されている。

一度は日中時間帯に走らなくなったものの、改正で再び日中の主要種別へと返り咲くことになった。

2017年(平成29年)3月18日ダイヤ改正後は日中時間帯の快速は全て急行になった一方、夕方時間の一部が快速の置き換えられた。

2019年11月の新横浜線開業に伴うダイヤ改正後も、その伝統を引き継ぎ、西谷駅には停車しない。



快速

停車駅:横浜・星川・鶴ヶ峰から先はいずみ野線方面も海老名方面も各駅に停まる

急行の停車駅に星川と鶴ヶ峰を加えたもの。上記の通り本線二俣川以西といずみ野線内は各駅に停車。急行や特急より停車駅は多いが、二俣川~横浜間は必ず一番先に到着する。後述の瀬谷での退避も朝の数本のみで、いずみ野線方面へは全ての快速が途中で追い抜かれず先に到着する。

鶴ヶ峰~二俣川の1駅間は本線だが、通過駅は無い。しかし、二俣川は相鉄の二路線の主要駅なので旅客案内上、停車駅は鶴ヶ峰、二俣川とその先の各駅と案内される。

長らく二俣川以西はいずみ野線の専用種別として運行したが、2014年(平成26年)に特急の運転開始とともに海老名方面へ乗り入れるようになった。

その一時期は日中のいずみ野線への運行がなくなっていたが、2015年(平成27年)ダイヤ改正で運行形態の調整が行われ、日中のいずみ野線直通が復活。海老名方面の快速は4本から1本にまで縮小され、急行に代替された。

そして、同ダイヤ改正で朝ラッシュ時の上りのみ瀬谷で特急を退避する運行が一部の列車で行われるようになった。

2017年(平成29年)3月18日のダイヤ改正では海老名始発の日中快速は消滅した一方、20時以降の急行の一部が快速に変わった。

各駅停車

停車駅:いずみ野線及び本線の全ての駅

基本的に快速と同じくいずみ野線直通が多いが、こちらは本線への運行もある。

だが夜のダイヤでは、二俣川~海老名は1時間に1本も各駅停車が無い場合があるので、やはり二俣川以西へ行く際は急行(または快速)がメイン種別だろう。

余談だが、横浜駅では優等種別の発着ホームと各駅停車の発着ホームが分けられており、各駅停車は1番乗り場から発車する。

駅一覧

○=停車 レ=通過 無記=運行無し 各駅停車は省略。

番号駅名快速急行特急乗り換え備考
SO01横浜
  1. JR東海道線(上野東京ライン)
  2. JR横須賀線(湘南新宿ライン)
  3. JR京浜東北線・根岸線
  4. 京急本線
  5. 東急東横線
  6. みなとみらい線
  7. 横浜市営地下鉄
SO02平沼橋
SO03西横浜
SO04天王町
SO05星川退避可能な駅
SO06和田町
SO07上星川
SO08西谷新横浜線
SO09鶴ヶ峰
SO10二俣川いずみ野線退避可能駅。
SO11希望ヶ丘
SO12三ツ境
SO13瀬谷退避可能駅
SO14大和小田急江ノ島線海老名より折り返し線あり。
SO15相模大塚
SO16さがみ野
SO17かしわ台退避可能駅
SO18海老名
  1. 小田急小田原線
  2. 相模線
現在、改札は海老名より先頭車のみ。

走行動画

相鉄特急 横浜駅~海老名駅


関連項目

相模鉄道 大手私鉄 横浜駅 いずみ野線

神中鉄道

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