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シークの編集履歴

2021/07/11 14:44:53 版

編集者:prismstar

編集内容:記事の加筆

シーク

しーく

複数の意味を持つ語。本頁では『ゼルダの伝説 時のオカリナ』の登場人物について記述する。 ※以下ネタバレ注意

曖昧さ回避

  1. コンピューター用語。データを読み込むために目的のエリアまで一気に移動すること。
  2. アラビア語長老族長などを意味する「シャイフ」の英語風読み方。
  3. 固有名詞。作品のタイトル、団体名、架空人名種族名など。本頁に一覧あり。

シークという固有名詞を持つもの

作品

人物・キャラクター

実在

架空

団体名

その他

概要

時のオカリナ』に登場する、シーカー族の生き残りを自称する謎の青年。

リンクの行く先々でハープを手に様々な調べを奏で、不思議なメロディを授ける謎めいた人物。

赤い瞳に金髪、顔の殆どを布で覆い隠した姿が極めて特徴的。

マスターソードに触れて時を越え、七年後の世界に戸惑うリンクに道を示し、彼を導いていく存在。

その正体は、大魔王ガノンドロフから身を隠す為に変身したゼルダである。

このエピソードでリンクを支えるゼルダ姫の姿に影響を受けたのか、『風のタクト』や『トワイライトプリンセス』などの以降の作品では、リンクとゼルダの共闘シーンが多くなった。

大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズでの登場回数の多さから知名度は高いが、本編シリーズでは『時のオカリナ』しか登場しておらず、『ゼルダ無双』の発売まではほぼスマブラのみの活躍となっていた。

ゼルダ姫自身も男性としてシークを演じており、公式側からは「彼」や「少年」と男性のように称される等、他者視点では男性として扱われているが、身体の性別については論争もある。

そのため、男装したゼルダ=女性で描かれることも多く、特に海外ではその風潮が強い。

しかし、実際は体格がゼルダ姫とは全く異なる比較的男性的といえるものになっているため、単にゼルダ姫がそのまま男装しているということはあり得ないだろう。

少なくとも変身して元の身体とは形状を変化させていることは確かである。

姫川版

姫川明のコミカライズ版では、リンクを助ける一方でガノンドロフの配下として動くという二重スパイの役割で登場。

実はインパによって催眠術をかけられ、ゼルダとしての人格は封印されていた。これはガノンドロフのクーデターによって己の無力さを知ったゼルダが「強い男として生きる」「自分の身は守れるくらい強くなりたい」という望みを抱き、リンクが時の勇者として戻るまで自分もゼルダ姫を封印するという決意からインパに提案したことでそうなった。

その結果、「ハイラルから追放されたシーカー族の末裔が王家の崩壊を知って戻って来たという口実でガノンドロフに近づく」という設定を持つ少年の人格となり、敵の目をくらますためにガノンドロフの手先として幾度もリンクを罠にかけた。劇中ではタロンに化けてロンロン牧場に誘き出し、ゲルド族をけしかけている。ゲルド砂漠でリンクが倒れた時は救出するも殴り倒してゲルドの砦に捕らえてしまう。しかしリンクの処刑を命じられた時はツインローバたちを裏切りリンクを連れて脱走。ツインローバの炎で衣服を焼かれて気絶した後、ショックで催眠術が解けたのか本来のゼルダの人格に戻った。リンクに鏡の盾の存在を教えてツインローバを倒すが、直後にガノンドロフによって連れ去られてしまった。

このため原作よりも出番が大幅に増えており、言動も「来い」「悪かったな」など命令口調でミステリアスな雰囲気を醸し出している。当初はリンクから不信感を持たれていたが処刑の際に救出したことから信頼を受け「友達」と認識されるようになった。

武器にはクナイを使うなどより忍者らしくなっている。これはゼルダ無双にて逆輸入された。

ゼルダやガノンドロフと共に『DX』から参戦。

スピードは遅いが技の威力が高めのゼルダとは対照的に、素早い身のこなしと手数の多さで勝負するタイプのファイター。

仕込み針を飛ばしたり煙と共に姿を消して瞬間移動するなど、忍者のような攻撃動作を見せる。

『DX』と『X』では、ゼルダが「シークチェンジ」を使うことでシークに変身し、使用可能となる。シークも同様に下必殺ワザ「ゼルダチェンジ」を使う事でゼルダの姿に戻ることができる。

『for』からはゼルダとは別に独立したキャラクターとして参戦し、それに際して必殺ワザがいくつか変更されている(後述)。

空中攻撃がコンボ性に徹底され、コンボ火力が豊富になった。操作難しい事に変わりないが使いこなせればスピードで相手を翻弄出来る。屈指の機動力とコンボ性が評価されて強キャラの一人として登り詰めた

スマブラDX

ボタンワザ一覧
B仕込針
→B鉄糸舞
↑B浮身
↓Bゼルダチェンジ

『DX』では『時のオカリナ』のデザイン。

別のファイターに変身や交代をする初のファイターとして登場。

この時はゼルダとシークのみの唯一無二の個性であった。

ちなみに、勝利演出では「もらった…!」とまさかの日本語を話すことがある。

実は当時は『時のオカリナ』の公式攻略ビデオで妖精ナビィが普通に日本語で話すなど、キャラクターが声付きで喋るときは喋る時代であった。

今となっては多くのキャラクターが普通に喋る本編作品『ブレス オブ ザ ワイルド』が登場しているが、それ以前はキャラクターがゲーム内で喋ることは稀であった。

スマブラX

ボタンワザ一覧
B仕込針
→B鉄糸舞
↑B浮身
↓Bゼルダチェンジ
切りふだ光の弓矢

『X』ではゼルダに合わせて『トワイライトプリンセス』風のデザインに変更。元々『トワイライトプリンセス』にも登場させる予定はあったようだが見送られ、用意していたデザインをほぼそのまま流用した形となった模様。

今作ではキャラクター選択画面でゼルダを選び、下に表示されたシークのイラストにカーソルを合わせAボタンを押すと、シークで対戦を始められる状態になる。

他には前空中攻撃のふっとばし力が大幅に落ち撃墜よりも連携向けのものに調整された

最後の切りふだはゼルダと同じく「光の弓矢」。斜め上に吹っ飛ばすゼルダと違い、こちらは真横に吹っ飛ばす。

スマブラfor

ボタンワザ一覧
B仕込針
→B炸裂丸
↑B浮身
↓B跳魚
切りふだ光の弓矢

今作にてゼルダへの変身が無くなり、完全に別ファイターとなった。

デザインは『X』とほぼ同じものとなっている。

ゼルダへの変身が無くなった代わりに、横必殺技が「炸裂丸」、下必殺技が「跳魚」に変更され、よりトリッキーさが増した。

前作のシークは、ダメージを稼ぐことは容易でもフィニッシュに苦労させられ、結果ジリ貧になることが多かったが、この弱点はいくらか改善された。

とはいえ、相変わらず撃墜に必要な蓄積ダメージは高く、今作で搭載されたほかほか補正との相性が悪いが、それを差し引いても十分な強さを持っており、これらの要素が相まって、強キャラの一人として評価が高い。

スマブラSP

ボタンワザ一覧
B仕込針
→B炸裂丸
↑B浮身
↓B跳魚
切りふだ宵闇乱舞

大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』も続投が決定。声優もゼルダを演じた藤村歩に変更。シークで初になる。

またデザインが再度変更され、頭部のものは『for』とほぼ同じだが、それ以外の衣装ブレス オブ ザ ワイルド』の「忍びシリーズ」をベースとした『BotW』風のものになった(余計に何処の時系列にいるシークなのか分からなくなったと突っ込んではいけない)。

『SP』では「宵闇乱舞」に差別化。突進が一体だけヒットした後、無数の不意打ちを与える

前作で強すぎたせいか弱体化。攻撃力が低下され、コンボ火力が弱体化。手数で攻めることはそのままだが今作はそれ以上にダメージを稼ぐ必要になる。またスピードで翻弄する戦法だったがファイターほぼ全員の機動力とゲームスピードが上がったので戦法は効きにくいようになってしまった。

オンライン対戦でも弱体化が大きく実施されたせいで前作よりも攻撃面と撃墜面は低下。使用率は低くなってしまい、強キャラの立ち位置ではなくなっている。

得意のスピードを活かして手数で攻める戦法は健在で鈍足のファイターや体がデカいファイターなら自慢のスピードで攻撃し続けることはできるが逆にガノンドロフなどの攻撃判定と攻撃力の高いファイターだとリーチの短さと体重の軽さであっという間に撃墜されてしまう。いかにダメージをくらわないように得意のスピードで攻め続けるのがポイントとなる

それでも空中攻撃ワザなどの着地隙は小さくなる強化はされている。アップデートでもその恩恵は続いている。

勝ちあがり乱闘「仮面乱闘会」はシークと同様に仮面やサングラスなどで顔を隠しているファイターが登場する。

ちなみに番号ではゼルダよりシークの方が若いが、これはスマブラDX初公開映像での登場順に因むと思われる(初公開映像ではシークの方が先に公開されていた)。

突如リンク達の前に現れた正体不明の人物。原作と同様、「シーカー族の生き残り」と自称する。

黒の魔女の軍勢にハイラル城が落とされた際、ゼルダが身を隠すためにこの姿となった。正体を隠してリンクたちに合流するが、シーカー族の長であるインパには「シーカー族のはずがない」と常に疑惑の目で見られていた。

中盤で「時のオカリナ」の世界が現れた際、水の神殿を占拠していた偽ゼルダを倒した後、「貴様がゼルダ姫のはずがない。なぜならば――」と告げ、ついに正体を明かした。以降はゼルダの姿のまま戦う(操作キャラとしてシークを選択することもできる)。

この作品では仲間想いという面が強く出ている。

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