注意
こちらは百合CPとしての利用を想定したタグです。
気になる方は、『しののき』のタグを利用し棲み分けを行うかタグ付けしないことをお勧めします。
二人の関係
斧乃木余接登場回を時系列順にまとめている。あくまで本編中の描写に従うものなので、カップリングに関してはここではあまり触れない。
偽物語「つきひフェニックス」
斧乃木余接の初登場回。余接は忍を『後期高齢者』と呼んでいる。当然忍はこれを快く思ってはいない。
終盤で忍(17歳バージョン)とタイマンをはり、忍が吸血鬼としての圧倒的な力を見せつける。作中で、無表情キャラの余接の表情を唯一崩した(アニメ版での描写)。泣き顔余接ちゃんも可愛いなあ。
鬼物語
『くらやみ』に襲われていた暦と忍だったが、余接の『例外の方が多い規則・離脱版』で窮地を脱する。「つきひフェニックス」から日も浅く、余接は忍にいじめられたことを根に持っているようだ。忍のことをまだ『後期高齢者』と呼んでいる。忍に対し露骨に嫌な感じを出したりしている。
忍は忍で、余接を後ろから固めて暦に余接を襲わせようとしている。暦は全然乗り気ではなかったので、薄い本的展開は全くなかったが。
終物語「しのぶメイル」
鬼物語の直後の話。いろうろあって暦と忍のペアリングが切れているので、特に忍について触れている描写はない。
憑物語
誰の影響か、この辺りで余接が忍を『忍姉さん』と呼び始めている。忍の方は相変わらず。
ここから余接は阿良々木家に居候する。
終物語「おうぎダーク」
余接は、完全復活した忍に明らかにビビっている。今まで散々いじってきたことに対する報復を恐れてのこと。実際このあと、忍(完全体)は、余接を強く抱き締めたり振り回したりしている。
宵物語
途中、暦と忍と余接の3人で行動しているが、険悪なムードはない。上述の「おうぎダーク」のときにやり返したからかもしれない。
副音声(鬼物語)
鬼物語の副音声を、忍と余接が担当。余接が忍を呼び捨てにしている。おそらく公式で唯一、余接が『忍』と呼んでいる。呼び捨てをやめろと言われたら『忍ちゃん』と呼んでいる。
関係性は鬼物語当時のものなので、忍の方は余接に対して若干険悪。ツッコミも激しい。余接は全部受け流している。
ちなみに…
副音声での忍との関係について、余接の声を担当している早見沙織さんがコメントをしていらっしゃる。「アニメ〈物語〉シリーズヒロイン本 其ノ捌 斧乃木余接」に収録されているので、ぜひ購入して読んでいただきたい。
カップリングについて
公式絵においても2人組で描かれることが少なくないことや、またそもそも余接のカップリングがほぼ決められていない(pixiv内ではおそらくこの記事のみ)ため、余接関連のカップリングとしてメジャーであってもおかしくはなかっただろう。
しかし(これはあくまで記事主の考えだが)余接自体の初出が偽物語であることから、ほとんどが化物語で初出のキャラで依存しているコラボや、公式グッズとしての展開が少なく、ほかのキャラと比べて知名度が低いことが、カップリングの少なさやマイナーさに関係していると思われる(尤も、物語シリーズのカップリングは阿良々木暦を中心としたものがほとんどで、彼の関わらないカップリング自体がほぼないのだが)。
つまり、このカップリングはまだまだ伸びしろがあるということ。知名度が低いうちなら、イメージが固定化されていないため二次創作においてもかなり自由が効くことだろう。これからの発展を願う。
余談(本記事について)
この記事は長らく記事内容が「作成中…」となっており、そもそも記事自体の存在感も薄かったことだろう。恐らく、過去に乱立された記事のひとつと思われる。また、意外なことに、ほぼ同様の組み合わせの記事であり本タグよりも使用者の多い『しののき』よりも7年ほどこちらの作成が早い。
記事作成から約7年を経ていたものの、記事内容を大幅に更新したことで、この記事を閲覧してくださる方が増えることを期待している。ちなみに記事主はのぶのき推し。