弓さやか
ゆみさやか
CV一覧
松島トモ子(TV版第1話~第13話)※あのアフリカでライオンと豹に噛まれた人
江川菜子〈現:太地琴恵〉(TV版第40話~第92話)
内川藍維(マジンカイザー、機動戦隊アイアンサーガマジンガーイベント)
概要
光子力研究所所長の弓教授の娘で、兜甲児のガールフレンド。弱点はくすぐり。
だいたいどの作品でも長い茶髪にカチューシャをした気丈かつ勇敢なお嬢さんで、Dr.ヘルの繰り出す機械獣にも果敢に立ち向かっていく。
マジンガーシリーズ内の作品によっては、それぞれ性格が異なっている。
漫画版
気の強さや口の悪さは控えめで、甲児に対しても素直に好意を抱いている。あしゅら男爵やブロッケン伯爵の罠にはまり、オールヌードを披露する機会も多かった。ダイナミックワールドのお約束である。
甲児「おのれブロッケン、なんて卑劣な!」
ナレーション『と言いつつ、ホントは少し喜んでいる』
シロー「助けに来たぜ!」
甲児「シロー! 来るのが1ページ早かったぞ!!」
さやか「2ページくらい遅かったわよ!!」
東映アニメ版
高慢ちきかつ鼻っ柱の強いおかちめんこな性格。女性を戦場に送り出すことをよしとしない甲児と激しく対立(その挙句に甲児を恩知らず呼ばわりしてビンタをかます)というフェミニスト的な一面も強い。
そんな気の強さを見せ付ける一方、大抵の場合、甲児の制止をよそに勝手に出撃した挙げ句ピンチに陥って助けられるという典型的な足手まといヒロインである。
また気が強い上に非常に口が悪い。スタッフ曰く「ボスのいとことしてみさとを登場させたのは、さやかがあまりに口が悪すぎてヒロインらしくなくなっちゃったから」だそうである。
INFINITY版
↑のさやかさんと同一人物、つまり大人になった姿。
内閣総理大臣(!!)となった父の後を継ぎ、光子力研究所の所長を務める。東映アニメ版最終話から10年経っているが、甲児との仲は進展しておらず、別れる事すら考えていたが、作中に起きた事件の中で甲児から「戦いが終わったら聞いて欲しい事がある」と死亡フラグ染みた事を告げられ(ちなみにさやかも死亡フラグと認識して即座に止めに入っていた)、決戦後は………。
東映アニメ版時代から恋愛面では紆余曲折あったが、ぼかされているとは言え、ほぼ明確に甲児とゴールインしたという一点においては他のさやかより抜きんでている。
ちなみに、これとは別に、ジュンが出産を迎える前に甲児と結婚している(どころか、その時点で子供が10代半ばになっている)世界がある事も判明した。
この世界の甲児・さやかは本編世界と年齢に差異がないように見えるが、『マジンガーZ』~『グレートマジンガー』を約3年で『INFINITY』までがそこから約10年とすると、『INFINITY』の時点で子供が10代半ばというのはかなりマズい事になる。
衝撃!Z編版
漫画版よりも大人しめな性格。甲児に対しても素直に好意を抱いている。
ただし甲児の母親である錦織つばさのキャラの強さに食われてしまってる為に印象が薄く、他のサブキャラに食われて出番が少ないのが欠点。
ZERO版
ツンデレな性格だが、甲児との関係においてはシリーズの中では一番ラブラブ。作中においても光子力の博士号を取ってる天才少女だったりなど、重要なポジションを担っている。
甲児との恋愛関係においてはリア充爆破と揶揄できるほど一番充実している。
サーガ版
超能力を持ち、甲児を未来へ呼んだ本人であり、自身も甲児と出会う日を予見していた。
かつてレイプされ、甲児を魔神へと変えてしまった罪の意識から命を断った恋人・島さやかの転生で、オリジナル以上にヒロイン度が高め。
ちなみに
甲児との恋愛関係のレベルを比較してみると…
INFINITY(東映TV版の10年後)>ZERO>サーガ>原作≧激マン>カイザー>真>Zマジンガー>東映TV版
というようになっている。
まさにピンからキリである。
スピンオフ作品『マジンガーエンジェル』では主役。