概要
1989年のダイヤ改正から東京駅~熱海駅間で運行開始した快速列車。特急踊り子の停車駅削減に伴い、通過駅を快速が代替する形式で設定された。2021年のダイヤ改正までは1時間に1本運転されていた。
通過駅は、戸塚駅・辻堂駅・大磯駅・二宮駅・鴨宮駅・早川駅・根府川駅の7駅であったが、2004年のダイヤ改正で早川・根府川が、2007年のダイヤ改正で戸塚が停車駅になり、現在は4駅が通過となっている。
2015年からは上野東京ライン開業に伴い宇都宮線へ直通する列車が誕生し、東京以北は普通として運転していた。
2021年のダイヤ改正にて平塚以西の列車が削減されることになり、それに伴い日中の快速アクティーは全て廃止された。同時に通勤快速が廃止され、快速アクティーに置き換えられた。これに伴い上野東京ライン直通列車が廃止された。
現在は東京発小田原行が1日2本運転されている。
鉄オタからの愛称は快速カクティー。
2023年3月18日のダイヤ改正にて、残った2本が廃止され、愛称消滅となるる予定(東京19:48発を上野駅始発上野東京ライン普通列車に転換、20:48発を廃止)。
現在の停車駅
東京駅~藤沢駅までの各駅・茅ケ崎駅・平塚駅・国府津駅・小田原駅