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エイジ(SAO)の編集履歴

2020-08-11 20:58:03 バージョン

エイジ(SAO)

えいじ

劇場版『ソードアート・オンライン オーディナル・スケール』の登場人物。

本編のネタバレが掲載されていますので、閲覧の際は御注意下さい。


CV:井上芳雄

人物

ARデバイス「オーグマー」を使用したゲーム「オーディナル・スケール」(以下OS)のランキング2位の謎の剣士。


本名は後沢鋭二(のちざわ えいじ)。成人(年齢は20歳)しており、劇中では飲酒してるシーンがある。


SAO生還者の一人で、当時のキャラクターネームは苗字を捩った「ノーチラス」。

幼馴染である重村悠那に想いを告げるきっかけ作りのために2人でSAOにダイブした結果、デスゲームに囚われることになった。


劇中での行動

ホープフル・チャント

デスゲーム開始後は、ユナ(悠那)を現実世界に帰すため、下層に留まり半年かけて地道にレベリングを行い、十分な実力を身に着けたうえで攻略組に加わり、ゲーム開始から約1年が過ぎた頃には血盟騎士団に加入するまでになった。


しかし、参加した中ボス戦で「アバターに理性よりも生存本能が優先して伝達され、強敵を相手にすると足が竦んでしまう」というフルダイブ不適合症状(FNC)であることが発覚し、その影響を鑑みたアスナの判断でボス攻略から外されてしまう。

そんな中、危機に陥った他のプレイヤーを救うために迷宮区に向かった先で、皆を助けるために囮になったユナを目の前で死なせてしまうという絶望を味わい、血盟騎士団から去り攻略組からも脱落した。


誤解されやすいが、上記の一件はフルダイブ不適合症状の名の通り身体的な障害であり、エイジは決して恐怖に負けてはいない

どんなに恐怖(生存本能)に打ち勝っても、機械にそれを無視されてしまうのである。

最終的にエイジは自分の弱さを受け入れ、それでも自分を信じることで障害に打ち勝つものの、それはSAOはおろか、全てが終わった後のことであった……。


オーディナル・スケール

現実世界に帰還した後、悠那の父親である重村徹大の「SAO生還者達の記憶の断片を元に、悠那をAIとして新生させる」という計画に加担する。


彼の役割は「OSをプレイしているSAO生還者の内、モンスター戦を難なく熟す実力者を闇討ちし、HPが0になりそうな極限状態を体験させることでデスゲームの記憶を喚起させる」こと。後はオーグマーが対象の脳に高出力スキャンをかけてSAOの記憶を抽出しYUNAに転送する、という仕組みになっている。

アスナの他クライン率いる「風林火山」メンバーが被害に遭っているが、これはユナの死の一端となったのが「風林火山」の一部メンバーであったためである。


また、彼がOSランク2位という好成績を維持出来ていたカラクリは、重村から提供された人工筋肉を仕込んだパワードスーツを衣服の下に装着し、更に人体の行動予測プログラムを仕込んだ特注のオーグマーで敵の挙動を先読みしていたという、完全なチート行為によるものである。


コーディアル・コード

全て失ったエイジは2日後の5月1日に警察へと自首。

彼のやったことは立派な暴行・傷害罪に相当するが、クライン達が「ゲームの中のこと」と被害届を出さなかったために起訴されるかは微妙なラインにあった。


そんな中で黒ユナのSOSを受けたキリト(に依頼された菊岡)の根回しによって、謎のSOSの調査のために処分保留のまま保釈される。そしてフルダイブ不適合を克服し黒ユナの一命を取り留めるも、デスゲーム、ライブ会場に続き三たび目の前でユナを失い、黒ユナの胸で涙を流した。


アリシゼーション

『War of Underworld』にてまさかの再登場を果たす。

フルダイブ不適合を克服した後はALOを始め、ナビゲーション・ピクシーになった黒ユナと共に過ごしていた。

アバターの装備はヘッドギアに紫色のボロマント。武器は片手剣。

種族は不明(色合いからインプまたはスプリガンの可能性有)。クラインらが容易に判別できたことから、SAOで使っていた「ノーチラス」のアカウントをコンバートした模様。


アンダーワールドへの救援を求めるリズベットの訴えに応える日本人プレイヤーの一人としてコンバートを敢行し、人界軍を守るために奮戦するも、日本勢はPoHに扇動された中国・韓国プレイヤーの大軍に敗れ降伏する。

比較的ダメージが少なかった彼は、キリトを害そうとするPoHを相手に斬りかかり、等身大サイズに戻ったユナの歌でありったけのバフを得て一騎討ちに臨む。

PoHに名を問われ、かつての無力だったときの肩書「血盟騎士団のノーチラス」を名乗ると、何故かアバターがSAO当時の姿に変化した(心意によるものという見方もあるが、エイジはアミュスフィアからダイブしている為、心意は使えないはずである。原作者はSAOサーバーが関係している事を示唆しているが、明言はしていない)。

SAOで命を落とした多くの「仲間たち」の仇たるPoHと渡り合うが、日本人への強く深い憎悪が籠もったPoHの心意には押し負け両腕を切り落とされてしまう。それでも心は折れず、最後にPoHの首の一部を噛み千切り、SAO時代のアバターとなったユナと共に天命全損でログアウトした。


敗北こそしたが、世界規模の知名度を誇るユナの登場が中韓プレイヤー達の心を動かすと共にキリトが復活する時間を稼ぐ事となる。また、PoHの手袋にあったラフィン・コフィンのマークに気付いたムーンフェイズ達が陰謀に気付くきっかけを作り、劇場版の展開も踏まえたアニメ故の大活躍を見せた。


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