注意
Pixivでの作品数はユイタグのほうが多い。検索機能を使って検索すると他の作品のユイまで引っかかるので注意。
「ユイ SAO」と絞り込み検索をするとより確実だろう。
概要
CV:伊藤かな恵
アインクラッド22層の森に、原因不明の記憶喪失で倒れていた幼い少女。
偶然それを発見したキリトとアスナに保護され、両者をパパ、ママと呼び慕い、家族同然の絆を育むようになっていった。
その正体はSAOのメインシステム『カーディナル』の『メンタルヘルスカウンセリングプログラム試作1号(MHCP001)・コードネームユイ』。すなわちAI(人工知能)である。
だがSAOがデスゲームとしてスタートを切った事で、茅場及びカーディナルには「不要になったもの」とその権限を制限され、カタチを持った存在としてゲーム内に干渉する事が出来なくなってしまった。
ヒトのような知性や「プレイヤーの心を癒す」存在意義を与えられていながら、逆に絶望や苦悩に沈んでいくプレイヤー達を外側から観察し続ける事しか出来ない2年間を過ごした彼女は、次第に心労ともいうべきバグを蓄積させ摩耗していった。
しかしそんなある日、この世界には珍しい「愛や幸せ」というものを謳歌していたキリトとアスナを偶然目にした事で「会ってみたい」という情景が芽生え、様々な障害を覚悟でアインクラッド内に実体化を果たした。
来歴
アインクラッド
実体化の結果、記憶情報を破損し自分が何者かすらわからず森の中を彷徨っていたが、結婚から間もなくしてプレイヤーホーム近辺を散歩していたキリトとアスナに保護され、疑似的な親子としてのひと時を過ごす。
しかし、後日赴いた隠しダンジョン内に置かれていたGM用コンソールに触れたことで記憶を取り戻し、キリトとアスナを追い詰めていたボスモンスターをGM権限で消去した。
その越権行為をカーディナルシステムにエラーとして検知され、消去されることを覚悟の上で。
彼女にとって、キリトとアスナはそれほどまでにかけがえのない存在になっていたのである。
幸いにも、その結末を良しとしなかったキリトが起動状態を保っていたコンソールを操作し、消去寸前のユイのデータを自分のナーヴギア内に移動させることに成功、アイテム「ユイの心」の形で休眠することになった。
フェアリィ・ダンス
休眠から約3か月後、アルヴヘイム・オンライン(ALO)内部にて目覚める。
原因は、ALOの基幹システムがSAOのコピーだったこと、キリトがALOにダイブする際にSAOと同一のアカウント名を入力したことで、偶然にもSAO時代のアバターデータがALOに上書きされたこと、そしてユイがその特殊性ゆえにALOでもアイテムとして機能できたため(キリトの他のアイテムは文字化けして詳細確認すら不可能になっており、エラーとして検知される前に全消去された)であり、まさに奇跡の復活だった。
ALO内ではプレイヤーをサポートする「ナビゲーション・ピクシー(小妖精)」の役割をシステムから与えられているものの、SAOのような管理者権限はなく性能そのものは劣化している。しかし、周囲の情報検索や通常サイズへの変身は可能であり、キリトたちと行動を共にする分には十分なレベルとなっている。
ファントム・バレット
ザ・シードによってゲームの世界から飛び出し、本体をキリトのPCに移してネット経由で現実の情報をどんどん吸収して最適化と成長を続けている。
もはや完全にゲームNPCの枠を脱した成長を遂げており、死銃事件に関する情報をあっという間に収集分析して見せた。
オーグマーの恩恵で気軽に現実世界を出歩ける(?)ようになった。
最終決戦ではSAOサーバーからキリト達の全盛期のセーブデータをサルベージ、更にはALO・GGOの猛者たちを援軍に呼び勝利の立役者となった。
事態が事態かつ彼女だけの力ではないとは言え、白兵戦オンリーのゲームに魔法と重火器による射撃と空爆をけしかけたユイちゃん、容赦ない。
気がつけば大学のサーバー程度のセキュリティならサクッと突破して情報を書き換える程度の事はやってのけるほどに電子戦能力が進化していたユイちゃん。
更に後半では、再び彼女の救援要請が危機的状況を変えることに。
ALOからURに強制コンバートされた際、ナビゲーション・ピクシーとしての権限を失い一般プレイヤーと同等の存在になってしまう。
HP0=URからの永久追放という、AIの彼女にとっては死活問題の状況に陥るが、これまでとは違った形でキリトたちを助けられるようになったことには感謝しており、実際PKに追い込まれそうになったキリトたちの窮地を救った。
合流後は自衛のため小剣を作ってもらい、アリスなどに剣術を教わっている。
加えて、魔石の効果で火魔法を習得し、魔法剣士スタイルとなった。
ゲーム版(IM~LR)
妹ができたり拐われたり、ALO以外のゲームにも顔を出したりと原作よりも波乱に満ちた人生(?)を送っている。
インフィニティ・モーメント/(Re:)ホロウ・フラグメント
カーディナルの過負荷によりSAOのエラー訂正機能が低下したことで原作よりもひと足早く復活。表向きは保護者とはぐれた年少プレイヤーとしてエギルの宿屋で生活するようになる。差し当たってその存在は一般プレイヤーたちにも知られるようになり、時には現実世界に残してきた家族への郷愁を思い起こさせることもあった。
管理者権限の殆どを剥奪されたままのために戦闘能力は持たないものの、システム側の存在であることを活かしてアインクラッドに起きた異常やホロウ・エリアの謎の分析に活躍する。
最後は最終決戦の場に同行、EDによって細かい展開は異なるがピナやストレアを自身のようにSAOから切り離し、彼女たちが消滅するアインクラッドから外の世界へと脱出することに一役買った。
一方で平時の彼女は原作と比べて精神的にかなり幼く、またキリトやアスナが困るような頓珍漢な質問を平然と切り出したり(キリト曰く「なぜお前の探究心はプログラム的におかしいんだ?」)、戦闘能力がないにもかかわらずある理由から圏外に飛び出したりもする。
このあたりはキャラ崩壊というよりは原作で目覚めた際はアスナが行方不明という非常事態、事件解決後は4→5巻で一気に時系列が1年経過という事情から精神的に成長する前のユイが描かれなかったものと思われる。
※小さいほうがお姉ちゃんです。
ロスト・ソング
原作同様のピクシー姿で登場。ゲーム上ではナビゲーターを担当する。
ハッキング能力も順当に成長しており、この時点で管理側のカメラに無断アクセスできるレベルにまで成長している。
なお、ストレアには禁止している模様。自由奔放で嵐のような性格のストレアもお姉ちゃんの言うことは聞くようです。
ホロウ・リアリゼーション
セブンの計らいでチュートリアルキャラクターの扱いでSA:Oにやってくる。
衣装も衣替えしていつもの白いワンピースの上に袖なしの黒いボレロと白いケープを羽織った。
SA:Oの基幹システムがカーディナルを流用しているため、ストレアとともに再びシステムの分析で活躍する。
アルゴの手伝いで子犬を飼育し、その一生を見届けたことで「悲しみ」を知りその人間性をまた一歩成長させた。
……だが、もしかしたらこれが遥か遠い未来での悲劇を招いてしまったのかもしれない。
フェイタル・バレット
今回は他のAIガールズ共々外部からログインする形で登場。
世界観に合わせて衣装は完全に一新され、白とピンクのSF風ワンピースを着用している。
アリシゼーション・リコリス
アドミニストレータ討伐後、原作と同じくアスナ達はアンダーワールドにログインしているが、ユイは来ていない。
キリトとアスナの二人がカーディナルと話し合いをしている時に名前だけ登場。人間とAIの距離を縮めてくれたユイの存在にカーディナルが興味を示し感謝する一幕がある(ユイは一度、SAOの旧カーディナルに異分子として消去されかけたことがあるので、キリトは微妙な表情をしていた)。
ラスト・リコレクション
ゲーム版(単発)
千年の黄昏
今回は物語の中心人物。
冒頭で謎のNPC「ペルソナ・ヴァベル」に拉致されてしまい…!?
「(原案が)原作者だからぎりぎり許される」と言わしめる衝撃の運命が彼女を待ち受ける。
ほぼ全編に渡って不在だが、復帰後はLSの同様にゲーム上でSAOキャラのナビゲートを担当する。
フラクチュアード・デイドリーム
ユナイタル・リング編の展開を踏まえてか遂にプレイアブル化。
ロールはサポーター、得物は(もはやゲームシリーズでは何人目かわからない)短剣。
素直な性能で扱いやすい…が、扱いやすいからといって使いこなせるとはいってない。
できることが多すぎてプレイヤー次第で器用万能にも器用貧乏にもなりうる。
目立った欠点はアルティメット技以外の瞬間火力がないくらいである。
そんな彼女の最も優れた長所はロリコンにこれでもかと優しい点。
物理法則を無視したスパッツを履いた人まで出てきた本作であるが、一方でユイも彼女たちと同等程度の規制。つまり、肉体年齢10歳未満だからといってビキニやハイレグスーツがNGという事は特にないのである。更にはモデリングの使い回しの都合か、一部衣装に至ってはアルティメット使用時に揺れる。パルティキュリエスーツを着せてローアングルにしている人は…もしもしポリスメン?
そんな彼女であるが、固有スキルはジャストステップ&ジャストガードの受付時間延長。消して腐ることのない有用なスキルなので、ロリコンでなくともむしろSoulsなプレイをしたい硬派な人こそ(レベル30までは)育てるべきキャラクターとなっている。
コード・レジスタ
ユイ本人ではなく、ユイをベースにカスタムされた別のAI。
主人公(=プレイヤーの分身)をサポートするため、舞台となるシーズ・グローバル・プラットホームの運営であるSRゲームズ社が制作している。
名前は同じで外見も酷似しているが、衣装と髪飾りの色が異なる事でひと目で見分けがつく。
逆に言うと外見はその程度の違いしかないのだが、SAO由来のAIは自身のコピーが存在することに耐えられない(実際に崩壊しかけた例がある)にもかかわらず、後述のピクスも含めて異常が起きていない。好意的に解釈するなら見た目は似ていてもソースコードの方は別物並に書き換えられているのかもしれない。
ピクス
A-1のナビゲーションピクシー。
ユイのデータにオズがに提供したシャムのデータを加え、現実の彼女の幼少期を再現した存在。
こちらは衣装だけでなく肉体も銀髪でツリ目で赤い瞳と、オリジナルとはかなり異なる。性格もややキツめ。
客演
電撃文庫FIGHTINGCLIMAX(アスナの勝利ポーズで画面端から走ってきてアスナにむかって飛びつくように抱きつく。また、『IGNITION』ではキリト、アスナと同じく幼女に懐かれている、遊佐恵美〈相方の真奥貞夫はサポートキャラのためトークが無い。〉との専用トークがあり、その話の中にユイとアラス・ラムスが出てくる。)
関連イラスト
人間モード
妖精体
関連タグ
変態ユイちゃん:ネタタグ
アウラ(.hack)、サラ(GBD):似たような位置付けのAIキャラクター。
サブキャラクターや作中作内部の用語、ネタタグやカップリングは各記事を参照。
舞台設定 | SAO ALO GGO オーディナル・スケール アンダーワールド ナーヴギア アミュスフィア オーグマー ザ・シード SA:O |
---|---|
主人公 | キリト アスナ |
ヒロイン | ユイ シリカ リズベット リーファ シノン アリス ユウキ サチ |
キリトの仲間たち | ユージオ クライン エギル |
原作主要人物 | アルゴ キバオウ エイジ ユナ ロニエ ティーゼ 菊岡誠二郎 |
敵役 | PoH 茅場晶彦 須郷伸之 死銃 重村徹大 アドミニストレータ ガブリエル |
ゲーム主要人物 | ストレア フィリア レイン セブン スメラギ プレミア ティア ゼロ アファシス クレハ ツェリスカ デイジー イツキ ジェネシス ペルソナ・ヴァベル |
アプリ主要人物 | シャム コハル エリス エリシュカ |
その他主要人物 | ルクス レン ナユタ ミスト |
イラスト関連 | abec 猫猫猫 黒星紅白 ぎん太 |
評価タグ(イラスト) | SAO100users入り→SAO500users入り→SAO1000users入り→SAO5000users入り→SAO10000users入り |
評価タグ(小説) | SAO小説10users入り→SAO小説30users入り→SAO小説50users入り→SAO小説100users入り→SAO小説200users入り→SAO小説500users入り→SAO小説1000users入り |
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