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うちはオビトの編集履歴

2021-11-15 21:44:58 バージョン

うちはオビト

うちはおびと

うちはオビトとは、漫画・アニメ『NARUTO』のキャラクター。

プロフィール

忍者登録番号010886
誕生日2月10日(みずがめ座) 享年13歳
身長154.2cm
体重44.5kg
血液型O型
性格仲間思い、マイペース
好きな言葉チームワーク、仲間

概要

CV:小森創介(少年)


うちは一族中忍。「木ノ葉の黄色い閃光」と呼ばれる後の四代目火影波風ミナトが上忍師を務めるミナト班の班員の一人で、チームメイトには医療忍者ののはらリン、そして天才忍者のはたけカカシがいる。


人物

仲間想いの熱い心の持ち主。しかし、エリートのうちは一族でありながら未だに写輪眼を開眼出来ていないことから同斑で先んじて上忍になったカカシの才能にコンプレックスを抱き、カカシに食ってかかる事が多い。

また非常にお人好しな性格で、人助けなどをして遅刻してはカカシに遅刻癖をどやされるのは日常茶飯事。だが助けたお年寄りたちから好かれており、その人脈をもってDランクの任務を全て片付けてしまったこともある。

ゴーグルを着用しており、更に目薬を常時持ち歩き、暇があれば点している。それはいつか開眼する写輪眼のため。

強がりなところもあるが泣き虫でもあり、何かというと「目にゴミが入った」と言い訳する。


リンに恋心を抱いているが、どんなに恰好つけてアピールしても実のリンはカカシを気にしているという切ない片思い状態である。


第2巻8第話にてカカシの口か存在を仄めかされていることに始まり、同巻第16話の扉絵でカカシの枕元に置かれた写真でリン・ミナト共々登場するなど、連載最初期から構想にあったキャラクターであることがうかがえる。

名前が初めて出たのは第16巻第139話でカカシが慰霊碑を訪れたシーンで、正式な登場は第27巻末の「カカシ外伝 戦場のボーイズライフ」となる。

またゲーム『ナルティメットストームレボリューション』に収録されたオリジナルアニメ『望みの果てに』ではミナトの妻・うずまきクシナとの関係が描かれている。

クシナとは顔を合わせば姉弟喧嘩のような言い争(時にはクシナの実力行使も含む)を繰り広げていたが、彼女から気に入られており息子が生まれたらオビトのような明るい子供に育ってほしいと願っていたことが描写されている。


なお、うちは一族であるが両親はすでになく、うずまきナルトと同様に孤児である。

両親については自室に写真が一枚だけ貼られているのみで名前などは不明。

祖母と二人暮らしであるが父方か母方か、うちは一族の出なのかは不明。


第三次忍界大戦

当時13歳。

カカシと喧嘩したオビトはミナトに相談し、カカシの過去を聞かされる。それからカカシの性格の意味を理解し、少しは打ち解けた。

しかし敵に連れ去られたリンの救出より任務の遂行を優先したカカシに激高し、「木ノ葉の白い牙を尊敬している」「仲間を大切にしない奴はクズ」とカカシの心情に変化をもたらす言葉を残し、一人救出に向かう。


勇敢にひとりで敵と戦おうとするが、結局追ってきたカカシに助けられる事となる。その際にオビトを守って左目を負傷したカカシを、そして攫われたリンを助けるため、二人を守る覚悟を決めると同時に写輪眼が開眼。ただの目には見えない敵を目視し、撃退する。


カカシと共に敵の領域に侵入しリンを救うことは出来たが、敵の術に嵌り、カカシを庇ったオビトは右半身[岩に押しつぶされ瀕死の状態となり、残された左目の写輪眼を「上忍祝いのプレゼント」としてカカシの左目に移植させた。


後に木ノ葉では功績を讃えられ、英雄として慰霊碑に名を刻まれる。以来、カカシは朝早くから慰霊碑を訪れ、当時の自分をいましめている。

  • 第三次忍界大戦時

OBITO火影を目指し頑張って戦おう




























その後

※重大なネタバレ注意












割れた仮面

「オレは誰でもない 誰でもいたくないのさ… ただ月の眼計画を成せれば…それでいい」

「後悔しても遅いのだよ 現実は…ただ残酷に突き進むだけだ」





プロフィール

年齢31歳
身長182.0cm
体重70.3kg

CV:内田直哉(偽マダラ)/高木渉(トビ、大人)/潘めぐみ(少年)


第599話「うちはオビト」にて衝撃的な再登場を果たす。

これまでトビと呼ばれた仮面の男は、過去の伝説的人物・うちはマダラだと思われてきた。

しかし第559話にて薬師カブト穢土転生本物のうちはマダラを転生させ、仮面の男=マダラ説は消えて一層その正体を巡り、読者の間で話題が沸騰した。


そして、第599話の終盤うずまきナルト螺旋丸によって面が破壊され、遂に正体が露呈。

その正体は神無毘橋の戦いにて死亡したと思われていたはたけカカシの親友、うちはオビト本人だった。ちなみに正体が判明するまではオビト以外にもうちはシスイうちはカガミではないかという声もあった。

正体が分かってみると、着用していた仮面は右目だけが開いている=実は左目が無い=左目を失っている写輪眼の持ち主はカカシに与えたオビトであるという推理が可能であり、結構な大ヒントや伏線が与えられていたことが分かる。


神無毘橋の戦いにて岩に潰された後、死亡せず奇跡的にオビトの先祖であるマダラの地下アジトへと落下し生きながらえていた。

マダラ曰く『まるで岩の間をすり抜けたように』アジトへと落ちてきたという。

その後、千手柱間の細胞と人造体を移植され、カカシやリンの元へと一日でも早く帰還するため傷を癒しながら、リハビリに励み次第に監視役のゼツ達とも友好的な関係となる。


その後、傷も順調に癒えてきていたある日、ゼツよりカカシとリン、の窮地を伝えられる。

オビトは単身で助けに向かおうとするが傷が完治していなかったため人造体の一人を体に纏い戦場へと向かった(この身体に纏った人造体は登場初期のトビの面と同じ顔をしている)。


そして戦場へ到着したオビトが目撃したのは、カカシが雷切によってリンの胸を貫いた瞬間であった。

直後、リンを殺したカカシを通してオビトとカカシの写輪眼万華鏡写輪眼へと開眼。同時に物質をすり抜ける能力を手に入れた。カカシはその後、気絶してしまう(カカシの神威がトビの時空と繫がっていたのはこれが理由である)。

状況を理解出来ないオビトは絶望感と失意に怒り狂い、通過能力と木遁忍術を使い周囲に居た霧隠れの忍を皆殺しにした。虐殺後、ゼツとマダラの話していた『月の眼計画』を思い出し、リンの亡骸にリンとカカシがいる平和な世界を作る事を約束する。


「リン…もう一度… もう一度君の居る世界を創ろう」


その後、マダラの元へと戻り『月の眼計画』の全容を聞き彼に手を貸すことを決心する。動く事の出来ないマダラの手足として彼が復活するその時までトビ(マダラ)として暗躍を開始した。


带土(オビト)

悲願たる『月の眼計画』の発動までおよそ約17年ほど忍界の闇社会を渡り歩いて生きてきたオビト。

マダラの元に戻ったのちのオビトとそれ以前のオビトはほぼ別人と言っていい程であり、世界に絶望したことで仲間想いの性格は一変し、仲間や同胞を殺すことを躊躇わず実行する人道を外れた人格へと変貌。現実を「地獄」と称し、現実世界での他者への興味や自分自身の存在価値すらも「どうでもいい」と吐き捨てて完全に否定している。

喋り口調は冷徹で仰々しく思想家的な雰囲気となり、風貌や気配、チャクラ質も大きく変わり(これは移植された柱間細胞の影響と思われる)、師であるミナトでさえ気づかないほどだった。


カカシがリンを殺した経緯についても、捕らえられたリンが三尾の人柱力にさせられ、木ノ葉の里を襲わせる霧隠れの計画であること、リンが命を賭けて里を救うために雷切に飛び込み自害したことも知っており、愛する人の死を以てしても「本当の平和」が訪れない虚しさを理解したことで、悲劇と争いを繰り返す救いようのない現実の世界に見切りをつけ、

無限月読」による『幻術の中の平和』を強く望んだのである。

  • 第四次忍界大戦時

オビトさんうちはオビト

オビト永遠の友、そしてライバル

オビトとゼツオビト

2014誕生日おめでとおおお


  • トビ

顔出しNGなんでトビ面





さらなるネタバレにつき注意

「ククク・・・イヤ、お前はオレの思い通りに動いてくれた」

「イヤ・・・期待以上か・・・」

実は、第三次忍界大戦においてリンをカカシに貫かせ、死に至らしめた真の原因を作った張本人はマダラであった。

その真実を知らされ、マダラに輪廻眼を奪い取られ黒ゼツに体を乗っ取られてしまうのだが、黒ゼツが離れた後ナルトの六道の力により限定的ながら息を吹き返し、大筒木カグヤとの戦闘に助力する。

その時に「時間のないオレが今更詭弁を垂れるつもりはない」、「ただ・・・せめてお前たちより前を歩いて」、「死なせてくれ」と言い、その言葉通りにカカシとのコンビネーションを見せ、サスケ救出に一役買い、カカシを庇い致命傷を負う。

死を迎える間際、カカシに「お前は当分こっちに居ろ」と生きるよう促し、ナルトにはかつて抱いた志を思い出させてくれた礼と共に「必ず火影になれ」と理想を貫き通すようエールを送った。


その結末

その後、少年時代の姿で浄土の入口に到達したオビトは、そこで待っていたリンとようやくの再会を果たす。

しかし、「もう少しだけ待ってくれないか?」と猶予を求め、チャクラのみ一時的に現世に戻り、カカシに「六代目火影はお前がなれ」と頼み、その就任前祝いとして自分の万華鏡写輪眼の力を彼の両目に一時的に与えた。※これで六代目火影就任フラグが立った

戦いが済んだ後は、カカシに別れを告げリンと共に浄土へと旅立っていった。


余談

ナルトスで有名な犠牲になったのだというセリフはオビトが正体を晒していない時(偽マダラ)の台詞。

コラ素材に使われたりでふたば住民中心にNARUTOファン外からも愛されている(?)キャラクター。

ファンからは闇堕ちしたナルトとも言われ、実際に彼とカカシはナルト・サスケの対比として描かれている面があり、ナルトがサスケに心の内で語った「俺たちはもしかしたら逆だったかもしれない」を再現している。

奇しくも祖先のマダラの弟、うちはイズナと誕生日、血液型が同じ。


なお、ネットで指摘されることもあるが、オビトの願望が具現化した無限月読の世界でも、リンは死亡したままだったがその理由は不明。ただ、立派な火影となっている夢だった。


なお、うちはマダラのふりをして小南に対峙した際に「うちはの瞳力をなめるなよ、小娘」と言っているが、オビトと比べると小南が年上である。

関連タグ

NARUTO

はたけカカシ のはらリン 波風ミナト ミナト班 戦場のボーイズライフ オビリン

うちは一族 うちはマダラ ゼツ

トビ 犠牲になったのだ


飛電或人大切な者を失って闇落ちしたキャラ繋がり

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