芹沢サキ
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せりざわさき
脱衣麻雀ゲーム『ファイナルロマンス4』に登場するキャラクターのことである(メイン画像右から三番目の腕組した紫髪のキャラクター)。
90年代の頃にゲームセンターで稼働していた脱衣麻雀ゲームの一つ『アイドル麻雀ファイナルロマンス4』に登場するキャラクターで、ゲームでは4番目の対戦相手を務める。書籍やグッズによっては名前が『芹澤サキ』という表記になっている場合もある。
アーケード版の個別エンディングのある6人のヒロインの中では最年長の19歳であり、『私(あたくし)』という一人称とですわ口調で喋るが、裕福な家の出身と言うわけではない。
『さすらいのハスラー』と呼ばれるだけのビリヤードの実力があり、バーで一人得意のビリヤードを嗜んでいた所、彼女を見ていた主人公(プレイヤー)の視線に気づくやいなや、『ナインボール』というルールで勝負を挑むのだが、『ミス・ファイナルロマンス』のスカウト及び審査員である主人公が応じるはずもなく、逆に麻雀勝負を挑まれて困惑するというグダグダな初登場となる。
『バーにあるビリヤード台で麻雀勝負』というミスマッチな組み合わせで脱衣麻雀は行われる。
一回目の脱衣シーンではまずスカートから脱いでいき、クロッチ部分にファスナーの付いたパンツとガーターベルトに覆われた両足を見せてくれる。ビリヤード程ではないものの、ギャンブラーのはしくれとして麻雀の実力もそれなりにある先も健闘するのだが、二回目の脱衣シーンでは前々作の如く(ベストとシャツを)脱ぐところを見せずしてビスチェで覆われた上半身をビリヤード台に仰向けになって晒してくれる。そして三回目の脱衣シーンでは赤面しながらもビスチェのファスナーを下ろして、年齢相応にアダルトな所を見せてくれるのである。
- 本作で『ミス・ファイナルロマンス』に(審査員であるプレイヤーから)選ばれたキャラクターにはどんな願いでも一つだけ叶えて貰えるというスペシャルな副賞があるのだが、サキが選ばれた場合は『一生遊んで暮らせるほどのお金持ちになりたい』という願いを叶えてもらうのだが『望めばなんでも買って手に入る張り合いのない退屈な日々に飽き飽きして、かつての勝つか負けるかのスリリングな駆け引きの日々に戻りたくて我慢できなくなり、さすらいのハスラーに戻る』というある種の本末転倒?なオチになっている。
- なお、サキは『ラスボスが春蘭となる『春蘭ルート』とラスボスが鈴蘭となる『鈴蘭ルート』のどちらかになるかが決まる分岐点』という大事なポジションであり、ゲームスタートしてからサキに勝つまでに相手から奪った点が10万点以上ならば春蘭ルート、そうでなければ鈴蘭ルートに分岐するようになっている。
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