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小南桐絵の編集履歴

2021-04-16 18:51:12 バージョン

小南桐絵

こなみきりえ

小南桐絵とは、『ワールドトリガー』の登場人物。ボーダー玉狛支部所属A級玉狛第一隊員。攻撃手ランク3位。

「あたし弱いやつはキライなの」


プロフィール

ポジションアタッカー
年齢17歳
誕生日7月28日
身長157㎝
血液型B型
星座ぺんぎん座
職業高校生
好きなものお菓子、フルーツ、赤いもの
家族祖母、父、母
ランク攻撃手3位
CV釘宮理恵

概要

ボーダー玉狛支部所属、A級木崎隊(玉狛第一)隊員のアタッカー。

3巻の三雲隊結成編にて初登場。


小南先輩(53話のネタバレあり)

鳥の羽のようなアホ毛が後ろに飛び出た明るい茶髪と、緑色の目が特徴。

生身では背中まで届くほどの長髪だが、トリオン体では首筋ほどの前髪を切り揃えたボブカット。制服時はセーラー服の上に赤いカーディガンを着用している。


人物像・活躍

言われた事をすぐに信じてしまう通称「鵜呑み系女子高生」で、烏丸によく適当な事を言われてからかわれており、年下のはずの陽太郎や捕虜のヒュースからすら舐められている。そんな普段の様子からは伺えないが、学校の成績は良いらしい。


年齢の低さに反して支部内では林藤支部長に次ぐ古株であり、ボーダー全体で見てもそのキャリアは迅悠一を上回り、正隊員としては1番の古株。

約1年前まで弧月攻撃手1位として君臨していた。その後玉狛独立後は個人ランク戦から離れた事から、太刀川風間にポイントを抜かされ、3位に繰り下がったものの、他の隊員には未だに破られていない。なお中学時代までは習い事を優先していたらしく、ランク戦に参戦していたのは中学卒業間近〜高校1年途中までである。


普段は木虎藍と同様、ボーダー提携校ではないお嬢様学校である星輪女学院に通っており、那須隊那須玲とはクラスメイト。

オフィシャルデータブックの質問コーナーによれば、学校ではネコを被っているらしく、ボーダーでの役職も「いちオペレーター」と偽っている。


ちなみに嵐山准とは従姉弟であり、お互いに名前で呼びあう仲である。


過去に「胸が大きくなる」という触れ込みに騙されて大量に買ってしまった飴を諏訪隊のオペレーター小佐野に全部あげたことがある。(10巻カバー裏より)


三雲隊の指導にあたっては、1番強いと睨んだ空閑遊真の師匠を務めた。

その際に行った遊真との初戦では、9-1で負かしたにも関わらず、その1敗にかなり悔しがっていたり(現在は7-3くらい。遊真曰く「4勝の壁が厚い」)、他の隊への評価に「そこそこまあまあ」「全力でまあまあ」とおかしな表現を使ったり、ヒュースには前述の事情もあって「自分が実質攻撃手1位」と主張したりするなど、極度の負けず嫌い。


なお、指導方針はひたすら模擬戦と小検討を繰り返す実戦形式。

遊真は長年近界で実戦を多く経験してきた身だが、彼女との稽古で得たものは多かったようで、緑川戦の後に「こなみ先輩との10本勝負が無ければヤバかった」とコメントしている。


大規模侵攻編では、烏丸レイジと共にやC級隊員達の救援に駆けつけた。ラービットを瞬殺し、そのままヴィザの相手をしていたが、トリオン兵達を市街地へ向けて進軍させてきたため、そちらの相手をするために離脱して単独行動へと移った。

その後、嵐山隊加古隊が合流するまでの間1人で奮戦し、市民への被害を最小限に食い止めた事から一級戦功を獲得した。


ガロプラ襲撃では、太刀川がぶった斬られる未来が視えたの指示で、太刀川、風間村上と共に本部の地下にある遠征艇の守りにつく。

バシリッサのアームを叩っ切るなど、主にメインアタッカーとして活躍し、本人からの提案とはいえ、最後には太刀川をガトリン諸共真っ二つに斬って撃破した。


B級ランク戦ROUND8では解説を担当。下記の単行本裏コメントにもあるように堂々と三雲隊へ入れ込んでいる。通常解説は2人であるにも関わらず、今回だけ王子一彰蔵内和紀を加えた3人体制になっている辺り、実況の武富桜子も最初から承知してた模様。

一応、弓場拓磨が現在の戦闘スタイルを編み出した経緯を紹介したりするなど、解説っぽい事も少しはしている。


戦闘能力

専用トリガー・双月をメインに据え、射手スタイルのメテオラを併用する高機動&高火力型アタッカー。

自身のメテオラやレイジ烏丸サポートで相手を足止めし、その隙に接近して自身で仕留める戦法を得意としている。また対ガロプラ戦では、太刀川が付けた僅かな傷に対して寸分違わず重ねて攻撃するといった繊細な技術も持ち合わせる。未だに作中の戦闘描写で明確に相手の攻撃を被弾した描写が存在しないため、回避能力も非常に優れていると思われる。


攻撃ステータスの「13」は忍田太刀川の「14」に次ぐ3位、機動ステータスの「10」は緑川の「11」に次ぐ2位タイ、技術ステータスの「9」は攻撃手としては忍田、寺島の「10」に次ぐ3位タイの数字であり、ボーダー最高峰の火力とスピードを両立し技巧にも優れた攻撃手最強格の1人。

防衛任務の際は忍田レイジと並び「1人で1部隊」に数えられる。



玉狛仕様のトリガーを使うようになってからは本部ランク戦には参加していないが、前述の通り弧月で攻撃手1位に君臨していた際のポイントが記録として残っており、未だに太刀川と風間以外には抜かれていないためNo.3アタッカーの肩書きを所持している。本人の「実質1位」という主張はここから来るもの。



ワールドトリガーまとめ10

また、他のボーダー隊員と異なり、戦闘体の姿が生身と大きく異なっているのが特徴。髪型を4年前と同様に前髪を切り揃えたボブカットに設定しており、羽のようなアホ毛が2本に変化する。

ちなみに、好きな色が赤であるにも関わらず戦闘時の隊服が黄緑色であることや、髪型を変えている理由は「戦闘時に邪魔にならないようにするため」と「ボーダー外の知り合いにバレないようにするため」らしい。

戦闘服の袖と手袋が一体化している部分は着脱可能らしく、B級ランク戦ROUND8の解説時は手袋を取り外した仕様になっている。


パラメーター

トリオン攻撃防御・援護機動技術射程指揮特殊戦術トータル
613710934355

トリガーセット

メイントリガーサブトリガー
双月双月
メテオラメテオラ
シールドシールド
コネクター(試作)バッグワーム

双月

こなみちゃん

小南専用トリガーで、「火力重視」をコンセプトとしたトリオン効率度外視の短期決戦型。

普段は2本1組のハチェット型になっているが、専用のオプショントリガー「接続器(コネクター)」を起動する事で大斧へと変形合体する。大振りになるがその分破壊力があり、分厚いラービットの装甲も一撃で切り裂いている。

20巻によると双月を使う前は短刀タイプの弧月を二刀流で使っていた模様。


ちなみに、ゲーム『ボーダレスミッション』では「双月」2本と「接続器(コネクター)」が一纏めにされた2枠装備となっているため、原作よりも枠を抑えられている。

また、黒トリガーではないため、他のキャラに装備させる事も可能である。


作者のキャラ評

モテかわだまされガール【こなみ】
林藤支部長に次ぐ古株だが、ほぼ全員に舐められている鵜呑み系女子高生。仲がいい相手ほどだまされ率が上がる。幽霊超能力宇宙人も信じてるし、とりまるにだまされて雷神丸は犬だと思っている。こう見えて意外と勉強はできる。どうでもいいが嵐山とは従兄妹。

(JC3巻 カバー裏より)


いけ!やれ!【バトルこなみ】
身内贔屓を微塵も隠そうとしない立派な先輩。試合前から、ちゃんと解説できるのか心配されていたが、普通にやっぱりだめでした。王子蔵内を一緒に呼んだ桜子の差配に熟練の安定感が窺える。焼き肉のときに無意識のナイスアシストをしているが、それに気付いたらドヤり散らすのは火を見るより明らかなため、言及しないでおきます。

(JC22巻 カバー裏より)


関連イラスト

7巻解説席の小南先輩

こなみちゃん小南桐絵ちゃんに囲まれて目覚めたい人のための絵


関連タグ

ワールドトリガー

玉狛第一 木崎レイジ 烏丸京介 宇佐美栞

玉狛支部 迅悠一 空閑遊真 嵐山准

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