解説
民族や国籍、人種、あるいは宗教などにより他者を差別することであり、英語では「Racism( レイシズム )」といい、またこの種の差別をする人のことを「Racist( レイシスト )」と呼び、あらゆる業界においてで社会問題化している。
主な種類
- ユダヤ人差別
- ロマに対する差別
- 先住少数民族に対する差別
アメリカにおいても黒人の黄色人種差別は問題視されない傾向が在る。
- 外国人差別
- 現代ではあまり目立たさないが、一部の国では「外国人には人権がない」という理屈が本当にまかり通っており、自国民が外国人旅行者等に対して危害を加えても、裁判所では無罪放免という判決が下される事すらあるという。
「ローマへ行ったらローマ人としてふるまえ(郷に入っては郷に従うの語源)」というが、自国の掟に従わない人間は排斥して構わない、という考えが未だに根強いらしい。
こういった国は、後進国、発展途上国だけだとされているが、実のところ、先進国でも同様だとされる。