フルタイトルは、『ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦〜フリーザに挑んだZ戦士 孫悟空の父〜』(ドラゴンボールゼット たったひとりのさいしゅうけっせん フリーザにいどんだゼットせんし カカロットのちち)。
1990年10月17日に放送された「ドラゴンボールZ」のテレビスペシャル映画。
概要
本作はシリーズ初のテレビ映画であり、全作品で唯一、悟空たちが活躍するよりも前の話を描いた、シリーズ初のスピンオフストーリーである。
主人公は孫悟空(カカロット)の父バーダック。作中の時点では悟空は生まれて間もない赤子であり、いっさい活躍しない。また、リマスター版アニメ『ドラゴンボール改』では本作のクライマックスシーンが第1話の導入と第42話に使用されている。
アニメオリジナルストーリーだが、原作者鳥山明がこれを見て絶賛、後に原作漫画にバーダックを逆輸入している。
ゲーム作品
ドラゴンボールヒーローズGM6弾及び7弾(追加ミッション)で作品を題材とした「サイヤ人軍・フリーザ軍決戦編」が登場している。ステージも専用ステージを用意している。
当然のようにサイヤチームとフリーザ軍のキャラクターはもちろん、居ても違和感のないキャラクターも登場するが逆に色々ツッコミどころのあるキャラクターも戦いに参加している…(ゲームだから気にしたら負け)
スーパードラゴンボールヒーローズビッグバンミッション1弾及び2弾では「もし、バーダックだけではなく、ベジータやナッパを含むサイヤ人達と一緒に戦っていたら…」の内容をしたお馴染みのifストーリーが登場している。
登場人物
バーダック カカロット トーマ セリパ トテッポ パンブーキン