「はぁーい☆ミ 美少女錬金術師の、カ リ オ ス ト ロ です。よろしくね?」
「くくく・・・嫌いじゃないぜ、そういう自信。若さってやつだよなぁ。」
「オレ様が惚れ込んだのも、お前のその目だったな。」
- フレーバーテキスト
土SSR
稀代の天才は世界に新たな道を拓き、悠久を越えるべく自らの身体を理想へと乗り換えた。永き封印より目覚めし開祖は、その興味の赴くままに再び世界を解き明かす。
イベントSR
偉大なる錬金術師はいま、再び死の影に脅かされる。相対すべく、己が至った真理という名の剣を遠き血縁に託し、一度掴んだ生を手放すまいと画策す。求めるは、拓いた未来のその先へと続く道。目指すは智の果て、そして美の極致。
闇SSR
錬金術の開祖は悠久の時を経ても尚、更なる境地を拓かんとする。その刷新された身体で空の世界に真理の扉を開き、秘められた叡智を求める人々を魅了するだろう。
ハロウィン
こだわりぬいた衣装をまとい、稀代の天才は夢幻の饗宴を暴き立てる。捉えた真実は自らの胸に仕舞い、錬金術師は幽玄の王の新たな在りようを温かく見守る。
水着SSR
悠久の時を生きる錬金術師は、深淵に眠る古代の潮をその身に取り入れ、更なる進化を果たす。手に入れたるは至極の玉肌。光り輝き、水弾き、渚で可憐に華やいだ。
概要
レアリティ | イベントSR/SSR/ハロウィン |
属性 | 土(通常SSR)/闇(イベントSR、SSR、ハロウィン)/水(水着SSR) |
タイプ/武器 | 回復・杖(土SSR、闇SSR、イベントSR、水着SSR)/バランス・杖(ハロウィン) |
種族 | ヒューマン |
CV | 丹下桜 |
年齢 | 不明 |
身長 | 130cm |
趣味 | 自分を見てうっとりすること、研究 |
好き | 自分、鏡 |
苦手 | 馬鹿 |
錬金術の開祖にして最強の天才錬金術師。その存在を疎んじる者によって1000年以上もの長い間封印されていたが、ルリアが偶然封を解いたことで復活した。
元々は男性だったが、定期的に身体を入れ替える事で擬似的な不老不死を実現した。その際に錬金術で作った自分好みの美少女(←ココ重要)に乗り換えている。回想によれば、初期に使用していた肉体は少女ではなく成長した女性のものであった。
復活を知った者として主人公らを口封じのために抹殺しようとするが、封印を解いたルリアに興味を抱いて取引を持ち掛け、協力関係を結ぶ。
ゲームでは、ガチャでSSR武器「ウロボロス」を手に入れると仲間になる。イベント「幽玄の饗宴(レヴァリーナイト)」で登場。SSR「トリート・ウロボロス」を入手することで限定SSRとして加入する。
SRバージョンはイベント「アストレイ・アルケミスト」で信頼度達成で参加し、召喚石「美少女錬金術師」は当イベントでの戦貨ガチャの当たり賞品。また、闇属性版SSRはSSR武器「ブラック・ウロボロス」を入手する事で仲間になる。
また、2周年記念のスキン「セーシュン☆ユニフォーム」が期間限定で購入出来たほか、キャラクターソングCD「7日間かけて世界を創るより可愛い女の子1人創った方がいい」の購入特典でスキン「ゆめかわ☆アルケミー」が入手出来る。
2019年7月17日には、まさかの水着で登場。Yahoo!トレンドを含めてカリオストロがトレンド上位に複数入りこむ快挙を達成。水着Verは「オンリー・プリティ・ガール」を入手で獲得出来るが、水着なので時期限定と言う箇所にご注意を。
二つ名 | 奥義 | アビリティ | サポートアビリティ | |
---|---|---|---|---|
土属性SSR | 開闢の錬金術師 | アルス・マグナ | コラプス/ファンタズマゴリア/リーンフォース | 世界で一番可愛いっ☆/スペアボディ |
限定SSR | ワンダーアルケミスト | アルス・マグナ | コラプス/ファンタズマゴリア/リーンフォース | イ・タ・ズ・ラしちゃうゾ☆ |
イベントSR | 崩壊の錬金術師 | アルス・マグナ | コラプス/ファンタズマゴリア/リーンフォース | 手負いの錬金術師 |
闇属性SSR | 新生の錬金術師 | オプス・マグナ | アルケイナ・エボリューション/ネフシュタン/ニュークリアシンサシス | リポルションボディ |
水着SSR | 波打ち際の錬金術師 | アクア・マグナ | アルス・ノヴァ/ファンタズマル・ミラージュ/ディスラプション | カワイイの神髄/ビーチスタイルだよっ☆ |
召喚石名 | 召喚時演出 | 召喚効果 | 加護効果 | |
---|---|---|---|---|
イベントSSR召喚石 | 美少女錬金術師 | アルス・マグナ | 最大解放時の召喚効果は特大ダメージ+攻防中アップ+連続攻撃率アップ、(隠し効果)カリオストロの弱体効果を回復 | 最大解放時の加護効果は闇属性キャラの攻撃・回復性能25%アップ |
容姿
服装は胸元に大きなリボンの付いた外側が紅、内側が紺のマント、ひらひらのミニスカートを身に纏う。なお、これらは全て自分の趣味嗜好を120%反映したもの。
錬金術において「循環」「完全」を司るウロボロスを従え、腰のホルスターに薬品入りの試験管やフラスコ、手には宝珠の付いた魔術書らしき本を持つ。
ウロボロスはその身を食べださないようにするためか、口や体のあちこちに杖が突き刺されている。すごく痛そう。
また、最初は赤い個体だけだが、上限解放を進めていくと青い個体も従えるようになる。
限定SSRでは、ハロウィンに合わせて、フード付きの黒いマントを被り、フリルとジャック・オ・ランタン満載のオレンジ色の吊りスカート、左右で柄が違うサイハイソックスという、キャラ解説でもこだわりぬいた衣装と書かれている服装に変化。
ウロボロスもカボチャっぽい質感になっており、口からキャンディを吐き出している。
イベントバージョンではヘルメス錬金学会からの刺客により負傷した為、SSR版に比べ余裕がなくなり、ウロボロスも赤い個体しかなく、さらに解放前では頭が崩れている。
闇属性版SSRでは服を新調しており、服装色が紺色、マントに黒レースが付いてる。また、ウロボロスも最初から二色の個体が出現し、姿が透明になる。
解放後ではラスボスの風格じみたポーズを取る。
スキン「セーシュン☆ユニフォーム」では、青い制服に。
既存の制服を元にしつつも、こちらもやはりこだわり抜いた自分専用の衣装。
ウロボロスは桜っぽくなっており、桜の花びらを散らして雰囲気を演出している。
制服ではあるが、特定の集団に所属していることを示すものではなく、完全に個人の趣味。
グラブルと新宿マルイアネックスのコラボイベント『よろず屋シェロ 新宿マルイアネックス出張所』のキービジュアルでは、クラリス、フェードラッヘの四騎士とともにファンタジー世界を飛び出して、現代的な装いで登場した。
スキン「ゆめかわ☆アルケミー」は、カリオストロが思い描く「カワイイ」を詰め込んだ衣装。これまでの衣装ではニーソックスを履いていたが、今回は生足を披露。たくさんの化粧品に囲まれているが、それらに頼らない素のままでも、世界で一番カワイイと豪語する。
水着SSRはスク水にセーラー服の襟を付け足したような紺色の水着。袖替わりに白いマント風の大きなフリルが特徴。
髪をポニーテールに結い上げ、頭に赤いハート型のサングラスを乗っけている。
ウロボロスにも波模様が見える。
性格
極度のナルシストで、自分を「世界でもっとも可愛い女の子」と自称する。
普段は自らの思う可愛さを追求した、身体に合わせて猫を被った口調だが、しばしば地が出て強気で口が悪くなる。一人称「オレ様」。戦闘中に「好きなんだろ、こういう女の子がさ!」などと主張してくるが、否定できなくて悔しい。
ナルシストゆえに唯我独尊なところがあり、周囲を全て無能と見なしているが、逆に言えば自分以外は全て平等に見ている。またエピソードを進めると周囲へも関心を寄せる様子が見られる。
常に変化し続ける世界に対して貪欲であり、知識と洞察力が非常に深く、ルリアの特異性をごく短時間で見抜いた。錬金術師の性か、探究心にも富む。
自分の理想の美少女を演じるために衣装にこだわったり、バレンタインデーにはチョコを作ったりしている。
また、ホワイトデーでは通常版と限定版とで反応が違っており、限定版では貰いっぱなしは気分が悪いからと主人公に手作りのチョコを渡していている。
実は律儀な性格なのかもしれない。
公式4コマ「ぐらぶるっ!」では、本人も相当変わり種であるはずなのに、本編とは変わって周囲がぶっ飛びすぎているためか、ツッコミ役兼いじられキャラが定着しつつある。
経歴
1000年以上も封印されていたため現代の世情に疎く、当時はド田舎の小国家だったエルステ王国(本編中での主な敵勢力)が今や大帝国になっていることは、すぐには呑み込めなかった。
医者も居ない小さな村に生まれた当時は病弱で、村人にも大人になるまでに死ぬだろうと言われていた。
カリオストロ(当時は彼)は己の才知を尽くして錬金術を完成させ、生きながらえたのである。
星の民が空の世界に侵攻してきた時には、既に錬金術師として大成していたカリオストロは、星の民の軍門に下るよう要求されるが、これを拒絶して追い返した。
空の世界に大きな影響を与えた星の民すらはねのけたカリオストロに対しビィが「誰も敵わないんじゃないのか」とつぶやいた時には、仮定として「自分に匹敵する才能を持つ、分解・破壊に特化した醜く歪な錬金術師」ならば自分の天敵になり得ると答えた。
イベント「アストレイ・アルケミスト」ではその才能がヘルメス錬金学会に狙われ、賢者の石ニグレドに吸収されたが、クラリスが辿り着いた極地「存在崩壊」によりニグレドを使って最適化した身体で復活(闇属性SSR)。
元男性ということで、ネット上の一部では「カリおっさん」の愛称で呼ばれることも。
ただし、「新生錬金術師」のフェイトエピソードにおいて、少なくとも10代未満から20代ほどの期間内には既に女性の体に乗り換えていたことが判明。肉体的におっさんだった時期は存在しないことが確認されている。
実年齢的にはおっさんどころじゃないだろというのは言いっこなしである。
性能
そのキャラに反してまさかの分類「回復タイプ」……と言っても実情としては攻撃・補助・回復を満遍なくこなす万能型。
器用な反面際立った長所はないものの、SSR相応の優秀な戦力となる。
現在☆5への最終上限解放を持つキャラクターの一人で、その能力はさらに強化される。
内容は奥義後の回復UPによる《リーンフォース》強化、HP0から1度限りの即時復活、極めつけは優秀な自己バフである《ファンタズマゴリア》の全体化というもの。
バフスキルとして見た場合,リミテッドキャラにも匹敵するバフをCT7でばら撒けるのは非常に強力。
より隙の少なさを増したその姿は、「最強の天才錬金術師」の名に恥じない強さを持つ。
限定SSRでは土属性をそのまま闇属性にした感じ。ただし《ファンタスマゴリア》の性能が微妙に調整された。(ただし土属性がテコ入れでファンタスマゴリアが強化された為、今では完全に弱体化調整とされている。しかも土属性版のテコ入れではイベントSR版も調整が行われたのにこっちは変更なしという…)
イベントSRは性能をそのままSR用にデチューンした感じ。特に《ファンタスマゴリア》はトリプルアタック確率アップがなくなるが、+で効果対象が全体化する。
闇属性SSRはまったく新しい性能になる。回復タイプと銘打ってるが、やはりサポート寄りの性能になってる。
効果時間の長いバフと再生効果により、長期戦に強い。
現在の闇の主流である背水編成とは若干ミスマッチではあるが、1回の回復量が低いため使用タイミングをコントロールすれば共存可能。
特に強力なアビリティは《アルケイナ・エボリューション》で、クリティカル発動率約50%up、ダメージ倍率40%とダメージを飛躍的に伸ばすことができる。
他作品での登場
テイルズオブアスタリア、神撃のバハムート、ロードオブヴァーミリオンRe:3にも外部出演している。
アスタリアでは地属性。神撃では魔属性で更に「フィメイル(女性)」「メイル(男性)」の二つの系統を有する。
LoV Re:3ではLoVシリーズのカリオストロを差し置いて参戦している。種族は神族。
「ファンタズマゴリア」が原作通り1回は無償で発動され、更に戦場にいれば味方に攻防のバフがかかった為、唯一無二の性能として活躍をした。「高コストの味方が一体でも倒されたらチームの敗北に繋がる」性質上、1度は無理な動きをさせられる事が出来る点が極めて強力であった為、稼働終了を迎えるまで前線で戦い続けた。
Shadowverse
グラブルと同じCygames制作の対戦型デジタルカードゲーム『Shadowverse』では、グランブルーファンタジーをテーマにしたカードパック「蒼空の騎士」にて参戦した。
カード
カード名 | 開闢の錬金術師・カリオストロ |
---|---|
種類 | フォロワー |
クラス | ウィッチ |
レアリティ | ゴールドレア |
コスト | 4 |
進化前 | 攻撃力:4 体力:3 |
能力 | ファンファーレ 土の魔片1つを出す。 |
エンハンス 8; 自分のEPを1回復。 | |
進化後 | 攻撃力:5 体力:4 |
能力 | 進化時 土の秘術 アルス・マグナ1枚を手札に加え、自分のPPを2回復。 |
CV | 丹下桜 |
収録セット | 蒼空の騎士 叡智の術式 |
※ファンファーレ…手札からPPを支払って場に出たときに発動する能力。
※エンハンス…本来のコストの代わりに、記載の数値分のPPを支払うことで発動する能力。
※土の秘術…自分の場の土の印を破壊して発動する能力。
カード名 | アルス・マグナ |
---|---|
種類 | スペル |
クラス | ウィッチ |
コスト | 2 |
能力 | 相手のリーダーか相手のフォロワー1体に3ダメージ。 |
エンハンス 4; 自分のリーダーを3回復。 | |
CV | 丹下桜 |
収録セット | トークン |
進化と土の秘術を組み合わせることで、カリオストロの奥義「アルス・マグナ」を手札へ加えることができる。
アルス・マグナの性能は、相手のリーダーにもフォロワーにも打てる3点ダメージスペル。エンハンス4でプレイした場合、更に自リーダーの体力回復も可能。
進化を発動させない場合は物足りない性能となってしまうが、エンハンス8でEP(進化権)の回復も行えるため、試合後半になっても活躍が期待できる。グラブルと同じく一人で複数の役割をこなせる万能なカードと言えるだろう。
リーダースキン
「蒼空の騎士」のリリースに伴い、ウィッチの「リーダースキン」としても参戦した。「リーダースキンセット」を購入することで、カリオストロをウィッチのリーダーとして操作できるようになる。
構築済みデッキ
構築済みデッキ第4弾「叡智の術式」には、知恵の光というカードにカリオストロが描かれたイラスト違いバージョンのカードが収録されている。
グランブルーファンタジーヴァーサス
シーズンパス2の第2弾の追加キャラクターとして2020年10月下旬に参戦。
通常技が刃を錬成しての攻撃になっているため身長の割にリーチ・判定が強く、
ワープや設置によって攻撃の択が広く、弱攻撃が連打可で硬直優秀で固めも得意。
優秀な突進技によりプレッシャーを与えつつ安定して相手を運びやすく、
長いヒットストップを持つ設置技によるコンボや起き攻めも強力。
奥義も無敵つきでリーチが長く、発生も速くて空中ガード不能と非常に使い勝手が良い。
解放奥義はガードさせれば反撃を受けずに距離を離せるため切り返しとして極めて優秀。
総じて攻撃性能が極めて高い一方で無敵技は奥義のみで
暴れ頼りになりがちなため画面端に押し込まれてしまうと辛い。
立ち回りの強さを押しつけつついかに攻勢を維持し続けるかが課題となる。
関連イラスト
通常
限定SSR
関連タグ
グランブルーファンタジー グランブルーファンタジーの登場人物一覧
クラリス(グラブル):カリオストロの妹を祖先に持つとされ、遠い血縁であると思われる。カリオストロの仮想した天敵でもあるが、関係は悪くない。(主に)理詰めで錬金術を窮極したカリオストロと違い、感覚と直感で分解の錬金術の極致である「存在崩壊」を辿り着いた。ちなみにこれはカリオストロの妹も同じようで、彼もクラリスは自身の妹の後代であることを確信している。
カリオストロ 元ネタは18世紀フランスに実在した詐欺師、アレッサンドロ・ディ・カリオストロ(カリオストロ伯爵)であると思われる。(彼は自らを錬金術師と名乗ることもあった)。
ユグドラシル(グラブル):(テコ入れ後の)土属性カリオストロとほぼ同様の性能を所持している。
ファスティバ:クロスフェイト持ち。それに加え、グランブルーファンタジーヴァーサスではお互いにプレイアブル化している同士。カリオストロはDLC扱いなのだが……。
リゼット(グラブル):シナリオ『アストレイ・アルケミスト』で遭遇。後に想像を絶する事態になるのだが……。
サラ(グラブル)、アルルメイヤ:以前ではリヴァイアサン・マグナを始めとする水属性ボスソロ討伐での鉄板仲間。ちなみに外見的に低身長仲間である。
遠い血縁者に「クラリス」が居るのはルパン三世 カリオストロの城、もしくはそのモチーフとなった『アルセーヌ・ルパン』シリーズの「カリオストロ伯爵夫人」ネタであろうか…ただし同じCygamesのアイドルマスターシンデレラガールズにも同名のアイドルが存在するため元ネタを絞り切るのは難しい。
木之本桜:『カードキャプターさくら』の主人公で中の人が同じ。コラボイベント「さくらと不思議な空の冒険」より参戦している。
カリオストロ(シンフォギア):戦記絶唱シンフォギアに登場する同じく錬金術師で元男のカリオストロ。ただし、こちらは声優が男性。
がんばれ♥がんばれ♥(ハロウィンverが回復アビリティを使う際のセリフにこのフレーズが用いられている)