データ
初出 | 第1世代 |
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タイプ | むし |
分類 | 物理 |
威力 | 14(第1~5世代)→25(第6世代) |
命中率 | 85(第1~5世代)→95(第6世代) |
PP | 20(第1~5世代)→25(第6世代) |
直接攻撃 | × |
範囲 | 単体 |
効果 | 2~5回連続で攻撃する |
英語名 | Pin Missile |
概要
初代から存在する技。
針をミサイルのように飛ばして相手を攻撃する。
初代ではかなり貴重なむしタイプの技。
かつては一発の威力が14という「つららばり」と「タネマシンガン」に次ぐワースト火力の技で、さらに第5世代でこれらの技が先立って強化された事で連続技最下位になり下がってしまった(それでも抜群が取れるだけ「おうふくビンタ」よりかはマシだったが)。
こんな仕様でも4発以上当たれば初代当時のむし技では最高威力だった(当時の「きゅうけつ」は威力20、「ダブルニードル」が威力25を2回、どちらも命中100)。
また、抜群で打てる相手の中でくさタイプは当時大半が複合であり、他にエスパータイプに加え何故かどくタイプにも抜群だったので、モンジャラとパラス系統以外全てのくさタイプに4倍弱点を突けた(うちパラス系統は別に2つも4倍があり、2倍止まりのくさタイプは唯一単タイプのモンジャラだけだった)。
これによって当時の強ポケのうちナッシーやフシギバナにも強く出られたことから、サンダースのサブウェポンとして有用であると再注目された。
第6世代で威力・命中率・PP全てが強化され、5回連続攻撃で最大威力は「メガホーン」を5上回る125となり「スイープビンタ」等に匹敵する強力な技へと大出世を遂げた。
そして新たにヘラクロスがこの技を覚え、更にメガシンカした姿メガヘラクロスは、特性「スキルリンク」との相乗効果で「メガホーン」を上回る火力と命中率に加え、「きあいのタスキ」や「みがわり」をも貫通する強力な主力技となっている。
この他フォレトスの貴重なタイプ一致むし技として活用されている。
第9世代では新アイテム「いかさまダイス」が登場し、必ず4回以上当てることができるようになった。
アニメではコジロウのサボネアのほか、ハリマロンや進化系が使っていることが多い。
ポケダンでは2-3回と回数が減ったが、4マス先の敵に攻撃可能な間接技になっている
本編より危険度ははるかに上になっている為、不用意に正面から近づかないように。