概要
ゲーム『ポケットモンスター』にて登場するダンジョン。
ポケモンを使って悪いことを企む悪の組織「ロケット団」の本拠地で、彼(彼女)らが登場するシリーズで攻略することになる。
各地方のロケット団アジト
カントー地方
壁に貼ってあるポスター裏のスイッチを押すことで隠し扉が開き、中に入れるようになる。
ボスがいる部屋に通じる「エレベーターのカギ」を探すことが最初の目的になるが、ロケット団員達と、トラップの矢印床(矢印の方向に勝手に進む床)が行く手を阻む。
カギを手に入れた後は見張りの団員を倒し、奥の部屋にてボスとバトルになる。
しかし、それは大きな戦いの前触れであった…。
ジョウト地方
カントー地方で３年前にロケット団が解散したため、再起を図るロケット団残党がいるジョウト地方に新しいアジトが存在する。
チョウジタウンの土産屋を乗っ取ってその地下に建設されており、ギミックが前回よりも複雑になっている。
- 「ペルシアンの像」
目の前を通ると下っ端との2連戦となる。1度通過した像の前では戦闘は起きない上に、ペルシアン像のあるフロアの中央にある装置の電源を切ることで戦闘を避けることができる。レベル上げや金策がしたい場合はそのままにしておくのもいい。なおこのトラップで戦闘となる団員2人のパーティ及び賞金は同じである。
- 「強制エンカウント」
ペルシアン像のあるフロアは特定の場所でドガースイシツブテビリリダマとの強制戦闘となる。いずれも野生ポケモンの姿が見えない。いずれもじばく持ち(HGSS版のビリリダマ除く)で、早く倒さないとパーティの戦闘不能者が増えてしまう。
（RPGファンだとドラクエのばくだんいわやFFのピスコディーモン、ベヒーモスなどというと分かりやすいだろう。）
- 「パスワード」
これがないと発電室の門を開けることができない。しかし…?
仕掛けを解いて進んでいくとボスの部屋にて幹部との戦闘となり、最後は発電に利用されているマルマインと3連戦となる。
アニメ版での扱い
通称「サトシの旅シリーズ」において、ロケット団の団員トリオが準レギュラーであるため、各シーズンの区切りとして登場している。
また、カントー地方を巡る無印編においてはロケット団がメインヴィランであるため、様々な団員やボスの拠点として支部も登場していた。
特に登場頻度が高い本部アジトは、ゲーム版のような地下ではなく「城」または「要塞」のように聳え立っており、よりスケールが大きくなっている。
余談
ジョウト地方版アジトの解禁イベントで発生する「カイリュー はかいこうせん」は、当時あまりの衝撃からプレイヤー間でネタにされていた。
