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ガンプラビルダーズの編集履歴

2012-03-12 00:08:28 バージョン

ガンプラビルダーズ

がんぷらびるだーず

正式タイトルは「模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG」。 ガンプラ30周年記念作品となる、プラモ狂四郎やプラモウォーズの系譜に連なるアニメーション作品である。

概要

各話15分の3部作となり、`10年夏に第1話相当の「パーツA」がイベント上映。後に第二話「パーツB」および第三話「パーツC」と共にWeb配信やテレビ放送され、DVD・BDが発売された。


ガンプラを機械でスキャンして仮想空間で戦う事が出来る」、「パーツのはめ込み具合やプラモの仕上げ方によって機体性能が上下する」などの設定から、「プラモ狂四郎」や「プラモウォーズ」など、かつてのガンプラブームを知る大人達からの評判が良い。

また、Hi-νガンダムブルーディスティニーなど、商業用の映像作品において初めて映像化したモビルスーツも存在している。


あらすじ

2009年の東京お台場。父に連れられ、潮風公園に建てられた「実物大ガンダム立像」を見学しに来た少年イレイ・ハルは、そこでテレビでも漫画でも見たことのない謎のガンプラ「ビギニングガンダム」を手に入れる。


この頃、巷では自分で作ったガンプラを「ガンプラスキャナー」でスキャンし、自分で操縦して戦う「ガンプラバトル」が流行っていた。ハルは親友のサカザキ・ケンタに誘われ、自ら組み立てたビギニングガンダムでガンプラバトルに参加。究極の称号「ガンプラマイスター」を目指していく。


登場キャラ

イレイ・ハル

本作品の主人公。

お台場でビギニングガンダムを見つけたことでガンプラビルダーとなった。

エピソードを追う毎にプラモの工作技術が上がっていく。

サカザキ・ケンタ

ハルの友人。

ハルにスミ入れや部分塗装などといったガンプラの工作技術を教えた。

シャア専用機を好んで使用するが、「赤は女の子の色だから」という理由でシャア専用機を白く塗る。

ノヤマ・リナ

ハルのガールフレンド。ハルやケンタに触発されてガンプラを始めた。

アッガイを熊だと思ってクマッg…もといベアッガイに改造する。

コウジ・マツモト

専用カラーのHi-νガンダムを操るアイドル。

最初はマネージャーの作ったガンプラでバトルしていたが、後に自分でガンプラを作るようになる。

タツ・シマノ

スーパーカスタムザクF2000を所有するガンプラビルダー。

普段はスクラッチやパーツ流用によるオリジナルガンプラを作るのが得意な人のいいお兄さんだが、ガンプラバトルとなると性格が豹変する。

ボリス・シャウアー

ガンプラ道を極めたガンプラマイスター。

フォーエバーガンダムでハルのビギニングガンダムに戦いを挑み、一方的に撃破してリナに「大人気ない」と言われる。

主な移動手段は馬。後述の外伝作品ではフォーエバーガンダムを風雲再起に乗せた。

ダイアン

ボリスの部下の女性。ケンプファーを操る。

主な移動手段は徒歩。

サム

ボリスの部下の男性。ブルーディスティニーを操る。

主な移動手段は徒歩。

店長

ホビーショップ「AXIS」の店長。

イレイ・ヒデノ

ハルの父。ハルがビギニングガンダムを作る際、ハルにニッパーを渡した。

実はバンダイの社員でビギニングとその追加パーツを設計したのも彼。


登場メカニック……ではなく、プラモデル

アストレイレッドフレームとビギニングガンダム以外は基本的にHGUCシリーズなど宇宙世紀作品に登場するガンプラ(あるいはそれベースの改造ガンプラ)が登場。

ただし後述の外伝や漫画版ではMGゴッグのクローを装着したHGゴッドガンダムやノワールストライカーを搭載したケルベロスバクゥハウンドなど、HGUC以外のガンプラも登場している。


メインキャラクターの用いるガンプラ


サブキャラクター・モブキャラの用いるガンプラ


ガンプラ以外


外伝作品

ビギニングガンダムズ

ビギニングG後の時間軸を描いた外伝作品。シナリオは千葉智宏が担当。

アニメではほぼ宇宙世紀作品のモビルスーツみの登場だったのに対し、機動戦士ガンダムSEED機動戦士ガンダム00機動戦士ガンダムUCなどのキットが用いられている。

また、ビギニングガンダムやベアッガイ、フォーエバーガンダムなどがバンダイから発売されている事になっている。

また、HGビギニングJガンダム、HGビギニングDガンダム発売の際には作品間でコラボレーション企画も行われた。


ガンプラビルダーズJ

月刊ホビージャパンで連載。主人公のネッキ・タケルとホビージャパンの(実在の人物をモデルにした)モデラー達とのガンプラバトルの様子を描く。

登場するガンプラの作例は徹底的にディテールアップしたスクラッチモデルやミキシングビルドなどハイエンドな物が中心。

こんな可愛い子が男の子のはずがない。

ガンプラビルダーズD

電撃ホビーマガジンで連載。主人公のアスメ・シンゴが向かいに住むミシマ・サキの「いいことしましょう」という誘いに乗ってガンプラバトルに身を投じていく様子を描く。

主人公がガンプラ初心者という事もあってか、登場するガンプラの作例はカラーリング変更やミキシングビルドといったライトな物が中心。

キャラクターの台詞回しがきわどい事に定評がある。

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