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シズム(SSSS.DYNAZENON)の編集履歴

2021-05-31 22:10:13 バージョン

シズム(SSSS.DYNAZENON)

しずむ

シズムとは、『SSSS.DYNAZENON』に登場するキャラクター。

ダイナゼノンは何処にいるの?」

「それは君達が自分の不自由に気づいてないだけだよ」


CV:内山昂輝


概要

怪獣優生思想の一員であり、ジュウガら仲間たちと行動を共にする。白い軍服風の衣装と、その下に紺の無地Tシャツを身に着けた、背の低い褐色肌の少年。外見年齢は蓬や夢芽と同じぐらい。金髪一本三つ編みおさげで瞳の色は赤系。


他の三人は軍服の左腕に瞳の色と同じ色のラインが入っているが、シズムだけは、軍服の左腕に瞳の色とは違う黒いラインが1本入っている。また、飛鳥川ちせの左腕アームカバーほど視聴者の話題に上らないが、三人の仲間と違って水着の際も首から下の上半身を露出しない。


感情表現が乏しく、ムジナ同様に口数は少ない。

しかし怪獣優生思想のメンバーでは最も思慮深く、マイページなジュウガとムジナに振り回されるオニジャを慮ったり、消極的で流されやすい自分の性格に密かに悩むムジナへ啓発を促したり、ときに本来は敵である蓬や夢芽にさえ自身の考えを述べたりと、敵サイドでありながら『SSSS.DYNAZENON』のストーリー全体の謎を俯瞰する「眼」の役割を担っている。

現状ダイナゼノン一行に対する思いは不明瞭でだが、クラスメイトになってしまったり、興味本位だけで話し掛けるなど、敵意が感じられない言動が目立つ。それどころか蓬や夢芽に怪獣について情報を与えたり、ダイナゼノン操縦者共もといガウマ隊と東京ビーチランドに行っていた。


怪獣を操って人的、物的被害を与える破壊活動を行っているが、ゴミはゴミ箱へ捨てたり、プールで走ろうとした蓬を注意したり、盗んできた人のモノを返すように促したりとモラルやルールを守ろうとする部分がある。


6話ではガウマ隊の存在は「怪獣の発生」に有効と考え、壊滅させることには消極的な立場を示した。また、怪獣が情動を好むと言った次の回で、怪獣ともっと沢山出会いたいなど、前作の人間の情動を楽しんでた黒幕みたいなことを言っている。

第8回では、見つけたザイオーンを他の怪獣優生思想のメンバーから遠ざけるために、オニジャやムジナが好きそうな娯楽施設を薦める一方で、単独でザイオーンの最後を確認していたりと黒幕的な立ち回りを見せていた。


単独行動も多く、ほぼ独断でフジヨキ台高校の交換留学生となっているほか、ボイスドラマ5.5話では、本人が東京ビーチランドに飽きていたこともあり、各自バラバラ行動を提案したために、寂しがり屋のオニジャがキレた。


劇中での登場は2話からだが、3話での発言から、1話においてダイナゼノンを操ろうとして失敗している。


ジュウガによれば、「怪獣の声を聞く」能力を持っているらしい。

それ故に最年少らしき見た目に反し、先述の思慮深さもあって発言権はメンバー中で最も強い。


活躍

第2回『戦う理由って、なに?』

他の怪獣優生思想の面々と共に行動し、終盤でガウマたちと対峙する。


第3回『裏切り者って、なに?』

帰りたがるムジナに対して同調し、後日ダイナゼノンを操れなかった話をしている。


第4回『このときめきって、なに?』

フジヨキ台高校交換留学生として夢芽らと同じクラスに転校してくる。席は夢芽の後ろ。

昼休みには2人と一緒に食事を取りながら、怪獣の秘密を少しずつ明かしていき、「本当は君たちも怪獣と戦いたいのではないか」と揺さぶりをかける。また怪獣が生まれる場所として学校に注目しているような発言もあった。


その後ガウマに見つかり殴り込みをかけられるも、攻撃はすべてかわし(といってもガウマが「ぶん殴る」と予告しているからであるが)、結局ガウマだけが不審者として教師に連行されていった。


第5回『恋人みたいって、なに?』

怪獣優生思想の連中でなく、ダイナゼノン操縦者一行とともに東京ビーチランドと同行する。いつもの3人と合流後に東京ビーチランドを出て、ネオフォビアインスタンス・ドミネーションを行使。戦闘では、ダイナゼノンの合体妨害を行う。


敗北後に怪獣優生思想の面子と東京ビーチランドへ再入場した。


第6回『この切なさって、なに?』

ムジナがから盗んできたダイナストライカーの処遇についてオニジャとジュウガが対立する中、「人の物なんだから返してきたら」と言い放つ。姉の死がイジメによるものだったのかもしれないと知って落ち込む夢芽に必要以上に干渉はせず、ただ静かに話を聞き、時折相槌を打っていた。また、自分はどうすれば良いかわからずに悩んでいるムジナに対しては「怪獣に必要とされている」と言葉をかけ、彼女の自己決定と覚醒を促した。


第7回『集まった理由って、なに?』

突如乱入してきた紫色の巨人によってブルバインが攻撃されると、一時撤退を主張。「本当の怪獣使いは眠ったりしない」と意味深な台詞を呟いていた。


第8回『揺れ動く気持ちって、なに?』

川原で子供が見つけたザイオーンを「ハズレ怪獣」と認定して放置。実際にザイオーンの能力は、殺傷能力に乏しいものであった。……仮に「当たり」だったら、子供のいる所に「人類皆殺し」を目標とするオニジャたちを呼んでインスタンス・ドミネーションを行使してたかは、この際考えないでおこう。


ガウマ隊の動向を遠目から探りつつ、他の怪獣優生思想のメンバーをザイオーンに近づけさせないように娯楽施設で遊ぶことを提案し、自身はザイオーンの最期を遠目から確認していた。


第9回『重なる気持ちって、なに?』

戦いの中突如現れたゴルドバーンを掴もうとするも失敗、「拒否された」と語る。

敗北後、「怪獣だって無限じゃない!」と焦るジュウガを尻目に「そうだよな…」と意味深に呟いていた。


小ネタ

主人公席

第4回で交換留学生として転校し、席が校庭側の窓側かつ夢芽の後ろとなるが、一部の視聴者から学園ラブコメのお約束である主人公席であることを指摘されている。


帽章

一部の視聴者から、帽章前作の黒幕とか原作の黒幕とかに似ているといわれているらしい。第7話での、「本当の怪獣使いは寝たりしない」という発言も、前作の第10話での「本当の人間は寝たりしないよ」という黒幕の言葉に通じるものがあるが…?


まあ怪獣からグリッドマンの弟的なヤツになった巨人が出てくるなら、弟くん的なヤツ位出てくるかもしれない。


本当の怪獣使いは眠らない

第7回でジュウガを見ながら言っていた台詞で、第8回でもガウマや他の怪獣優生思想とは対照的に、シズムが眠っている描写がない。


なお前作の黒幕は、「本当の人間は眠ったりしないよ」と新条アカネに言っていた。


余談

名前の由来は「積羽舟を沈む」と推測される。

意味は「軽い羽根でも大量に積み上げると、その重さで舟も沈むことから小さなことも積もり重なると大事になる」である。


演じる内山氏は子役としてウルトラマンコスモスウルトラQ倶楽部に出演したことがある。特撮作品への登板はまだあまりないものの、レギュラーとしては仮面ライダーセイバーにてデザストを演じる前歴がある。


関連タグ

SSSS.DYNAZENON 怪獣優生思想


怪獣少女アノシラス前作の褐色肌枠

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