※オリジナル版(試作型)はダークロプスゼロ参照。
データ
種別 | 帝国猟兵 |
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身長 | 45m |
体重 | 3万5千t |
出身地 | 不明 |
概要
映画『ウルトラマンゼロTHE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』に登場。
かつてウルトラマンゼロを苦しめたロボット戦士・ダークロプスゼロ(以下・オリジナル版)を元に、カイザーベリアル率いるベリアル銀河帝国が造り上げた量産型の兵士。3体一組で行動し、偵察や強襲作戦に用いられる。
量産型とはいえそれなりのスペックはあるらしく、オリジナルを破ったゼロをも苦戦させた……が、これには3体一組という「数の力」も多分に含まれているので、流石に単機でオリジナル並みの強さというわけではないようだ。
ちなみにオリジナル版が当初装備していたテクターギアはサロメ星人が勝手に取り付けた制御装置なので、こちらには装備されていない(そもそもサロメ星人は故障して宇宙を漂っていた機体をたまたま確保できただけで、オリジナル・量産型とも製作には関与していない)。
容姿など
そこまで大きな変化はないものの、オリジナルと違って両手が鋭い螺旋状の爪になっている他、ディメンションコアの代わりにエメラル鉱石をマイナスエネルギーに変換するシステムコアで動いている。
そのためオリジナルが持っていた相手を別次元に追放するような大掛かりな技こそないものの、それ以外の技は使える。
なおダークロプスは集団戦を前提とした量産型のためオリジナル版のようなハッキリした自意識は持っておらず、より機械的な印象が強い。
活躍(?)
最初に3機が光の国に飛来したが、駆け付けたウルトラセブンとゼロのコンビネーションで全員撃破された。
アナザースペースでもカイザーベリアル率いる帝国の主力兵としてレギオノイド共々多数が活動しているものの、生産コストが高いのか、はたまた光の国への攻撃に備えて温存されていたのか、激戦区以外ではレギオノイドの隊長機として1~2体程度の配備に留まっている。
なおゼロはアナザースペースにやって来て間もない時は何度かダークロプスと間違われていた。迷惑な話である。
後に100万体の大軍勢が光の国に攻め込んだが、こちらもウルトラ戦士(とあの御方)の活躍によって悉く撃破された。
ウルトラの星にはウルトラベルやウルトラキーといった強力なアイテムがあるし、宇宙警備隊の練度も高かったこともあるだろうが、仮にも(3人一組ではあったが)ゼロを追い詰めるほどの実力を見せたダークロプス軍団。かつてはウルトラ戦士の古株でもあったベリアルも光の国の壊滅は避けられないと見立てていた。
そこへまさかの最高戦力の介入。ベリアル陛下はご愁傷様である。
ちなみに宇宙警備隊には100万人の隊員が所属しているが、当然その中には他の支部などにいて光の国には不在だった者や、ダークロプスとやり合えるほどの力は無かった者もいるだろう。
そもそもキングもウルトラの星にはいないので、100万体もいれば十分だと考えたのも無理はないのかもしれない。
ウルトラギャラクシーファイト運命の衝突
第1話より登場。
かつてベリアルが作った帝国の跡地でデビルスプリンターを守る番人としてレギオノイドと共に集団で出現。デビルスプリンターの調査をしていたジードとエックス、ウルトラリーグの召集で彼らを探していたウルトラマンタイタスを相手取り、数を減らすためにレッキングバーストを撃ったジードの硬直状態を狙って一気に押さえつけるなど初登場時同様の強さを見せつけた。
関連項目
ダークロプスゼロ - 試作機。ダークロプスは当初登場予定のなかったキャラクターだが、ダークロプスゼロの人気が高かったため急遽登場する事になったという経緯がある。
『ウルトラマンジード』ではこっちが複数登場しているものの、残されていた他の試作機の可能性も指摘されているちなみにゲーム作品ではこっちがダークロプスの代役として複数一度に登場する事があった。
ウルトラマンベリアル カイザーベリアル ロボット ウルトラ怪獣
コマンドロイド パンテオンシリーズ ヤッター兵 テラノイド…正義の味方をモデルにした量産型。
パンテオンシリーズはモノアイでヒーローをモデルにした量産機であるという点が共通している。