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ナイトオブラウンズの編集履歴

2021-01-18 19:07:08 バージョン

ナイトオブラウンズ

ないとおぶらうんず

アニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』に登場する神聖ブリタニア帝国の騎士部隊。

概要

アニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』の第2シーズンとなる『R2』にて登場した、神聖ブリタニア帝国皇帝シャルル・ジ・ブリタニア直属の騎士13人で構成される帝国最強の精鋭部隊。


『コードギアス』はアーサー王伝説をモチーフにする事が多い為に、この名もアーサー王に仕えた「円卓の騎士」を英語にしたものから来ている。

(しかし、正しい英語だと「Knight of the round table」)

同様に、彼らの乗るナイトメアフレームの名も全て円卓の騎士の名前から取られている。


皇帝直属の騎士達の為に、王族に仕える臣下の中では最高位に位置しており、自身のナイトメアフレームの開発をサポートする専任チームや直属の部隊までもが存在する。他にもラウンズの騎士は専用の白い騎士服と、それぞれの席次のパーソナルカラーのマントが支給される。


弱肉強食を謳う帝国が誇る最強騎士団だけに、その選定基準はただ実力のみ。

人格、出自、年齢、性別などは一切関係なく、皇帝の任命を受ければその資格を得る。

その為に、メンバーの中には名門貴族から占領地出身のナンバーズまでおり、人格的には一癖も二癖もある人物もいる。


ラウンズに所属する騎士達は、それぞれがナイトオブワンからナイトオブサーティーンまでの数字が与えられているが、これらの数字はあくまでただの番号の席次であり、ナイトオブワン以外のラウンズの騎士達には、基本的に序列や上下関係などは一切無く、立場はあくまで対等である(小説版によると、就任当初はジノ達に対しても敬語だったスザクに対して、ジノが「ラウンズには数字の順番はあるが序列は無い」と何度も言い聞かせて敬語を止めさせたらしい)。


ただし、ラウンズの中でも「ナイトオブワン」だけは特別であり、他の騎士達をまとめる事実上の騎士団長の立場になる。それに合わせて他のラウンズの騎士にも無い様々な特権も有しており、その中でも最大の物が下賜された領地の1つを統治できる権限である。枢木スザクは当初からその権限を狙って、ラウンズに所属する事を希望し、ナイトオブワンの座を目指していた。

(しかし、ナイトオブワンは現皇帝シャルル・ジ・ブリタニアにとっては「ラグナレクの接続」計画の同志という意味合いの方が強かった為に、最初からスザクが拝命する事は不可能だった)


第98代皇帝:シャルル・ジ・ブリタニアの在位期における構成メンバー

2番、5番、8番、11番、13番の5人については、作中の時点では空席である(2番はかつての所属者は登場した)。7番もスザクが就任するまでは空席だった。


※1:ミケーレがラウンズから抜けたため、ヴェルキンゲトリクスという名前に変えられた。

※2:本来のデヴァイサーが行方不明のため、彼女が保有しているらしい。


第99代皇帝:ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアの在位期における構成メンバー

※:0番「ナイトオブゼロ」はルルーシュによって新設された。ルルーシュ曰く「ラウンズを超えたラウンズ」。


漆黒の蓮夜』の時代の構成メンバー

先代皇帝亡き後、帝位を継ぐはずだった第1皇子が暗殺され、ラウンズのまとめ役であるナイトオブワンも空位のため、分裂状態にある。

本編に登場するのは主にブリタニア最大の有力者であるロレンツォ・イル・ソレイシィに与しているラウンズ。

近代兵器など存在しない時代の為か、ルルーシュ達の時代と比べ物にならない白兵戦能力を誇っている。


席次名前パーソナルカラー
1クリストファー・チェンバレン(公式では故人)?
2??
3??
4??
5??
6??
7??
8ヴィクトリア赤色
9??
10??
11??
12??
13バルバロス黒色

※:他の席が埋まっているのかは不明。


余談

ナイトオブナイン・ノネット・エニアグラムは、PS2及びPSP用ゲームソフト『コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS』のブリタニア側(特にコーネリア)のシナリオを補う為に、作られたオリジナルキャラクターであったが、監督である谷口悟朗氏が彼女のキャラクター性を気に入った為に、TVシリーズ本編に正式に登場した異例のキャラクター。

ただし、彼女の出番は数回あったものの台詞は一切なく(ただし、ゲームでは担当声優はいる)、ルルーシュの皇帝即位後の消息も一切不明である。


ナイトオブツー・ミケーレ・マンフレディはスピンオフ作品『コードギアス 亡国のアキト』にて登場している。

ラウンズを抜けてユーロ・ブリタニアの四大騎士団の1つ「聖ミカエル騎士団」総帥の地位に就いていたのだが、信頼していた副総帥シン・ヒュウガ・シャイングのギアスにより、登場早々に自害させられてしまった。


小説版では、コーネリアとノネットの後輩であるベアトリス・ファランクスが元ナイトオブツーとして登場する。

既にラウンズを抜けて特務局の総監を務めているので実力は未知数だが、昔模擬戦で戦った事のあるノネット曰く「死にたくなった」とのこと。

上記のミケーレと同じ席次だが、どちらの方が先にナイトオブツーを務めていたかは不明。


また、かつてのラウンズは13人の騎士だけでなく、その直属の手勢や組織、ラウンズ候補生など関連組織・予備戦力が多数付随した、一大規模を誇る巨大勢力であった。

しかし、シャルルが皇帝に即位した際に勃発した「血の紋章事件」によって内部分裂を起こし、内乱の結果少数派だったシャルル一派が勝利した結果、大粛清の末に殆どの人員が一掃された事から、大幅に弱体化してしまったのである。事件後はマリアンヌがシャルルの妃に迎えられたのもあって、かなり長い期間ラウンズの定員は、ナイトオブワンに昇進したビスマルク一人だけだった。

『R2』劇中の時間軸においても当時の傷跡は癒えきっておらず、若手騎士を主力とせざるを得ないなど、未だ往時の勢力を取り戻せてはいない。


関連イラスト

ナイトオブラウンズ


関連タグ

コードギアス反逆のルルーシュR2

アーサー王 円卓の騎士

ランスロット トリスタン モルドレッド ギャラハッド パーシヴァル サグラモール フローレンス

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