路線データ
概要
1910年に岡山駅(岡山県岡山市)から茶屋町駅(倉敷市)を通り宇野駅(玉野市)に向かう路線が開業。
1960年には全線電化。東京駅から直行する特急も運行された。
しかし1988年4月10日、本四備讃線が開業すると岡山~茶屋町間は瀬戸大橋線の一部となり、茶屋町~宇野間はクモハ84形や123系のワンマン運行によるローカル路線となってしまった。
だが、強風で瀬戸大橋が通行できない場合はフェリーでの振り替え輸送となるためマリンライナーも宇野駅まで運行される。
岡山駅~茶屋町駅間は本数が多いためか、複線だと思われがちだが、実際に複線化されているのは早島駅(※)~久々原駅間のみ(この他に大元駅、妹尾駅構内の交換設備を延長した上で信号を追設して対応)であり、鉄道唯一の本四連絡線としては貧弱な設備となっている。
又、勘違いされがちだが、本四備讃線の茶屋町駅~児島駅間を含めて路線管理はJR四国でなくJR西日本が運営している。
※備中箕島駅の西側から始まるが早島駅構内扱い。