概要
ゲーム会社の一つである『ビデオシステム』によって製作された脱衣麻雀シリーズで、90年代の頃にスーパーリアル麻雀シリーズと同じくゲームセンターで稼働していた。
無印に相当する1ではタイトルに含まれる『アイドル』の文字通り実写風のグラフィックで描かれた当時のアイドルのそっくりさんが脱衣していたが、続編の2からは大人の事情(厳密にはそっくりさんの元ネタとなった実在するアイドル達の肖像権等の法律の厳格化が主な理由)でアニメ風のグラフィックに変更された。
ゲーム中でのルール等
対局のルール
- プレイヤーがアガると対戦相手となるキャラクターの脱衣シーンが見れ、三回アガって裸パンツ姿にすれば勝利だが、高い役をアガって相手の点を0以下(ハコテン)にするとその時点で勝利となり、一気に裸パンツになるまで脱衣シーンが見れる。
- 逆にこちらの点が0以下(ハコテン)になって負けてもコンティニューして同じキャラから再開できるが、服は全て着ている状態からのスタートとなる。
独自の要素
ゲーム中ではプレイヤーの助けとなる効果を持ったアイテムを使用する事ができるため、本シリーズはいわゆる『イカサマ麻雀』に分類される。
- そのアイテムは対局前にショップで購入し、その資金は対局でアガった点数に比例して獲得していく。
ゲーム中で使用できるお助けアイテムの一例
- 配牌の中から要らない牌をランダムで別の牌に交換する
- 相手の配牌を覗き見る
- 流局時に聴牌(あと一枚でアガリ)の場合、ランダムで海底撈月としてアガれる
- 相手のアガリを無効にする
- リーチすると確実にアタリ牌が来る(一発が必ず成立する)
- 積み込みで配牌が高い役(役牌・混一色・役満のいずれか)に繋がるような内容になる
シリーズ一覧
- アイドル麻雀ファイナルロマンス
- 対戦アイドル麻雀ファイナルロマンス2
- 対戦アイドル麻雀ファイナルロマンスR
- シリーズ3作目なのだがタイトルが『ファイナルロマンス3』ではなく『ファイナルロマンスR』になっているという不思議な事になっており、アイドル要素に至っては最早存在しない。本作では前作より布川ミクがアイテムショップの店員としてゲスト出演している(原画も同じ人)
- 対戦アイドル麻雀ファイナルロマンス4
- シリーズ4作目にして最終作。本作でキャラクターデザインを務めるのはあかつきごもく氏となっており作風が大幅に変わっている。プレイヤーは『ミスファイナルロマンス』の審査員兼その候補者をスカウトする役目を担っており、その名目で作中のキャラクター達と脱衣麻雀を行っていく。
登場キャラクター一覧
詳細は個別記事を参照。
- ファイナルロマンス2
- ファイナルロマンスR
- ファイナルロマンス4
- ファイナルロマンス4のコンシューマ版からの追加キャラクター
作中での原画(キャラクターデザイン)を担当した人達
すぎやま現象(GENSHO)
- ファイナルロマンス2では以下のキャラクター達を担当
- ファイナルロマンスRでは以下のキャラクター達を担当
よろず壱
- ファイナルロマンス2では以下のキャラクター達を担当
アイテムショップの店員のバニーガール、伊藤えみり、槙原博美、池谷まりの、須藤有紀
あかつきごもく
- ファイナルロマンス4では作中のキャラクター達を全員担当
関連タグ
スーパーリアル麻雀:『ファイナルロマンスシリーズ』と同じく90年代にゲームセンターで稼働していた脱衣麻雀シリーズの一つ。しかも『無印は何らかの理由でシリーズから外されている』『シリーズ最終作はセガサターン版では脱衣シーンに規制がかかっている』等の共通点もある。