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クロムクロの編集履歴

2023-08-20 08:48:39 バージョン

クロムクロ

くろむくろ

『クロムクロ』とは、P.A.WORKS制作によるオリジナルアニメ作品。

概要

P.A.WORKSの15周年記念企画で、P.A.WORKS初のロボットアニメ作品。監督は岡村天斎が務める。

2016年4月から9月にかけてTOKYOMXKBS京都サンテレビBS11チューリップテレビにて放送された。話数は2クール全26話。主題歌をロックバンドのGLAY前期・後期とも)が手掛けた。


続編小説「クロムクロ 秒速29万kmの亡霊」が2018年6月から電子書籍として配信中。


2023年8月19日にはスーパーロボット大戦DDへの参戦が発表された。


ストーリー

富山県に暮らす白羽由希奈は黒部ダムにある国際研究機関・国連黒部研究所の所長の娘だった。そこは表向きは人型兵器「ジオフレーム」の研究開発を目的とし、実際には60年前のダム建設で発見された謎の遺物「アーティファクト」の人型物体と「ザ・キューブ」を調べるために設立された。


2016年、進路に悩む由希奈が研究所を訪れた時、謎の飛翔体が富山各地に落下し、そこから夥しいロボットが現れ、研究所に襲い掛かった。その際、由希奈が触れたザ・キューブから謎の男が出てくる。彼は450年前から蘇った青馬剣之介時貞だった。


時を越えて出会った由希奈と剣之助は人型物体「クロムクロ」とともに宇宙からの侵略者と戦う運命に巻き込まれていく。


登場人物

主要人物

青馬剣之介時貞(CV:阿座上洋平) 本作主人公。サムライ。

白羽由希奈(CV:M・A・O) 本作ヒロイン。地形マニア。


立山国際高校

ソフィー・ノエル(CV:上田麗奈) 由希奈のクラスメイトのフランス人留学生。GAUS2号機パイロット。

荻布美夏(CV:瀬戸麻沙美) 由希奈の親友。コスプレイヤー

赤城涼斗(CV:石川界人) 由希奈の幼馴染。由希奈に好意を抱いており、剣之介に対抗意識を持つ。

茅原純大(CV:小林裕介) 涼斗の親友。撮影マニアの動画配信オタク。

ホセ・カルロス・高須賀(CV:武内駿輔) 涼斗の親友。日本人とスペイン人のハーフ

宇波茉莉那(CV:杉平真奈美) 由希奈の通う学校の養護教諭

武隈直樹(CV:木内秀信) 由希奈や美夏の担任教師。苦労性。


国際連合黒部研究所

トム・ボーデン(CV:木村良平) GAUS部隊の隊長。GAUS1号機パイロット。

リュウ・シェンミイ(CV:植田ひかる) GAUS1号機ナビゲーター。冷静沈着。

セバスチャン(CV:楠大典) GAUS2号機ナビゲーター。ソフィーの執事

グラハム(CV:小西克幸) 黒部研究所守備隊隊長。

リタ(CV:Lynn) 守備隊司令塔オペレーター。眼鏡でショートヘア。

ベス(CV:木村珠莉) 守備隊司令塔オペレーター。金髪でそばかす。

荒俣稔(CV:巻島康一) 研究所主席研究員。

ジロー(CV:手塚ヒロミチ) アフロ眼鏡の研究員。

ポーラ(CV:佐藤利奈) ピンク髪の研究員。洋海の助手的存在。

ハウゼン(CV:内田夕夜) 研究所専属医師。マッドサイエンティスト気味。

赤城父(CV:上田燿司) 涼斗の父親でGAUS整備班班長。

エンリケ(CV:河内孝博) カルロスの父親で研究所の建設作業員。


国連関係者

国連事務総長(CV:宮沢きよこ) 黒人系女性。

キャリー・ダノム(CV:本田貴子) 国連地球外生命体研究局員。

ヒース・キングスレイ(CV:田中進太郎) 国連地球外生命体研究局員。


由希奈の家族

白羽洋海(CV:東條加那子) 由希奈の母親で黒部研究所所長。ワーカーホリックだが親馬鹿

白羽岳人(CV:大川透) 由希奈の父親で素粒子物理学の研究者だったが、ある時を境に失踪する。

白羽小春(CV:麻倉もも) 由希奈の妹。時代劇好き。

薬師(CV:後藤哲夫) 由希奈と小春の叔父で寺の和尚


エフィドルグ

ヒドゥ(CV:中西英樹) エフィドルグ「ゲゾンレコ隊」所属辺境矯正官。

フスナーニ(CV:遊佐浩二) エフィドルグ「ゲゾンレコ隊」所属辺境矯正官。

ミラーサ(CV:山田唯菜) エフィドルグ「ゲゾンレコ隊」所属辺境矯正官。

ムエッタ(CV:豊崎愛生) エフィドルグ「ゲゾンレコ隊」所属辺境矯正官。

ヨルバ(CV:谷山紀章) エフィドルグ「ゲゾンレコ隊」所属辺境矯正官。

イムサ(CV:櫻井トオル) エフィドルグ「ゲゾンレコ隊」所属辺境矯正官。

レフィル(CV:斧アツシ) エフィドルグ地球派遣部隊「ゲゾンレコ隊」の隊長。


その他

雪姫(CV:豊崎愛生) 剣之介が仕えていた鷲羽家のお姫様。

ゼルイーガー・ミュンデフ・ヴィシュライ(CV:宗矢樹頼) 鬼によく似た異星人。


余談

  • 富山県地方紙・北日本新聞によると、富山県が舞台とされているとのこと。ゆえに物語のメインステージといえるダムは、黒部ダムがモデルといわれている。
  • 主題歌を歌うことになったGLAYに関しては、正式発表を前にP.A.WORKSの本社があり舞台とされている富山県で行ったコンサートで本作を取り上げていたことを、本作の公式ツイッターで明らかにした(外部リンク)うえ、そのことを北日本新聞で取り上げられたことも報告している(Twitter)。
  • 作中、「凪のあすから」や「TARITARI」に出た衣装をキャラクターが着るシーンが見受けられた。各作品の制作委員会の許諾を得ている。

関連イラスト

クロムクロくろむくろ!

クロムクロの日6月5日は《黒四ダム完成の日》♪

外部リンク

アニメ公式サイト


関連項目

2016年春アニメ P.A.WORKS 富山県 剣由希 ロボットアニメ

黒部の太陽:本作同様黒部ダムをモチーフとした作品だが、こちらは長野県側がメイン且つ実話がベース。

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