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補強増設の編集履歴

2020-08-12 16:28:01 バージョン

補強増設

ほきょうぞうせつ

DMM.comのオンラインゲーム『艦隊これくしょん』のシステムの一種。

補強増設とは、オンラインSLG艦隊これくしょん』のシステムの一種である。


概説

実装は2016年8月10日実施の期間限定イベント海域反撃!第二次SN作戦』から。


艦娘の装備スロットに補助装備専用のスロットを増設できる新システム。

アイテム「補強増設」を所持した状態で、『改装』画面の艦娘のグラフィックにマウスのカーソルを合せることで選択肢が出現する。

増設することで、艦娘のグラフィック表示の右下に、これまで表示されていなかった新たなスロットが出現する。


公式4コマでは、「制服に新たにポケットを付ける」という表現がなされた。


補強増設は任務やイベント海域の突破報酬として少数だが獲得可能なほか、明石の酒保(アイテムショップ)で500DMMポイントで販売されている。



搭載可能な装備

実装当初は――

……の四つが装備可能。


それまで装備枠を圧迫していたダメコンに専用枠が付いたという意味では非常に有用だった一方、ダメコン上等のガチ提督勢ではないプレイヤーからすると恩恵はそこまで大きいものではなかった。

もっといえば同時実装された「洋上補給」・「戦闘糧食」システムのために設けられたという意図も強く出たため、「お気に入りの艦娘の補強」として利用するのが関の山であった。


2016年12月22日のアップデート

  • 機銃系・増設バルジ系の搭載が解禁。
  • 機銃系は一見するとそこまで旨味が無いように見えるが、五十鈴改二摩耶改二を筆頭に、特殊対空カットインに機銃がキー装備となっている艦娘にとっては装備スロットが1つ増えたも同義であり、本体装備スロットの自由度が大きく向上した。
    • また専用システムを持たない艦娘でも、艦隊全体の対空防御を底上げするという意味で装備させることで、開幕時の航空戦や空襲マスでの被害を抑える効果が期待できるほか、期間限定イベント海域にて頻繁に出没するPT小鬼群への対策としても有効。
      • 特に駆逐艦に乗せた場合、雷撃の威力と命中に補正が入るため、昼間戦闘での雷撃の精度が上がる副次効果も期待できる。
    • 機銃の中には「12cm30連装噴進砲改二」(2018年1月27日実装)のように「特定の艦娘に装備すれば一定条件下でその艦娘への攻撃を航空戦に限り無効化できる」といったものも存在しており、駆逐艦以外でもそのメリットは意外に無視できない。
  • 増設バルジもほぼ唯一装甲を上げる装備であるものの、装備枠を圧迫するものとして若干忌避されていたが、この改修で若干の回避性能を対価に耐久力を底上げが容易になった。
    • またВерныйが「増設バルジ(中型艦)」の装備が可能になったのを皮切りに、甲型駆逐艦改二に同装備の搭載が仕様となっている。これによって大型艦の多い海域や道中での強制夜戦マスが存在する海域で、ダメコンと並んで「バルジ搭載による耐久」が選択肢として加わった。

2017年1月10日のアップデート

  • 「改良型本艦式タービン」の搭載が解禁。
    • タービンは艦娘の回避能力を若干底上げする程度の装備だったが、同日に「速力の強化」システムが実装され、「強化型艦本式缶」もしくは「新型高温高圧缶」を装備することで、速力を向上させることが可能となった。
    • これにより高速艦しか活躍できなかった海域に低速艦を出撃させることが可能になった一方、海域によっては「その艦娘元来の速力」を羅針盤判定に採用するパターンもあるため、一概に便利になったとは言えない面もある。
    • 同時に速力の向上は艦娘ごとに限界値が存在し、タービンと新型缶のみで最速に達する艦娘もいれば、どれだけ缶(ボイラー)を積んでも「高速」が限界の艦娘もいる。
      • Samuel B Roberts夕張改二特は、タービン一つで低速から高速に切り替わる。この2隻にとっては、増設はおおよそタービン用の装備スロットと言い得る。また武蔵改二伊勢型改二は、5スロットというアドバンテージを活かし、通常の戦艦娘の定番装備(主砲/主砲/偵察機/徹甲弾・電探・三式弾)を崩さず高速化可能。

2017年4月5日/2018年4月6日

  • 「8cm高角砲(副砲)」系/「10cm連装高角砲(砲架)」系の搭載が、それぞれ解禁。
  • 遂に砲そのものが搭載可能となった。
    • 8cm高角砲は、由良改二阿賀野型軽巡・改鈴谷型重巡・練巡工作艦潜水母艦のみ。(2020年3月末時点)
    • 10cm連装高角砲は、大和型改以上・大淀大鳳のみ。(2020年3月末時点)
    • 副砲のため威力は低く、「弾着観測射撃」をおこなった場合は【主砲+副砲カットイン砲撃】と倍率の低い特殊砲撃となるため、昼間戦闘における攻撃面ではやや劣る。
      • 一方、偵察機や水上機、対潜装備や補助装備を搭載する枠が純粋に空くため、目的に応じて多彩なカスタマイズが可能になる。
      • ほか、一部艦娘は特殊対空カットインも発動可能になるため、より多くの役割を持つことも可能。提督の運用センス次第で多彩な戦況に対応できるようになる。

2020年3月27日

  • 高射装置系、および熟練見張員の搭載が解禁。
    • 同日に、実装から5年4ヶ月の空隙を経て「91式高射装置」の開発も可能になった。
  • 高射装置系の装備はそれまで「10cm連装高角砲+高射装置」(通称「秋月砲」)の改修元か、各種上位小型連装砲の改修任務で廃棄されるかという、不遇な立ち位置の装備でしかなかった。
    • しかし装備時に火力に補正が働くという謎仕様が以前より判明しており、元来は対空用の補助装備とあって防空戦術に幅を持たせる意味でも、今後の研究結果が注目される。
    • 一方で、実装時から存在する【高角砲+高角砲+高射装置】による汎用対空カットインの存在がネックとなっており、実性能の芳しくないこのパターンが他の高性能の対空カットインに割り込むリスクも計算する必要がある。
      • 戦艦娘には【主砲+三式弾+高射装置】のパターンが存在し、高射装置の増設解禁で、連撃を維持しつつ対地と対空を一挙にこなすという挙動も可能となった。
  • 見張員は水雷系(駆逐/軽巡)への恩恵が大きく、機銃同様にPT小鬼群対策と夜戦カットインの発動率に一役買ってくれる。
    • 上位小型主砲に装備補正を持つ一部の改二駆逐艦にとっては、ただでさえ電探補正で鬼火力となるところに、より高い命中&発動補正と火力の下駄履きが生じるため、連撃だろうと海域ボスの装甲に風穴を開け得る爆発力をもたらしてくれる。
    • またさり気なく駆逐艦娘に【+2】の対潜値補正が入るのだが、これが「先制対潜爆雷攻撃」のボーダーラインを超える後押しになる場合もあり、高性能対潜装備ガン積みでも僅かに足りない時に重宝する。
    • そして艦これ名物「秋の秋刀魚祭り」でも、更なる漁獲量の向上が見込めること間違いなしである。

関連タグ

艦隊これくしょん 艦これ

反撃!第二次SN作戦

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