カリン(エトラちゃんは見た!)
かりんえとらちゃんはみた
外見
髪型
青年時は右サイドともみあげが長めで、たまにセミショートやセミロングになる事も。この回では4年以上ひきこもりだったという、カリンとしては珍しい役で話の前半では髪が長かった。
また、この回では初期(19年10月5日)だからか、髪の長さどころか別人レベルでデザインが違うという、最初から比較的、設定が固まっていたこのチャンネルとしては、珍しい事になっている(ただし、役柄自体はカリンらしい)。
子供の時はサイドアップで、中年以上の時は髪が更に短くなり、薄めの灰色になる(同じ黒髪であるクロキも同様で、加齢で髪色がここまで変化するのはこの2人のみ)。
容姿の評価
作中でクールビューティーと呼ばれる事もあり、この回ではトクサから「ジャンヌ・ダルクみたい」と例えられた。また、この回では男装コスプレが趣味で、作中でとんでもない黒髪イケメンと言われており、かなりクオリティの高いヒイラギのコスプレも披露していたりと容姿に関しては男前な美女として描かれている。
スタイル
基本的にアスリート体型で、スタイルの良さを強調される事が多く、何度か水着姿も披露している他、高身長設定の時もある。初期(19年9月29日)の回の時点で、趣味で週三回水泳に通うスポーツウーマンでシックスパックの筋肉女子であった。
それもあってか現時点では女性陣の中では唯一太った事がないが、TikTokのこの回では見た目は変わらないが、10キロのダイエットを目指していた。しかし、カリンにしては意志が弱い(運動が辛い、食事制限や利き手を使えないといった事に文句を言い出す)上、ユリがカリンが愚痴るたびに何かを食べさせようとするといった有様で、作中で結果は描かれなかったが、このまま続いていたら、肥満のカリンが見られたかもしれない。
性格・役柄
情に厚い姉御肌な女性や、勝気で胆の据わった女性の役が持ち味で、その行動力から主役を演じる事が多い。明朗快活で裏表が無く、正義感が強い性格で、物怖じする事無くはっきりと自分の意志を示すなど、自立した強い女性像を体現しており、男前と形容される事も。主役の時でも脇役の時でもツツジやユリと比べ容易に作中での騒動を解決させる事が多い。
その一方でガサツで短気なキャラとして描かれたり、女性的な淑やかさに欠ける点が強調され、そのせいで男性と縁がない設定になったり、モラハラの被害を受ける事も。
また、意外と早とちりや勘違いをしやすい面もあり、融通の利かない性格のせいで失敗してしまう事も。
強い女性像
悪役たちの横暴に対して今一つ強気になりきれない役が多いツツジやユリとは対照的に、悪い事には悪いと臆さずに物を言い、不正に真っ向から果敢に立ち向かっていく正統派な主人公タイプで、ツツジやユリを助けたり、男性陣ならクロキや善役時のアカマツを補佐したり、発破をかけたりする事も多い。
高い身体能力
身体能力や行動力は女性陣随一の武闘派であり、子どもや年寄りなど立場の弱い人間が犠牲になる事案に遭遇した時には鉄拳制裁も辞さない女傑としての一面を覗かせる。スポーツインストラクターや警察官、自衛隊など体を張る職業の役も多く演じている。
ツッコミ担当
気の強さ、行動力、知力等、総合能力の高さではユズリハも引けを取らないが、彼女とは対照的に常識を重んじており、メンバーの中でも最も正道をいくタイプな為、それが災いして敵味方問わず、周りの言動に振り回されたり、要らない事で疲弊する苦労人という一面もある。作中ではよくツッコミを(主に心の中で)入れており、TikTokでも他のキャラがボケに走る中、ツッコミ役を主に担っている(カリンがボケることも結構あるが)。
冤罪被害
行動的な面が裏目に出るのか、冤罪被害に遭う事が意外と多く、特にこの回では殺人の疑いをかけられ、マスコミや近所の住人からの罵倒を受けた上、身バレまでしてしまったりと、社会的に凄惨な仕打ちを受けている。
他にも万引き、パワハラ、薬物所持などの疑いを掛けられている。
トラブルメーカー
意外とそそっかしい面もあり、何度か失態を演じており、冤罪を掛けてしまったり、誤解で酷い態度を取ってしまったりしている。
口が悪い役
たまに口が悪くなる事があり、これらの回ではギャルの女子高生の役で、迷惑な悪役(前者はユズリハ、後者はアザミ)をキツめな口調で成敗しており、これらの回ではアカマツの痛いメールを見て、容赦ない罵倒を浴びせており、この回では、元嫁(ツツジ)に痛い復縁メールを送る兄(ヒイラギ)を何度も馬鹿呼ばわりし、ヒイラギを叱る父親(トクサ)の視線を、「う○こでも見るような目」とまで言っている。
この回では、友人のツツジからツツジの姉(ユリ)に酷い仕打ちをした姉の夫(ヒイラギ)の話を聞いて、笑顔で「クズ野郎」と呼んでいた。
この回では、人相が悪い息子(タチバナ)に対して、「顔で勝負できない(から中身を磨け)」と少々言い方が悪いアドバイスをしており、やはり人相が悪い夫(アカマツ)と結婚した時に「詐欺」「財産目当て」と言われた事に対して、「財産があるわけじゃないのに」と言ってアカマツを傷つけている(ただし夫婦関係は良好である)。
ギャグキャラ
基本的に常識人だが、コミカルな役になる事もあり、この回ではでは、ツツジ、アカネとの女子会の最中に風呂に入り、上がった後にキャミソールにパンツ一丁と言うしどけないな格好をした事で、天井から落ちてきたゴキブリが胸元に挟まるという事態になり激昂。「たわけが」「無礼者」と古風な言葉を叫びながら、クイックル○イパーとキ○チョールで退治したが、アカネが動画を撮って友人グループに拡散してしまい、その姿が「へし切長谷部」の話の織田信長に似ていた為に『信長様』と言うあだ名を付けられてしまった。
この回では、自分以外の家族(父アカマツ、母アザミ、弟タチバナ)が内緒でアダルトDVDを注文し、受け取り時にバレたくない3人が起こしたドタバタに振り回されたが、自身も一人暮らしを始めた数年後に、人気声優のヒイラギの添い寝ASMRを気兼ねなく購入できる事に浮かれニヤけている。
この回では両親(タチバナ・ユリ)のSMプレイが結婚式で流されてしまうというハプニングに見舞われたが、自身も女王様として夫のアカマツとプレイに興じており、母親同様、ボンテージ姿でアカマツを鞭でしばいていた。
酒癖
酒癖が悪い時と酒に強い時とが極端で、悪い時は人違いを起こしてしまい、赤の他人のタチバナが同窓会でトクサとして振る舞う(ただしタチバナも出来上がっていてノリノリになっている)という珍事を引き起こしてしまったり、ヒイラギに振られて、友人のユズリハと共に自棄酒をして、ユズリハの弟のクロキに絡んで抱きついたり、告白同然の大胆な言動を取ってしまっている(しかしこれがきっかけで二人は本当に付き合い、最終的に結婚した)。
これらの回では出来上がっている描写はないものの飲酒しているせいか、激怒したり、過激な行動を起こしたりしている。先述の口の悪さのせいか、飲酒時は出来上がってなくても、言動が荒くなりやすい。
これらの回では逆に酒豪設定になっており、前者では素行最悪な叔父(義父クロキの弟)のタチバナを酒飲み対決で沈め、後者では酒豪だが酒癖が悪い家族(両親のアカマツとアカネ、兄のタチバナとヒイラギ)の様になりたくないという理由で飲酒を控えていたが、実際に飲む様になったら、家族全員を沈めてしまった。
この回では当初はあまり強くなかったが、上司のアカマツのアルハラから救ってくれた酒豪のカツラの影響で、最終的に酒飲みになったが、部下のトクサに同じ話を何度もしていた事から酒癖は良くないらしいと、酒豪と酒乱を合わせた様な設定になっていた。
他のキャラとの関係
ツツジ、ユリ
カリンと同じく常識人を演じているが、たまに二人とも世間ずれした感性を持っていたり、突拍子の無い行動に出る事があり、その度にカリンを困惑させる。
また怒りが沸点を越えたり、思いがけないやり口を取ったりした時にはカリンを引かせる事も。
ユズリハ
カリンと並ぶ行動派だが、行動が早く正道に好むカリンとは違い、策を弄し、時間を掛けた上で手段を選ばないやり方を取る。カリンとは切り口が違う為、共闘した時の相乗効果が大きく、視聴者から勝確と言われる程だが、カリンがユズリハの容赦ないやり口を諫めたり、引いてしまったりする事も。
また、行動的な二人が揃うと強すぎるせいか、どちらかが弱体化する事もある。
身体を張る事が得意なせいか、暴走したユズリハに襲われたり、抑え役にされる事も。
アカネ
強気な性格が共通しており、互いに手が出ることも珍しくない。平手打ちしたり、ビール瓶で頭を強打した事もある(飴細工だったため事なきを得た)。
友人役でもカリンを呆れさせる事が多いが、一方でカリンがアカネの事を憎みきれず、つい面倒を見てしまっていたり、カリンの話や行為を聞いたアカネが感激してしまったりしており、味方時はアカネに対して甘い傾向がある。
アザミ
意地悪な姑、職場のお局様、迷惑な隣人などの役で度々カリンを悩ませる。味方として登場する時も金銭絡みで知恵を発揮し、しばしばカリンを引かせる。
毒親としてカリンを苦しめる事も。
トクサ
正義感の強い性格や肉体派な点が共通しており、夫婦・恋人の役が多い。
共に警察官として登場する事が多い(しかし警官役でトクサにとんだ被害をもたらした事もある)。
また、一緒になって周囲の行動にツッコミを入れる事も。
クロキ
男性陣一の常識人でカリンと組む事も多いが、他の男性陣と比べると気弱な役が多めで、カリンに助けられたり背を押される事も。
反面、TikTokではカリンに何度も呆れられる程ボケ倒している。
タチバナ
メンバー1のフィジカルと義理人情に厚い性格や恋愛に不器用な面があるのが共通しており、タチバナが姉御肌のカリンの尻に引かれる事も多い。
しかし暴力系の悪役を演じる事も多く、ある回ではカリン渾身の一撃で沈められた。
アカマツ
セクハラ親父や理不尽クレーマー役で何度もカリンを怒らせており、ユリを襲おうとした所をボコボコにされた事も。
カップル・夫婦役だと大抵の場合、アカマツの軽薄な行動が原因で破綻していたが、初期の頃と比べて関係良好な回も増えており、しっかり者のカリンがアカマツを尻に敷いている。
また、アカマツが不運な目に遭う事が多く、同姓同名や容姿が似ていた人物がいた事で勘違いしたユズリハによって、浮気を疑われたり(特に前者の回ではストーカー被害にも遭っている)、ヒイラギの勘違いに振り回され、同性愛者だと誤解された上、悪評を流されたりしている。
この回では、関係は良好だが、SMプレイを行なう変態夫婦になっている。
この回では珍しく復縁している。アカマツのカッコつけに呆れながらも、関係は良好だったのだが、突然アカマツがカリンのブラジャーをしゃぶった上、恋人の下着を食べるのが趣味とカミングアウト。脱ぎ立てのパンティでご飯を炊きたいと言ったところで追い出されて破局。
しかしアカマツの友人のクロキによって、アカマツが末期癌で余命宣告をされ、カリンを悲しませたくないという理由で変態の振りをして別れようとした事が判明。カリンが思い出を巡って歩いていたところに、ラーメン屋でアカマツと再会。実は癌が完治していたのだが、変態行為の恥ずかしさで言えずにいたのだが、再会した事でお互いの想いを確認し、最終的に結婚した。
ヒイラギ
アカマツ同様、浮気やモラハラなどで関係が破綻する事が多い。話の開始当初から険悪だった事やカリンの方が浮気に走ってしまったこともある。
変質者やサイコパスなど行動を予測できない悪役に特化している為か、正攻法を重んじるカリンとは相性が悪く、不意を突かれて追い詰められるケースも。
舞台裏
監督を目指して劇団に入ったが役者も務めているうちに俳優業にもハマった経緯を持つ。
元々監督を志望していたこともあってかキャスト陣のまとめ役的存在で、視聴者への挨拶や御礼などでも最初に発言する事が多い。動画撮影ではディレクターも兼ねている模様であることが2周年記念動画で見て取れる。
舞台裏でもアスリート系らしくボクシングなどの特訓に余念がなく(これらの動画では役柄に反映されていた)、ツツジやユリとは鍛練の方向性が異なっていた。また、アカマツの監視役の一人でもある。3周年回によるとエトラと最初に会っている。