概要
『MOTHER3』に登場するキャラクターで、ブタマスク達が開発した最強のキマイラ。そもそもどんな組み合わせで作られたのかも不明となっているが、名前通り一線を画す戦闘能力と敵味方問わず構わず襲いかかる凶暴性を兼ね備えている、ブタマスク軍の事実上の失敗作。
その為、戦闘自体行う事すら許されないだけでなく、マップ上で接触した瞬間にガブガブと食べられてしまい問答無用でゲームオーバーとなってしまう。このような事例からトラウマとして挙がる事が多いが、一部のファンからは独特の外見が怖可愛いと人気があるようだ。
作中での活躍
元々は、第7章『7つの針』でリュカ達が訪れた『キマイラ研究所』で厳重に管理されていた。しかし、サルサがきゅうきょくキマイラの檻を開錠してしまった事で脱走し、周囲に危害を加えながら研究所内を荒らし回っていった(なお、キマイラが閉じ込められていた檻はサルでも開けられる物だった為、ザル警備が仇となってしまったとも言える)。
そして、その脅威は一時的にリュカ達も巻き込んで追い詰めたが、かつて彼に助けられた過去を思い出したサルサのとっさの機転で背中のスイッチを切られ起動停止する。しかし、彼らが安堵して研究所を立ち去った後に、頭に乗っていたヒヨコがスイッチを押し直した事で再起動し、復活を果たした。
その為、第8章『なにもかも なにもかも』では『ニューポークシティ』の『エンパイアポーキービル』のトイレダンジョンに何故か住み着いている。そして、1度でも開けられると永遠にそのエリアを徘徊するようになる。
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
スマブラX
ホームステージである『ニューポークシティ』のギミックとして登場。実際に噛みつかれると200%の大ダメージを受け高確率で撃墜されてしまう。
しかし、重量級のファイターがメタル状態になっている場合や吹っ飛ばされても上手く壁受身や天井受けが出来た場合、何とか耐えられる事もある。ただし、条件が揃わなければ滅多に成功しないので1度噛まれた後の復帰の可能性はほぼ絶望的になりやすい。
なお、この仕様により完全に倒す事は出来ないが、事前にステージの下側にある足場を壊せば出没した直後にキマイラが為す術も無くそのまま落ちていくというシュールな光景が見られる。
スマブラWiiU
こいつを前にして考えたらダメで、逃げるが勝ち。
何と何を合成したら、こんな怪物ができるのか?
その「こんな」の「こ」のあたりで瞬殺まちがいなし。
こいつを作り出したキマイラ研究所の
者たちでさえなかったことにしたいと思っているほど、手に余る。
電子制御ということは、もしやこいつの弱点は・・・・・・
その「もしや」の「も」のあたりで瞬殺まちがいなし。
※『フィギュア名鑑』から引用
フィギュアとして登場。ただし、本作ではホームステージが登場しなかった為本物のきゅうきょくキマイラ自体の出番は無かった。
スマブラSP
『ニューポークシティ』と共に10年ぶりに復活を果たす。基本的な役割は前々作と同様だが、本作では原作再現により噛みつかれたら%を問わず一撃で即ミスという仕様に変更された。
なお、本作でもステージの足場を壊せば落ちていく裏技は健在している。
また、スピリットとしても登場。ランクは★3(ACE)でサポータータイプ。
スキルは『クリティカルヒット』で、呼び出しではウンババとPYOROの台座を使用する事でゲット出来る。
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そっくりさん
『FF6』のがれきの塔内のトイレがある場所にいる。
きゅうきょく(アルテマ)の名前が共通。