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プロジェクトA子の編集履歴

2021-01-24 02:21:16 バージョン

プロジェクトA子

ぷろじぇくとえーこ

日本の長編アニメーション映画。および続編OVA、ドラマCD、関連小説などの総称。

概要

1986年公開の長編アニメーション映画。配給は松竹富士。

原作脚本監督西島克彦。共同脚本に森山ゆうじなど。

タイトルはジャッキー・チェンの映画『プロジェクトA』のパロディとなっている。


タイプの異なる3人の美少女が、あまりにもしょうもなさすぎるきっかけからセーラー服パワードスーツ災害級のバトルを繰り広げ、巻き込まれた周囲の人々がエラい(あるいは悲惨な)目に遭う、という当時のアニメ作品において重視され出していたメッセージ性や芸術性を、あえてぶん投げて、とにかく娯楽性に特化させる事を目指したスラップスティックナンセンスバトルパニックSFギャグコメディ。問答無用で様々な属性・要素・パロディを総ブッコミした、1980年代アニメ映画としては画期的に偏りまくった内容と方向性で、当時の大友マニア層の人気を得た。

なお同時上映は『くりいむレモン』シリーズの全年齢向け作品『旅立ち 亜美・終章』であった。なぜそうなったかというと、実は本作は、元々『くりいむレモン』シリーズの1本として企画されていたためである。


映画としては興行的にふるわなかったが、マニア人気を受け続編のOVAドラマCDが長期間(約5年ほど)に渡り複数作、発売されている。また原画に菊池通隆摩砂雪などが参加しているほか、動画で貞本義行前田真宏らが参加するなど、今見ても作画スタッフは超豪華である。


ちなみに宮崎駿ガチギレさせた上で、業界の今後を憂うためとして抗議のための記者会見(表向きは新作のプロモーション会見)まで開かせた作品としても有名。(もっとも本作のプロモーションで西島監督が宮崎作品や押井作品に対して挑発的と誤解されるコメントを発したせいなのだが)映画興行が奮わなかったのは、この記者会見にも一因があると見られる場合がある。


登場人物

メイン三人娘

その他メイン

魔法少女に酷似した、学園の教師(教科は不明。劇中で英語なのか古文なのかよくわからん授業シーンがあった)。

B子の部下

世紀末救世主伝説の主人公っぽい女子高生。怪力を有するも、A子の前にはかなわず一蹴された。

角川のノベライズでは、B子に尽くす一途な側面を見せている。

B子の取り巻き三人。

あさは、真理の拳法の前に轟沈。いねは、パワードスーツを着てA子と戦わされ、一撃を受けてやはり轟沈。うめは、B子製造の変形ロボットに搭乗していたため複雑骨折と、酷い目に遭う。しかしB子には忠誠を誓っており、物語後半では包帯だらけになりつつも、真理が漕ぐ人力飛行機に搭乗。C子も乗せて、B子の元へと駆けつけていた。


その他(モブ)

管理人さんにクリソツな某ご近所一家の母親…声:島本須美


初期設定

A子、B子、C子のそれぞれの設定は、「くりいむレモン」時の企画においては、本編のそれらとは異なるものだった(詳細はそれぞれの当該記事を参照)。

また、彼女ら三人に加え「E子」も登場予定だったらしい。


関連タグ

1980年代 バトルヒロイン ロリコン 美少女 おっさんホイホイ

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