概要
ライトノベル『這いよれ!ニャル子さん』において、主人公ニャル子の仮面ライダーの(非公認)コラボイラストにつけられるタグ。
作品内でのライダーネタについて
ライトノベル作品から
- 2巻からの表紙のニャル子さんのポーズが歴代ライダーの変身ポーズ
- 歴代ライダーの有名な台詞回しをパロった言葉をいう
など、随所で昭和・平成ライダーのパロディがてんこ盛りであり、原作者の仮面ライダー好きが伝わってくる。
通りすがりの仮面ライダー VS 仮面にゃるだ~(変身後)
そして2012年4月からスタートしたテレビアニメで仮面ライダーネタが更にエスカレート。
ライトノベル版では文章での表現で読んだ直後に分からなかったネタも、動画での表現で
分かりやすくなった。
「決め台詞(いつもニコニコ~)を言うときはライダーの変身ポーズをして決める(1話:一号・二号)」
「変身するときも変身ポーズ(2話:V3・6話:オーズ)」『ニャル子さんW』ではニャル子以外のキャラも変身ポーズを披露している。(BLACKやZXなど。)
「仲間を『戦闘モード』に覚醒させる(3話:シャンタッ君 → マシンシャンタッカー)」
→ マシンシャンタッカーに乗る際にはライダーマンの変身ポーズでヘルメットをかぶる
そしてエンディングテーマや挿入歌の作詞は、平成ライダーで龍騎以外全て(現行のドライブ含)のオープニングや挿入歌を手掛ける(但しキャラクターソング等もカウントすれば平成ライダー皆勤である)藤林聖子氏が担当した。
なお、作中でニャル子が使用する武器もライダーパロが多く、メダジャリバーや大橙丸はその一例である。というか大橙丸はそのまんま。
そしてとうとう、原作最終12巻では「あらゆる世界のあらゆるニャルラトホテプ」の一部として「終わりなき旅の途中の、すべてを破壊しすべてを繋ぐニャルラトホテプ」が登場。見開きページのイラストで描かれたその姿は(流石に半分ほど黒くぼかされていたが)まごうことなきマゼンタ色の世界の破壊者その人であった。(ちなみに、該当ページにはその他、這いよれ!ニャル子さんとは関係ない別作品のパロディが大量に描かれている。暇な人は探してみよう。)
共通出演者
仮面ライダーBLACKで大神官ダロムを演じた飯塚昭三がアニメ1期10話にゲスト出演している。
青年ハス太役の関智一は仮面ライダーシリーズの常連であり、数多くの怪人の声を担当。
2014年に発売されたゲーム『仮面ライダー サモンライド!』では妖精・メモルをニャル子役の阿澄佳奈、フクロウのミヌークをロイガー(アニメオリジナル)役の中田譲治、精霊・トレイナを八坂頼子役の久川綾が演じた。
ちなみにゲームの出来はKOTY大賞を受賞するほど散々な出来であった。
譲治氏は仮面ライダーOOOのナレーションも担当している。
また、阿澄氏は仮面ライダーガッチャードにて、ケミーの一体、サボニードル役で出演している。
pixiv関連イラスト
変身ポーズ
ここではラノベ表紙で書かれたもの以外の変身ポーズを紹介する。
世紀王と夢の競演
決め台詞
アニメでの変身では変身後、必ず「私、参上!」と口上とポーズを決めている。
オリジナル[電王ソードフォーム] | ニャル子変身後[フルフォースフォーム] |
仮面にゃるだ~+ライダーマシン
仮面にゃるだ~(ニャル子)が本物のライダーマシン(バイク)に乗っているイラストがテレビアニメ開始から投稿されたイラストである。