なつみのよのゆめ
はいたついんはぺんぎんのゆめをみるか
『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン46話のサブタイトル。
あらすじ
脳人の検察官・ソノシ達が現れたのは、元老院に脱落者と判断されたソノイ達を処刑するためであった。脳人の攻撃を受けて消滅した雉野つよしは永遠に闇の空間をさまようことになるという。ソノイ達はドンブラザーズに手を組もうと持ちかける。一方、ドン家の者として獣人を生み出した責任を取ると、折り紙を口に入れた桃井タロウは獣人の森で目覚める。犬塚翼等が森を訪れると、守り人となったタロウがいて……
主なドンブラ中毒
- 今回のタイトルは東映公式サイトのドン45話のページで判明。
- 情報ソースとして、とあるフィギュア誌について触れている。
- また真実を知った犬塚翼、ジロウにルミはいないと訴えるがまるで信じて貰えない……みほの時のデジャブ?
- ジロウからは「僕からすればみほさんも夏美さんもいないし、ちょっとおかしいですよ?」と言われる始末。
- ちなみに翼の説明はいつもの通り「ルミはいない」「お前おかしいぞ」と叫ぶだけのもの。もうちょいちゃんと説明しようか、ワンちゃん。
- ソノイ達がいつもの部屋からボッシュートの如く追放されたのだが、その後ソノシ達が悪意に満ちた笑顔で順番にズームし悪趣味な発言をするという気持ち悪過ぎる映像が出てくる。お茶の間の良い子号泣シリーズになってBPOに注意されそうな事態に。
- ドンブラザーズとの共闘のために喫茶どんぶらに向かったソノイ達だったが、過去に多くの人間を消去してきたことを指摘した真一から「誠意を示して欲しい」と言われる。ソノニは真一に俳句を教えてくれと懇願し、流されそうになるが却下。そしてマスターは「人間世界で誠意を示すにはお金が必要」と言い出し……
- この回で脳人は元老院から支給金を貰っていた事が判明。脳人三人衆はというと、ソノザは漫画の勉強のため古本屋で漫画を買い漁り、ソノニはエステ、ソノイに至ってはおでん……三人揃ってとんでもない無駄遣いである。
- 東映公式HPでの説明では、元老院は『カツサンドを買いに行ってるのでは?』とも記載されている。かなりガツガツ食べていたので想像は難くない。
- 寺崎とは別のペンギン獣人にコピーされたタロウ…と思われたがなんとタロウはペンギンの意識を乗っ取っていた。神に代わって剣を振るが如く快挙である。
- ちなみにそれを促したのは、なんとみほのビンタ。東映公式HPでは「大事な大事な分岐点ビンタ」と称されている。
- ゴールドンモモタロウにチェンジし、全ての獣人が森から出る事を禁ずると宣言したタロウ。この時に放たれた金色のオーラによって全ての折り紙が消滅し、獣人にコピーされた人々を開放する事に成功する。
- 前回話題に出ていた許しの輪とは、脳人に消された人々を異空間から開放するためのシステムであった。何故それが獣人の森にあったのかは不明だが、ソノイはそれを使いつよしを初めとした人々を開放。彼なりの「誠意」を見せるのであった。
- 猫獣人達との乱戦の最中、コピー元の人々が森から解放されたことで不可殺の効果が切れたことを知るみほ。しかしそれは自分自身にも適応されており、一瞬の隙を突かれ……
- 全てが終わった後、ついに翼は夏美と再会を果たす。そしてその裏で、みほ=獣人の夏美は独り静かに川に映った満月=眠りの森へと消えていくのであった。それは「真冬に流れた夏の夜の夢」だったのかもしれない……
- 最後までつよしに真実を告げぬままだったのが後に災いとなりそう。
余談
- タイトルのモデルは恐らく夏の夜の夢。
- 30分前の番組ではちょうど怪人が宅配業者を装って配達をしていたため、「獣人となったタロウの代わりに配達をしていた。」等とネタにされている。そんな訳あるか。ちなみに運んでいたのはフルーツ…と見せかけた爆弾。