ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

サンダーボルツの編集履歴

2022-12-11 14:10:03 バージョン

サンダーボルツ

さんだーぼるつ

落雷・稲妻を意味する"thunderbolt"の複数形。マーベルコミックに登場するヴィランチーム。

概要

1997年「インクレディブル・ハルク」にて登場した、新たなヒーローチーム。

オンスロートとの最終決戦でアベンジャーズファンタスティックフォーを始めとするヒーローたちが消失し、残された人々のヒーローを求める想いに応えて結成された。名前の由来は不明。


第1期の創設者でリーダーのシチズンV(Citizen V)は、MARVEL世界の伝説的ヒーローの三代目。

らくがきジーモまとめ

だが、その正体はジモ男爵家第十三代当主であるバロン・ヘルムート・ジモであり、サンダーボルツのメンバーもかつてヘルムートの許で再編されたヴィランチーム「マスターズ・オブ・イーヴィル」(Masters of Evil)の面々。


余談だが、第二次大戦当時に初代シチズンVを討ったのも、マスターズ・オブ・イーヴィルを最初に結成したのも、ヘルムートの父親であるバロン・ハインリッヒ・ジモである。


メンバーは何度も入れ替わり、総入れ替えで全く別のメンバーで結成された名前が同じだけという場合もある。


大体は実はヴィラン達で構成されたチームであるが、一時は殺しも辞さないダークヒーロー達で結成された豪華メンバー(レッドハルク、エージェント・ヴェノム、エレクトラ、デッドプール、パニッシャーに、追加メンバーでゴーストライダー)だったこともある。


2012年に始まった第2期ではサディアス・ロス将軍が発起人で、彼のあだ名「サンダーボルト」から付けられたことになった。


2016年からはウィンター・ソルジャーがリーダーの第3期が始まっている。


メンバー

※当百科事典に記事があるキャラのみ。太字はリーダー経験者。






チームの変容

  • 1期・立ち上げ時

97年、オンスロート事件の事後に結成。

三代目シチズンVを名乗ったバロン・ジモがリーダーになり、ヴィランたちを集めてヒーローに仕立て、新ヒーローチームとして活動。

しかし後に、ホークアイがチームの実情を知り、ジモを追放。

ホークアイ自身がリーダーとなり、チャコール、オーガといった追加メンバーを加える。

また、ホークアイは別動隊を組織しているが、彼らは元は、クリムゾン・カウルに集められたヴィランチーム「マスターズ・オブ・エヴィル」であった。


:ジモ復帰期

クリムゾン・カウルとの戦いの後、ホークアイは離脱。ジモはホークアイを説得し再びリーダーになる。この時、メンバーのマッハⅩとハリアーは刑務所に入っている。

新たなメンバー二人を加え、ジモはムーンストーンを利用して、地球上全ての超人の力を無くそうと目論むも、ムーンストーンが暴走し失敗。ムーンストーンは昏睡状態になりジーモの計画は頓挫する。

他メンバーたちも、多くが引退したり能力を失って刑務所へ、あるいは逃亡。

ジモは姿を消し、出所したマッハXがサンダーボルツを再編成。

しかし、その際に新メンバーとなったフォトンにより、宇宙崩壊の危機が訪れる。

それを阻止すべく現れたジモとの戦いの末、ジモ以外にも新メンバーが加入し、フォトンは消滅する。

ジモはシチズンVではなくジモを名乗りメンバーに。他の新メンバーや復帰した初期メンバーも、ヴィラン名で参加している。


:シヴィル・ウォー期

新たな指揮官としてノーマン・オズボーンが就任。チームは再編成され、超人登録法に従わないヒーローを逮捕する部隊になった。

前線リーダーはムーンストーン。他にヴェノム(中の人はスコーピオンことマック・ガーガン)、非公式だがブルズアイもメンバーに参加している。


:ダークレイン期

密かに始まっていたスクラルの侵攻により、トニー・スタークが失脚。ノーマン・オズボーンが台頭し、サンダーボルツにも手が入る。

メンバーたちは、半数がヒーロー達の替え玉としてノーマンのアベンジャーズ、いわゆるダーク・アベンジャーズに移籍。他は逃亡したり、祖国に強制送還されたり、精神病院送りにされた。中にはノーマンに逆らい殺害された者も。

サンダーボルツも、ダーク・アベンジャーズ結成により表向きは解体されたが、ノーマン指揮下で、裏の任務を担当するチームとなりメンバーを一新し継続する。


:ヒロイック・エイジ期

ノーマン・オズボーンによるアスガルド侵攻など、一連の事件が終わりを迎えた時期に、スティーブ・ロジャーズの要請で再結成されたサンダーボルツ。

新リーダーはルーク・ケイジ。ジーモ期、オズボーン期、完全新規メンバーの混成チームで、「元ヴィランがヒーローとして活動」という、初期のコンセプトに近くなった。


  • 2期:”サンダーボルト”・ロス将軍のサンダーボルツ

初出:Thunderbolts (Vol. 2) #1(2012年12月)

フェニックス・フォースを巡るアベンジャーズとX-MENの戦いの後に結成されたチーム。

政府の公認チームではなく、1期との関係性もない。

かつてウルヴァリン率いるX-Forceと戦ったチーム「コード・レッド」とメンバーがほとんど同じ。

更生の余地のないターゲットを容赦なく殺害するチームで、その点ウルヴァリンのX-Forceに近い。


  • 3期:ウィンター・ソルジャーのサンダーボルツ

初出:Thunderbolts (Vol. 3) #1(2016年7月)

コズミックキューブのパワーを応用して創造された、ヴィラン用街型刑務所プレザントヒルを巡る戦いの後に結成されたチーム。

プレザントヒルに関わっていた、1期創設メンバーたちが参加している。

リーダーは、ウィンター・ソルジャーことバッキー・バーンズ。

コズミックキューブの破片が姿を変えた少女、「コビック」に振り回されている。


MCU

2022年7月のサンディエゴ・コミコンにて、フェイズ5の現状最終作として同名タイトルで実写映画化することが発表された。

全米公開は2024年7月26日予定。


メンバーは

登場作
エレーナ・ベロワ
アレクセイ・ショスタコフ
  • 『ブラック・ウィドウ』
タスクマスター
  • 『ブラック・ウィドウ』
ジョン・ウォーカー / USエージェント
エイヴァ・スター / ゴースト
バッキー・バーンズ / ウィンター・ソルジャー

が発表されており、エレーナがリーダー格らしい。

チームの結成経緯などは未解禁だが、ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌが関わっている模様。


また映画の公開順だと、この1つ前にサム・ウィルソンが主人公の「キャプテン・アメリカ」シリーズ第4作『Captain America: New World Order』が公開予定のため、それと深い関係があるのは確実と考えられる。


関連タグ

MARVEL

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました