グローイングフォーム
ぐろーいんぐふぉーむ
雄介「変わった!?」
概要
五代雄介が変身したクウガの不完全形態。この形態になるのは色々な要因があり、
・「戦う」為の覚悟が定まっていない時。
・体力が著しく低下している状態で強引に変身。
・変身制限時間の超過、ダメージの蓄積。
等が上げられる。
この形態ではアマダムが基質変化を起こしてしまうため、一度この形態になってしまうと変身解除しない限り他の形態になる事はできないようである。
外見
形状は基本的にマイティフォームの装甲の赤い部分を白くしただけだが、複眼とモーフィングクリスタル(変身ベルト「アークル」の中央に備わる、発光・回転する風車部分)は赤みがかったオレンジ色で、角(コントロールクラウン)も若干小さい(余談だが、仮面ライダーディケイドにて一瞬登場した際は原典と異なり、角の長さが他のフォームと同じになっている。恐らくCGでマイティフォームの色を変えただけであるためと思われる)。
スペック
パンチ力 | 1.5t |
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キック力 | 5t |
ジャンプ力 | ひと跳び7.5m |
走力 | 100mを10.4秒 |
身体能力は常人を遥かに上回っており、バスを手で押して動かせるほどだが、それでもマイティフォームの半分程度のパワーに過ぎず、グロンギと戦うには不十分である。
劇中では当初、マイティ登場以降のクウガとは別個体と見なされており「未確認生命体第2号」と呼ばれていたが、後述にあるように「4号の形態の1つ」と改められている。
必殺技
劇中における活躍
第1話で初登場。「アークル」を取り込んだばかりの雄介がズ・グムン・バとの戦いで身体が腕から徐々に変化する形で変身した。
この時はわけのわからないまま変身した事もあり、不完全な本形態にしかなれず、戦い方も洗練されていない泥臭いものだった。
ズ・ゴオマ・グと始めて対峙した時も、雄介の覚悟が足りずにこの形態に変身してしまう。
その後は雄介の覚悟が決まったためマイティフォームが基本となり、登場するのはペガサスフォームやライジングフォームからの強制変身解除時くらいだった。
メ・ギノガ・デの毒を受け、一時的に仮死状態になった雄介が変身した際には、蘇生直後、もしくはアークルのエネルギー低下によるものか本フォームへと変身した。この際に一条から「白い4号」と改められた。
対ゴ・ガメゴ・レ戦ではタイタンフォーム、対ゴ・ガドル・バ戦ではライジングマイティから一度本フォームを経由して変身解除していた。
備考
その存在は放送前は伏せられており、番組本編第1話が初公開となった。
フィギュア玩具『装着変身』ではマイティフォームに同梱されていたが、これも雑誌記事などでは「秘密のおまけが付いている」とだけ記述されていた。
本編に登場したスーツは黒と金にリペイントされアメイジングマイティに改造された。