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荒垣輝雄の編集履歴

2021-03-29 11:36:35 バージョン

荒垣輝雄

あらがきてるお

「荒垣輝雄」は日本の元俳優、スーツアクター。「ウルトラマン」の怪獣、「ウルトラセブン」の宇宙人、昭和ガメラのスーツアクターの一人として知られる。「ウルトラマン」のOPクレジットなどで、本名の新垣輝雄としても知られる。

プロフィール

性別男性
生年1936年もしくは1937年
没年2014年

経歴

1936年または1937年に出生。本名は新垣輝雄で、「ウルトラマン」のオープニングクレジットなどではこちらで表記されている。


1966年に「ウルトラマン」第1話においてベムラースーツアクターを演じて以降、1967年の「ウルトラマン」最終話『さらばウルトラマン』のゼットンまで「ウルトラマン」に登場する多くの怪獣のスーツアクターを演じた。ちなみに、バルタン星人を初めとした「ウルトラマン」の宇宙人のスーツアクターを担当したことはない。


1967年から1968年まで「ウルトラセブン」においては一部の宇宙人のスーツアクターを担当した。


このほか、「快獣ブースカ」のチャメゴ昭和ガメラ3作品のガメラなども担当している。


突発性拡張型心筋症を患ってからは表舞台を去り、2014年4月に永眠する。


エピソード

2人用着ぐるみの苦労

「ウルトラマン」の2人用着ぐるみの怪獣であるドドンゴぺスターのスーツアクターを清野幸弘とともに担当しているが、『ウルトラマンになった男』という書籍ではエピソードが掲載された。ドドンゴの時は激しいアクションで酸欠状態になり、ぺスターを担当した際は特撮プールに入って火薬の弾着を浴びるという初の過酷な撮影で、荒垣本人いわく「目のあたりに弾着が当たり、水が中に流れ込んできて、二人とも死ぬかと思った。」とのこと。

ガメラ

『ガメラ大怪獣図鑑』によると、ガメラのぬいぐるみは鉄骨補強され非常に重いものであったが、湯浅憲明監督いわく「入るだけで大変な重労働でしたが、それにもかかわらず荒垣さんは実に軽快に動いてくれました」と述べたようだ。



主な出演作

『ウルトラマン』

ベムラー(第1話)、ギャンゴ(第11話)ゲスラ(第6話)
疑惑の双子ゲスラ
アントラー(第7話)レッドキング(第8話)
磁力怪獣 アントラー怪獣無法地帯
ドドンゴ(第12話、清野幸弘との共同)ペスター(第13話、清野幸弘との共同)
ミイラ怪獣 ドドンゴ油獣 ペスター
ガマクジラ(第14話)ガヴァドン(第15話)
怪獣富岳三十六景・武州玉川の汐吹怪獣怪獣好きの子供たちの願い
ブルトン(第17話)ヒドラ(第20話)
四次元怪獣 ブルトン怪獣富嶽三十六景・青山円座松の高原竜
ジャミラ(第23話)グビラ(第24話)
需要と供給2怪獣富嶽三十六景・深川万年橋下に大怪魚
ジェロニモン(第37話)ゼットン(第39話)
怪獣酋長 ジェロニモン宇宙恐竜


『ウルトラセブン』

メトロン星人(第8話)ワイルド星人(第11話)
メトロン星人宇宙野人 ワイルド星人
アイロス星人(第13話)シャプレー星人(第20話)
宇宙鳥人 アイロス星人シャプレー星人 【ニコニコ動画用イラスト】
ブラコ星人(第22話)
宇宙怪人 ブラコ星人


『快獣ブースカ』

チャメゴ
チャメゴン

大怪獣決闘ガメラ対バルゴン

ガメラ
大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン

大怪獣空中戦ガメラ対ギャオス

ガメラ
ギャオス対ガメラ

ガメラ対宇宙怪獣バイラス

ガメラ
バイラス対ガメラ

怪獣総進撃


外部リンク


関連タグ

スーツアクター 俳優

空想特撮シリーズ ガメラシリーズ

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