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ハーメルケインの編集履歴

2021-11-09 00:44:35 バージョン

ハーメルケイン

はーめるけいん

特撮番組「仮面ライダーウィザード」に登場する武器の1つ。

白い魔法使いアーキタイプごときが、私に勝てる訳がない!」





グレムリン「これで僕は人間になれる!」

概要

白い魔法使い(仮面ライダーワイズマン)が所有するキーアイテム。

見た目は足部管に槍頭か両刃の剣を取り付け、キイの代わりに6つの指輪をはめ込んだピッコロフルートの様な横笛(はまっている指輪はワイズマンの胸部にある「ラングチェイン」というホルダーに付いている物によくにている)。

その外見通り剣としても笛としても使う事ができる変則的な多機能武器である。ベースは黒。指輪とヘッドキャップ、リッププレートが銀。刃とナックルガードのような配管が金色。

ウィザーソードガンと同様必要に応じて「コネクト」の魔法で手元に召喚する。

白い魔法使い

能力

今のところ詳細な素材や構造は明らかになっていないが魔法や魔力由来の材質の特性を無視、あるいは無力化する性質を持っており、魔力に依存したウィザード系ライダーやファントムに対して圧倒的アドバンテージを発揮する。


剣として斬りつければ空間を引き裂く斬撃を物ともしないウィザードインフィニティースタイルのアーマーでさえ意味を成さずにダメージを与える。

笛として吹き鳴らせばビーストの「セイバーストライク」や強化版「ハイパーセイバーストライク」といった必殺技であっても無効化・消滅させてしまう(前者は6の目を出したビースト・基本形態の最大火力、後者は4の目×4=16発もの動物型魔力弾を放った大技である)。


上記の性質の応用で「器と融合している内部の物体を切り離す」事ができ、魔力で動く人形から「賢者の石」を無傷で取り出すという、単なる武器には留まらない重大な役割を担っている。恐らく上記の効果と同様の理屈でビーストドライバーを破壊して中に封印されていたファントムを開放するという無茶な使われ方もされた。

封印されていたファントムは「無理だ」と断じていた事から基本的に不可能な事象らしく、ハーメルケインの特殊性を物語っている。


一方でウィザードのにある「ハンドオーサー」やビーストのにある「リングスロット」のような指輪を読み込むパーツは配置されておらず、実際これを用いた必殺技は登場していない(ドライバー経由など別の方法で発動できる可能性はある)。


使用者

  • 仮面ライダーワイズマン/笛木奏:メイン所有者。笛としても剣としても最も使いこなしていたが肝心な用途には使えず、最終的にはこれで止めを刺される皮肉な最期を遂げる。
  • 仮面ライダービースト/仁藤攻介:奪い取る形で一時的に使用。自らビーストドライバーを破壊しファントムを開放。サバトの魔力を喰わせる事で東京を救った。笛木に挑んではその都度何度となく斬りつけられた最大の被害者でもある。ドライバー破壊後は笛木の手に戻っている。
  • グレムリン/ソラ自分の体を串刺しにさせるという奇策を用いて奪取。その後インフィニティースタイルとの戦闘で疲弊していた笛木を襲撃し彼を始末。直後に「お人形」から「賢者の石」を取り出して…。なお「ラプチャー」という自前の双剣を持っていたが、ハーメルケインを手にしてからは使っていない。

MOVIE大戦のネタバレ注意

  • 仮面ライダーワイズマン(2代目)/???:TV本編後を描いた後日談に登場。グレムリンを撃破して以降所在不明だったが、新たなワイズマンはハーメルケインを所持していた。


余談

  • 白い魔法使い(ワイズマン)の初登場は第2話(の回想)だが、ハーメルケインのお披露目は第41話と非常に遅い。このためワイズマンのS.H.Figuartsには付属しておらずDXアイテムや食玩化もされていないので立体物が一切ない(因みにビーストハイパー登場は第29話。インフィニティースタイル登場は第31話。ウィザード本編は全51話)。当初は存在せす、第41話くらいで完成したのかも知れない。
    • 前述の通りハーメルケインには指輪との連動要素がないので、仮に立体化した場合は台詞を盛り込んだメモリアルアイテムになるだろうか。

主な使用者が「」なのでまず間違いないだろう。

    • ハーメルンの笛吹き(男)は要約すると「町のネズミ退治を笛吹きに依頼し、笛吹きは見事ネズミを退治するが町民は約束を反故にし報酬を渡さなかった結果、笛吹きは町中の子供たちを連れて何処かにいってしまった」というある種因果応報のお話である。だが笛木の行った所業は「失った娘を取り戻すため笛吹き(仮面ライダー)になり、大勢を巻き込んだマッチポンプを繰り広げる」というほぼ真逆の内容。笛吹き男にはいい迷惑である
    • なお、ハーメルン=Hamelnとはドイツの地名(町名)。ケイン=Caneは「」あるい「短鞭・乗馬鞭」を意味する言葉なので、実はこの武器の名前に笛の要素も剣の要素も槍の要素も無い。というか、舞台が日本で見た目は笛+剣。そして名前はハーメルン(ドイツ)+ケイン(杖)…まるで意味がわからんぞ!

関連タグ

仮面ライダーウィザード ライダーウェポン

白い魔法使い 仮面ライダーワイズマン 笛木奏

グレムリン(ファントム) 仮面ライダービースト

ビーストドライバー 

どんな名前だ


仮面ライダー響鬼気鳴楽器な銃弦楽器な剣が登場する平成仮面ライダー第6作目。使用者たちは魔法とは無縁な鍛えた人間である。

リボルケイン:ケインと名が付くライダーウェポンの先輩。ハーメルケイン以上に殺傷能力抜群

ジャコーダー:リコーダーでロッドで鞭。ただし笛としての機能は後続に譲っている。ちなみに関連する力は魔"皇"力

音銃剣錫音音属性聖剣。必殺技でキャンディケイン型の弾を撃つ。



エターナルエッジハーメルケイン無双セイバー

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