データ
CV | 古川慎 |
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所属 | ファーガス神聖王国・青獅子の学級 |
生年月日 | 帝国暦1160年6月5日 |
年齢 | 19→20→25→26歳 |
身長 | 186cm |
個人スキル | 女好き(女性の味方と隣接時、敵に与えるダメージ+2、かつ敵から受けるダメージ-2) |
紋章 | ゴーティエの小紋章(戦技使用時、確率で威力が上昇) |
初期クラス | 貴族 |
趣味 | 観劇や芸術鑑賞、女性を口説くこと |
好きなもの | 女性、賑やかな場所、盤上遊戯 |
嫌いなもの | むさ苦しい空気、嫉妬、暑さ |
概要
ゴーティエ辺境伯の次男で同家の次期当主であり、フォドラ十傑のゴーティエの紋章を宿す。ディミトリ、フェリクス、イングリットとは幼馴染。青獅子の学級ではメルセデスに次ぐ年長者であり、切れ者で仲間思いなクラスの兄貴分的存在となっているが、女性にだらしがないという悪癖を持ち、イングリットからは問題児と言われている。それでいいのか兄貴分
赤みが強いオレンジ髪が特徴。ややハネており、少女漫画の登場人物のような真面目で硬派な正統派イケメンのディミトリと比べると、イケメンだが「チャラい」という印象を受ける。
5年後の2部では制服を着崩し腕も出していた学生時代から一転、甲冑をきっちり着込んだストイックな出で立ちになっている。
紋章を持たないせいで3年前に廃嫡された兄マイクランがおり、5章ではゴーティエ家に伝わる英雄の遺産「破裂の槍」を盗み出したマイクランと戦うことになる。ゴーティエの紋章を持つシルヴァンであれば破裂の槍の力をうまく引き出して専用戦技「裂空」を使うことができる。
ゴーティエ家は代々王国を守る役割(正しくは、ゴーティエ家の人間そのものではなく、名門のゴーティエ家という箔と、英雄の遺産「破裂の槍」が)を担っており、より紋章や血統が重んじられる家である。
その為、ゴーティエ家では紋章を持つ子供が産まれるまで女は子供を産み続け、紋章を持たない子供は冷遇されるという状態がずっと続いていた。
紋章を持つだけでなく、見目良く頭脳明晰なシルヴァンは、家族や周囲の貴族達から蝶よ花よと大切に育てられたが、そのせいで紋章を持たない兄マイクランからある蔑称で呼ばれ嫉妬されており、事実殺されかけたこともあった。
さらに、貴族達からの縁談の話は尽きず、欲望の尽きない女性達に言い寄られることも多かったという。
このことから「家族や貴族達を初めとした自分に言い寄ってくる人は、自分の人間性を見ているのではなく、血統や紋章しか見ていない」「誰かに羨ましいと思われ、嫉妬されることは面倒だし嫌だ」という考えを持つようになる。
彼は自分の「血統」や「能力」が普通の人々に比べて高いことを理解しているからこそ苦しんでいるのである。
その為か、支援を組める相手も案の定女性キャラが多いのだが、結果は支援レベルA(ペアエンドあり)まで上げられずにレベルB(ペアエンドなし)で終わってしまう相手がほとんどで、Aまで到達させられる相手は主人公を女性にした場合を含めても四人しかいない。
(しかもその四人の中には「もうお互いに異性としていちいち意識し合うようなことも無くなって久しいはずの幼馴染」が結局入ってくるというのがまた……。)
発売前から予想されていた通り、彼の闇は非常に深い。本編4年前に発生した大事件「ダスカーの悲劇」は青獅子の生徒大半の人生に影を落とした(本編開始時は「ダスカーの悲劇」とはほぼ無関係だったのに序盤のイベントのせいでダスカーの悲劇の闇に巻き込まれたケースも有る)が、彼の闇はダスカーの悲劇よりも更に前、というか生まれたときから背負っているという点が他の生徒と一線を画する点である。
一見軽薄な人間に見えるが、それは他人との距離感を掴みあぐねているのと、単純に人と話すことは好きだから。結局、女性が好きなのか嫌いなのかどちらなのかというと、本人も「わからない」とのこと。女性を可愛らしいとは思うし、性別に関わらず人と他愛のない話をするのは好きなのだが、そこに恋愛感情が絡むとどうにも上手くいかない模様。
あくまで彼は自分の血統や紋章しか見ていない人間に嫌気がさしているだけで、「シルヴァン=ジョゼ=ゴーティエ」という一人の人間を見てくれる人には真摯に接する。特に、彼なりに青獅子の学級の仲間を大切に思っているようで、真面目な生徒が多い学級の空気が暗くなると、ひょうきんな言動で周囲の目を集め、雰囲気をどこか微笑ましいものへ変えてくれる。その後イングリットに怒られるまでがお約束
支援会話でも、序盤は軽いノリで話してくる(そして女性相手だと大抵、態度が露骨すぎて嫌がられる)が、支援が進むと相手に必要以上に気を使ったり相手がどう答えれば喜ぶかを考えて話してくる。
その中でも特に主人公を相手にした場合、彼(彼女)の「平民の身で紋章を持ちながらもそれを全く取り沙汰されることが無いまま育ち、ただの一介の傭兵として自由気ままに生きてきた(ように見える)」という経歴は、紋章のせいで散々苦労してきたシルヴァンにしてみれば全く納得できないものであった。そのため、支援を進めていくと羨望と彼自身が嫌っているはずの嫉妬が強烈に入り混じった重苦しい感情を主人公の性別を問わず垣間見せ、プレイヤーに大きな衝撃を与えた。
結論を言うと「軽薄なチャラ男に見えるが、それは過去の境遇によって出来た人格で、本当は友情や恋に誰よりも奥手な人物」である。
ユニット性能
前衛に求められるHP・力・速さ・守備がバランスよく伸びる。特に速さの成長率が良い。得意技能は槍術・斧術・馬術で、理学は才能開花する。弓術は苦手。
馬術・槍術が得意であるため、騎兵系で育成するのが無難だろう。順当に槍術を鍛えていれば「連撃」を習得し、アタッカーとして非常に頼れるユニットになる。また、斧術が得意なので、ブリガンドをマスターして鬼神の一撃を習得して火力を増強できるのも嬉しい。
最上級職を目指すならば、理学の才能を開花させ、ダークナイトを目指すのが最善。但し、魔力の成長率はそこまで良くないため、魔法をしっかり使いたいならばメイジをマスターして魔神の一撃を習得して火力を補う必要がある。ちなみに白魔法はエンジェルを覚えるのでホーリーナイトの方が向いているかもしれない。
あるいはもう1つの得意技能である斧術を用いてのグレートナイトも良いだろう。但し、グレートナイトに必要な重装技能は得意ではないので注意。
一方で騎兵は速さの成長率が下がる傾向にあり、シルヴァンの得意分野を潰してしまうため、ヘタレやすくなる可能性が生まれる。
速さの成長率を活かす方法として、斧術の才能に着目し、速さの成長率にプラスの補正のかかる斧系統のクラスを目指す選択肢がある。
格闘術を伸ばしてウォーマスターになり、火力トップをディミトリと競い合うのもよし。
飛行を伸ばしてドラゴンマスターを目指し、幼馴染のイングリットと青組飛行ツートップを組むのも悪くない。
個人スキルは異性の仲間との隣接が発動条件だが、所属学級は他の2学級より女子がひとり少ないのでスカウトをうまく活用すべし。
男性と隣接するとパワーアップする(させる)個人スキルを持つこの二人と並べて戦わせるという手も。(上述の事情で、支援レベルはBで終わってしまうが……。)
外伝以外で英雄の武器『破裂の槍』が貰え、かつ使いこなせるユニットであるため他学級であっても8月の課題出撃までにスカウトする価値はある。ただし槍を渡さないとレアの好感度が下がる。おとなしく渡したら彼の外伝の報酬までお預けとなる。
ちなみに「破裂の槍」というネーミングは何だか奇妙に見えるかもしれないが、元ネタはこれと思われる。
(あっちの名でFEシリーズの過去作に登場したこともある。)
支援会話
※括弧内は支援レベルの上限
青獅子の学級
ドゥドゥー=モリナロ(B)
アッシュ=デュラン(B)
黒鷲の学級
ドロテア=アールノルト(A)
金鹿の学級
レオニー=ピネッリ(B)
セイロス聖教会
フレン(B)
マヌエラ=カザグランダ(B)
ヒーローズ
夏の女神を探して シルヴァン
属性 | 緑 |
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兵種 | 魔法/騎馬 |
武器 | メロンフロート+ |
補助 | 引き寄せ |
B | 魔防の封印3 |
C | 攻撃守備の奮起3 |
2020年7月に水着の超英雄として登場。★4排出もある。
関連タグ
死神(タロット) - ゴーティエの紋章の元ネタ