広江ちはる
ひろえちはる
「それで日の本が救われるなら、わたしは…」
「今日のヒーローはわたしだよ!」
概要
時女一族に所属する嗅覚が鋭い魔法少女。
母親と共に時女集落に行き自身の血脈を知った。
無鉄砲で正義感が強く、悪意に対する嗅覚も鋭いが、事件や悪意の多い場所では混ざってしまい役に立たない。
宿無し探偵、等々力耕一が好き。
(『マギアレコード』内アーカイブ『魔法少女』より)
人物像
メインストーリー第2部『集結の百禍編』から登場する魔法少女』であり、時女一族の巫(かんなぎ)の1人。同じく巫(=魔法少女)であり友人の時女静香、土岐すなおと共に活動しており、期間限定イベント『深碧の巫』では主人公の1人として活躍する。
黄色い髪を束ねた小柄で活発な少女。
「宿無し探偵等々力耕一」というドラマの大ファンで、考えに行き詰まった時は胸に付けたバッジに話しかけ等々力耕一に成りきって考えを整理させる。
公式での愛称は「ちゃる」。
かつて実権を握って霧峰村を支配していた神官の神子柴は彼女の祖母(正確に言えば神子柴家の直系である彼女の親族)に当たる。
魔法少女として
ただの十手ではなくワイヤーを出し拘束したり人を引き上げたりも出来る。
悪意を嗅ぎ分ける魔法を使い悪意のある人や物を探知することが出来る。探知する時は「くんくん」とまるで警察犬のように匂いを嗅ぐ動作をするが、本人曰く本当に匂いがする訳ではなく勘が働く感じとのこと。
変身後のソウルジェムは恐らく輪っか状で腹部についている。
ゲーム上の性能
ディスク構成
Accele | Blast(縦方向) | Blast(横方向) | Charge |
---|---|---|---|
×1 | ×1 | ×1 | ×2 |
最大ステータス
レアリティ | レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|---|
★4 | Lv.80 | 2,3821 | 6,392 | 7,829 |
★5 | Lv.100 | 30,066 | 8,057 | 9,896 |
コネクト「相棒ってカッコイイよね!」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | 攻撃力UP[Ⅶ] & 必ず拘束 & 確率でスタン |
★5 | 攻撃力UP[Ⅸ] & 必ず拘束 & 必ずスタン |
マギア「魔法同心・ちはる捕物帳」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | 敵単体にダメージ[Ⅴ] & 防御力DOWN & 状態異常耐性DOWN(敵単/3T) & 必ず拘束(敵単/1T) |
★5 | 敵単体にダメージ[Ⅶ] & 防御力DOWN & 状態異常耐性DOWN(敵単/3T) & 必ず拘束(敵単/1T) |
専用メモリア
基本データ
レアリティ | ★3 |
---|---|
タイプ | |
装備可能 | 広江ちはる |
イラストレーター |
ステータス
レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|
Lv.1 |
スキル「不明」
特殊能力 | 効果 | 発動ターン |
---|---|---|
通常 | 状態異常解除(自) | |
限界突破 |
活躍
魔法少女ストーリー
メインストーリー第2部『集結の百禍編』
第1章『前書きは靴音と一緒に』
静香、すなおと共に神浜市にやって来た。
そこで環いろはと環ういと出会う。後日ちはるたち3人は環姉妹に街を案内してもらう事になるが、いろはは所用で抜けてしまい、その日はういが由比鶴乃、深月フェリシア、二葉さなを連れて来た。鶴乃の提案で慣れない都会の中で沢山の人がいる所に向かうと言う荒療治を行う事となり、沢山の人の波に3人は困惑し、ちはるは気分が悪くなるがどうにか乗り越える。
食べ歩きをしながら街を行く中、3人はういたちが自分達と同じ魔法少女である事を知る。
その時、魔女らしき反応を探知、7人は迎撃に向かうがそこで遭遇したのはキモチであった。
キモチをどうにか倒したちはるたちはういたちに自動浄化システムを探しに来た事を伝える。
だがういにいろはから電波望遠鏡へ来てくれと言うメールが届き、うい達はそこへ向かう。ちはるたちも同行するが、そこで見たものは灯花とねむを連れ去ろうとするネオマギウスとそれを阻止しようとするいろは達、そして神浜の要人を抹殺しようとするプロミストブラッドによる乱戦であった。初めて目の当たりにする魔法少女同士の戦いに驚くものの、ちはるたちはプロミストブラッドと交戦状態になる。
第4章『彼方の群青』
コンテナターミナルで七つ目のキモチの石を入手したが、藍家ひめな率いるネオマギウスの集団に襲撃され、右腕を切断され石を奪われてしまう。直ちにケアトレーラーに運ばれリヴィアの処置で腕は繋がったものの、完治には大量のグリーフシードを要することになる。
余談
上記イベント内で、ちはるは魔法少女になる際の願いを悪人に決められている事が分かる。つまりちはるは、文字通り命と引き換えにするべき願いを、そのシステムを知らされないままに他者の言うままにしてしまっている事になる(キュゥべえ曰く「因果率を凌駕する」ほどの資質があったとなれば尚更もったいない話である)。
しかしちはるはその願いによって悪意を嗅ぎ分ける魔法を会得し、悪意のある人や物を探知することが出来るようになった。ちはるはヒーローになるべく、この力を使い悪人を成敗することを決めたのである。
結果として、皮肉にも神子柴の悪事に利用される為だけに指示された願いは、違う形とはいえ「憧れのヒーロー(探偵)になりたい」という本来のちはるの願いを叶えることになり、そしてそれを悪用し続けていた神子柴は、最終的に自分が騙し利用してきたちはる達の手によって自ら破滅することとなった。