概要
1930年(昭和5年)10月25日に神中鉄道の駅として開業した。
駅は「東京環状」と呼ばれる国道16号線と交差する辺りに設けられ、北口のロータリーには、横浜駅や十日市場駅、鶴間駅などへ向かう神奈川中央交通・相鉄バス・横浜市営バスが発着する(相鉄バスは南口にも発着)。このうち神奈中バスは、当駅を起点とする系統の番号に接頭の漢字に「峰」を使用するものがある(【峰02】若葉台中央経由十日市場駅行き、【峰03】中山車庫行き)が、これは小田急の鶴川駅・鶴間駅(前述)との区別のためであるという。
旭区総合庁舎の最寄り駅でもあり、1997年に快速が新設された際、保土ヶ谷区総合庁舎最寄り駅の星川駅と共に、快速停車駅に選ばれた。
現在は特急通過駅では最も利用者が多い。
更に、立体交差事業に当駅が入っており地下化と併せて線形改良も行われる予定。
駅構造
終日有人駅。相対式2面2線の地上駅で橋上駅舎を有し、改札口は1か所のみ。
また、上下線ホームそれぞれにトイレと待合室がある。
南口の再開発とともに、エレベーターと階段部へのエスカレーター設置、同時に再開発ビルへの連絡通路と店舗設置部分の増設工事も施工された。
のりば | 路線 | 方向 | 行き先 |
---|---|---|---|
1 | 相鉄本線 | 下り | 二俣川・大和・海老名方面 |
いずみ野線 | 下り | 湘南台方面 | |
2 | 相鉄本線 | 上り | 横浜行き |
新横浜線 | 上り | 羽沢横浜国大・新横浜方面/(東急東横線直通)渋谷方面/(東急目黒線直通)白金高輪方面 |
利用状況
- 2023年(令和5年)度の1日平均乗降人員は54,495人である(横浜市統計書より)。相鉄の駅では5位で単独駅且つ特急通過駅では最多。
- なお、24年4月~10月現在の乗降人員は横浜市統計書によると55,826人となっており、新横浜駅の66,247人に抜かれた。
年度別
年度 | 乗降人員 | 順位 |
---|---|---|
2008年(平成20年)度 | 56,346人 | 6位 |
2009年(平成21年)度 | 56,462人 | 6位 |
2010年(平成22年)度 | 56,455人 | 6位 |
2011年(平成23年)度 | 55,747人 | 6位 |
2012年(平成24年)度 | 56,266人 | 6位 |
2013年(平成25年)度 | 57,081人 | 6位 |
2014年(平成26年)度 | 56,437人 | 6位 |
2015年(平成27年)度 | 57,441人 | 6位 |
2016年(平成28年)度 | 57,578人 | 6位 |
2017年(平成29年)度 | 57,607人 | 6位 |
2018年(平成30年)度 | 57,600人 | 6位 |
2019年(令和元年)度 | 54,953人 | 6位 |
2020年(令和2年)度 | 45,336人 | 5位 |
2021年(令和3年)度 | 47,662人 | 5位 |
2022年(令和4年)度 | 51,398人 | 5位 |
2023年(令和5年)度 | 56,660人 | 5位 |
隣の駅
1960年までは、当駅と二俣川駅との間に二俣下川駅が存在した(タカナシ乳業の本社工場に面した辺り)。
種別 | 上り | 下り | 備考 | |
---|---|---|---|---|
| 通過 | |||
| ←西谷駅(SO08) | 当駅 | ←二俣川駅(SO10) | 上りのみ |
| 西谷駅 | 当駅 | 二俣川駅 |
今後の予定
2033年度を目処に二俣川~西谷間を地下化する計画がある。
その為、当駅もそれに伴い地下駅化される予定。