データ
初出 | 第5世代 |
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効果 | 「すなあらし」「あられ」の天候ダメージを受けない。粉・胞子系の技・特性を無効化する(第6世代~)。 |
説明文 | すなあらしや あられなどの ダメージを うけない。 こなの わざを うけない。 |
英語名 | Overcoat |
概要
第5世代から登場した特性。
天候ダメージを無効化するというものだが、この特性を持つポケモンは元々「すなあらし」のダメージを受けないポケモンが多かったことから、せいぜいこの特性をフルに生かし切れていたのはミノマダム(草木のミノ)、ハハコモリ、バルジーナくらいであった。
特にランクルスに至ってはこの特性の完全上位互換だった「マジックガード」持ちもいたため完全に要らない子であった。
しかし、第6世代からは「キノコのほうし」「しびれごな」などの粉・胞子系の技・特性を無効化する効果が追加。マイナー特性なのであまり知られていないが「ほうし」持ちのポケモンに直接攻撃をしても効果が発動しない。
これによりランクルスは「マジックガード」の完全劣化を免れることとなった。
当然「ぼうじん」を隠れ特性に持つポケモンの需要も急増したが、旧作でしか手に入らない上に第6世代登場から程なくしてドリームワールドが終了したので、大変稀少なものになってしまった。
いつぞやの「タネマシンガン」を彷彿とさせる……
一方で同世代でくさタイプ自体にも粉・胞子無効の仕様がついてしまったことで、くさタイプのミノマダム(草木のミノ)とハハコモリには新規効果があまり意味のないものになってしまっている。
また、同世代でこの特性の効果を持つアイテム「ぼうじんゴーグル」も登場した。
………そこ、「マジックガード」のランクルスに持たせたらいいとか言わない。
これまた勘違いされやすいが、アブリボン専用の「かふんだんご」は粉技扱いではないので残念ながら防げない。
同じく、「すなかけ」や「すなじごく」等の「すなあらし」以外の砂技も防ぐことができない。
ポケダンでも同様、悪天候で影響を受けるポケモンはHP自然回復も無くなり徐々にダメージを受けるため
長い期間移動してると結構バカにならないダメージになる、必須ではないがあれば便利。
所有ポケモン
太字は隠れ特性。
- シェルダー-パルシェン
- クヌギダマ-フォレトス
- コモルー
- ミノムッチ-ミノマダム
- クルミル-クルマユ-ハハコモリ
- ユニラン-ダブラン-ランクルス
- シュバルゴ
- チョボマキ
- バルチャイ-バルジーナ
- ジャラコ-ジャランゴ-ジャラランガ